No.27

本日の例会
2004年2月3日(火) 第2129回
君が代・奉仕の理想
献 立 米山ミール
委員会事項 誕生日御祝
卓 話 原田克巳さん 田中和夫さん
※例会終了後定例理事会3F高砂の間

次週の例会
2004年2月10日(火) 第2130回
ロータリーソング 喜び分かつ
献 立 洋食
委員会事項 結婚記念日御祝
創業記念日御祝
第37回勤労学生表彰式
※例会終了後次年度理事会3F高砂の間

先週の例会
2004年1月27日(火)
会長挨拶
 先週の石尾さんの再入会に続きまして今日は我がクラブ最年少の田中和
夫さんが入会されます。恒例のバッジをつけさせて頂きます。又、田中さん
には御挨拶を頂きます。又、ガバナーエレクト事務局より2004〜2005年度
の職業分類、会員増強委員委嘱状が霜村さんに届いておりますので、お渡
し致します。
幹事報告
(到着文書)
・ガバナー及びガバナーエレクトより PETS案内
 3/13〜14 ウェルシティ島根
・ロータリーの友事務所より ホームページリンク依頼
・米山奨学会より 免税申告用領収証
・鳥取西RCより 東部5RC合同例会案内
 3/12(金)午後6時30分〜 ホテルニューオータニ鳥取鶴の間 会費7,000
円 〆切2/27(当クラブ〆切は2/24)
・地区ローターアクトより 年次大会案内及び仮登録依頼
 5/8(土)17:00〜開会式・レセプション 皆生グランドホテル天水
 5/9(日)9:00〜14:30 皆生温泉観光会館
 登録料 1日目のみ7,000円 2日目のみ5,000円
 両日10,000円 2日目と前日宿泊12,000円
 1日目と宿泊13,000円 両日と宿泊15,000円
 オプショナルツアーあり 詳細はクラブ事務局まで
・青少年育成鳥取県民会議より 機関誌「とっとりの青少年」
(例会変更)
・倉吉RC 2/10→2/13 受付2/10定刻事務局
・倉吉東RC 2/12→2/13 受付2/12定刻事務局
入会式
田中和夫さん(38才)
・(株)鳥取グリーン専務
・趣味 釣り・スキー
・推薦者 植田哲朗さん
     尾崎英篤さん
田中和夫さん挨拶
 ただ今紹介いただきました株式会社鳥取グリーンの田中です。以前在籍
しておりました当社の芦澤会長より、ロータリーに入って勉強してこいという
ことで、尾崎さん、植田さんに推せんして頂きました。今後自己を高め地域
へ貢献していきたいと思いますのでどうかよろしくおねがいします。
委員会報告
◎出席率報告
 1月27日 会員68名中 欠席17名 75.00%
 1月6日 補正後 欠席2名 出席免除13名 96.23%    
◎出席表彰
 吉田 通さん(22年)
ビジター
 鳥取RC 谷口譲二さん 藤井嘉儀さん
      小西 茂さん 児嶋祥悟さん 
 鳥取中央RC 植木 聡さん
メークアップ
 1/22鳥取RC 木村知己さん
 1/22倉吉東RC 田中博文さん
 1/16鳥取中央RC 前田清介さん
スマイル報告(本日20,000円 累計721,500円)
植木 聡さん(鳥取中央RC) 久し振り(何年振りでしょうか)にお伺い致しま
した。宜敷くお願い申し上げます。
尾崎英篤さん 田中和夫さんの入会を祝して。
牧浦繁雄さん 田中和夫さんご入会おめでとうございます。
入江宏一さん 中村さんの教育委員長就任を祝って。
田中英教さん 柔道仲間の西森さんをお迎えして。
山本朝子さん 今年は心身ともに健康にと、努力いたします。
田中 彰さん 誕生日
吉田 通さん 出席表彰
谷口昌弘さん 写真お礼
早退3件
卓話「番組制作悲喜こもごも」
NHKディレクター 西森 大氏
 御紹介あずかりましたNHK鳥取放送局の西森と申します。本当なら柔道
の話の方が気が楽なのですが、先月21日「おーい、ニッポン、今日はとこと
ん鳥取県」という番組を担当させて頂きました。8時間という番組でめったに
ない番組ですので、半年かけた裏話をさせて頂きます。まず、「おーい、ニッ
ポン」とは平成10年にスタートし、衛星第2放送で衛星放送の普及も兼ね、
午前10時から午後7時まで途中1時間のど自慢をはさみながら、生放送で8
時間で1つの県を徹底的に紹介する番組です。月に一回又は2ヶ月に1回と
いうペースです。12月、県としては鳥取県が最後で今月31日、2月1日東京
都が最後で一巡します。どの県も8時間ですので大阪府、神奈川県と人口
の多いところより人口比の少ない鳥取県が一番得をします。基本の形は東
京のスタジオと各県の中継を結んで交互に放送してゆくものです。別の紙
にタイムテーブルがありますが、10月頃から仮組みして1分単位で検討し最
終的に決ったものです。実は本番の前々日、前日大雪であったので前夜に
スケジュールが入れ替って、「おーい、ニッポン」では5年間前例のないこと
ですが、前夜の最終変更のものです。東・中・西部、県文、砂丘、と定点で
放送が基本になりました。
 「おーい、ニッポン」の準備がスタートしたのは7月頃で夏の高校野球の頃
でした。最初は私一人が専従で、まずやったのは、鳥取県の著名人の洗い
出し、これまでのネタの洗い出し、ということで夏に冬のことを考えるのは、
一番苦労したことです。生放送であるので天候の予想がつかないこと、又、
東・中・西部の放送のバランスを考えました。
 ディレクターとしての私のこだわりは、なるべく多くの市町村を生中継する
こと、全部で39市町村全部紹介したいが、出来ないものは一部県民文化会
館、また、VTRでやりました。
 又、有名観光地でなく、地に足の着いた「生活」を描きたいと思い、この形
は結果的に良い出来と評価をうけました。又、鳥取県の人も知らないネタの
紹介ということで溝口町の祭の「山里に蛸が舞う」という祭を中継しました。
大介、花子さんにも喜んでもらいました。東部はシットリとした企画、中部は
とことん石塚さんにおいしいもの、北条ワイン、東郷湖のシジミ、寒鮒、西部
はエネルギー、大山のスキー、溝口町の祭、皆生のトライアスロン、境港は
水木しげるロードの妖怪神社での結婚式等を中継しました。
 次に制作体制ですが、NHK関係者だけで203人、ディレクター8人、東部
でNHK関係者43人等、県民文化会館で砂で書いたメッセージに1300人、
鳥取県で大体2500人から3000人の参加者でした。
 次に本番に向けての流れですが12月3日美術発注、8日最終台本会議、
10日テロップ原稿締め切り、13日台本発注、17日総合打合せ、18、19日設
営、20日リハーサル、21日本番、29日総集編放送という流れでした。
 「おーい、ニッポン」を終えて、東京の総合ディレクターの感想は「鳥取県
のことを知っていた方々にとっても、そうでなかった方々にとってもなんだか
楽しめるものだったのではないかと思っています。この「なんだか楽しめる」
というのが鳥取らしく無理矢理な押し付けがましさがなく、でもちゃんとすご
い、という鳥取の良さに私は改めて鳥取県が大好きになったのです。」又、
ファックス担当の常世さんが鳥取のファックスは妙な威張った感、押し付け
感がなくて素直に鳥取の良さが伝ってきて、好感が持てたという感想でし
た。
 最後に宝物は足元にということで、足でかせいで見つける気持、それをど
うやって発展させていくかですが、最後に取材して東部の人は遠慮でシャイ
な人が多く、交渉しても私なんか、では勿体ないと思います。もっとテレビを
媒体活用して欲しいと思います。NHKの番組は営利ベースではないので、
全国、地元に利用して下さい。ロータリーの皆様もNHKどんどん利用して
下さい。
(担当 松田 剛)