メッセージ

前回の例会
2004年3月23日（火）
会長挨拶
　住友生命の平井さんが、急遽、転勤ということで、3月末で退会されます。今の住友生命の社長の横山さんは以前、我々のクラブに在籍されたので、平井さんにもぜひ頑張って頂きたいと思います。
　新入会員に予定しております公証人役場にお勤めの朝倉さんの件ですが、公示期間も終わり、4月から入会です。皆様でお迎えをしたいと思います。今年度も終わりますが、今年の冬は寒暖の差がきびしくて体調をくずされた方もあると思いますが、ぜひお体には、充分気をつけてお過し頂きたいと思います。
　健康といえば私も先週の土曜日に、ぎっくり腰をおこしました。今日の新聞を見ておりますと、中学校の同級生が盲学校の校長、高校の同級生が3名、高校の校長を定年退職するということで、改めて60才を過ぎているのだという感慨をもちました。今日は後ほど牧浦さんからPETSの報告があると思います。いよいよ次年度が始まるということで、会員の皆様には、次年度に向けて御協力を頂きたいと思います。
PETS報告（牧浦繁雄さん）
　3月13・14日の両日、出雲で開催されたPETSに出席して参りました。
　先ずはじめに、次年度のＲＩ会長のグレン・E・エステス・シニアさんのテーマは、2005年度は、ロータリークラブ創立100周年という大きな節目であり、「ロータリーを祝おう」“Celebrate Rotary”であります。
　PETSでは、6つのセッションが持たれ、一つのセッションが、凡そ50分でありました。第1セッションは、基調講演として原ＧＥが、2月15日～2月21日、アナハイムでの国際協議会に出席された時の感想を話されました。続いて、ＲＩ会長のメッセージが報告されました。その内容は、
①1985年から始まった「ポリオ・プラス撲滅」を2005年のシカゴ大会までに根絶しよう。※このことは、入江会長年度に1人100ドルの寄付をしたことは、記憶に新しいところです。
②ロータリー財団の支援をお願いして欲しい。
③会員増強に励んで欲しい。
　この後、原GEは、我々ロータリアンとしてロータリーに対する取組み姿勢について、話されましたが、特に「例会出席の大切さ」や「職業の倫理を高めること」等をご自分の体験談を交えながら話されました。
　第2セッションでは、渡辺PGが、原GEと一緒にアナハイムに行かれた時の様子を、スライドを使って、ロータリーの話をされながら説明されました。
　その他のセッションでは、橋本PGがロータリーの歴史を、また岡本PGが米山奨学生について、更に橋田PGが「会員増強・退会防止」や「エイズ」についての講演をされました。
　PETS最後の第6セッションでは、鳥取、島根、岡山の3県が、3つのグループに分かれての討論会が持たれ、鳥取グループは、第1ブロック三上Ｇ補佐、第2ブロックは安倍Ｇ補佐の司会により、特に「各クラブの会員増強について」また「100周年を迎えるに当たり、どのような記念事業を各クラブは行うのか」等の質問に対して、我々出席者がそれぞれ答えるといった進行状況でした。
　以上の様な概要を持ちまして、PETSは一通り終了致しました。その時の情報として解りました事は、①5月16日、地区協議会②8月19日にガバナー公式訪問があり、鳥取RC、鳥取北RCとの合同で夜間例会となります。会員の皆様には、宜しくお願い致します。
幹事報告
（到着文書）
・ガバナー事務所より①地区協議会案内及び会員増強退会防止部門アンケート
　5/16（日）11：00～17：20　出雲市民会館　他
　出席義務者10名　②国際大会参加注意事項
・ガバナーエレクト事務所よりPETS礼状
・次年度第1ブロックガバナー補佐　三上晃氏より
　次年度会長幹事会案内4/1（木）18：30～小銭屋
・鳥取中央RCより本年度第1ブロック会長幹事会議事録
・鳥取市より砂丘一斉清掃参加依頼
　4/25（日）9：30～
・青少年育成鳥取県民会議より機関紙
・鳥取大学より広報誌
・週報　浜坂RC　智頭RC
（例会変更）
・倉吉中央RC4/7→4/3創立10周年式典
　受付4/7定刻事務局
（当クラブ連絡事項）
・3/30例会休会
・4/4（日）ＩＭ鳥取駅南口10時集合・出発
委員会報告
◎出席率報告
　3月23日　会員67名中　欠席17名　74.63％
　3月2日　補正後　欠席1名　出席免除12名　98.18％
　3月9日　補正後　欠席1名　出席免除12名　98.18％
◎創業記念日御祝
　山口雄造さん　森岡大之郎さん　坂根徹さん
◎出席表彰
　山口雄造さん（40年）山田雅文さん（7年）
　太田恒清さん（6年）平井克典さん（2年）
ビジター
　鳥取RC　池内勝彦さん　児嶋祥悟さん　吉岡昭義さん
メークアップ
　3/11鳥取RC　山田雅文さん　戸杉和敏さん
　松田　剛さん　角谷弘海さん　花原　俊さん
　3/12鳥取西RC　千金周一さん　戸杉和敏さん
　霜村哲男さん　松田恭子さん　松下栄一郎さん
　植田哲朗さん
　3/15鳥取中央RC　大羽孝義さん　角谷弘海さん
　瀧本紀晴さん　中村孝男さん　福本　登さん
　森下耀雄さん　山田雅文さん　植田哲朗さん
　米田由起枝さん
スマイル報告（本日18,000円　累計962,500円）
入江宏一さん　今日は会長の指示により作業着で来ました。
山口雄造さん　ロータリーに入会して40年になりました。年を取ったものです。また、創業月にもなりました。
田中英教さん　お彼岸も今日迄です。
村上美起雄さん　田中彰先生、先日はありがとうございました。
宗　康雄さん　誕生日
山田雅文さん　出席表彰
早退4件
卓話　雑誌・会報委員長　　松田　剛さん
　今日の歌は、まさしく「Spring has come」と言うことではないかと思います。4月がロータリーの雑誌月間となっていますので、貴重な時間をお借りしておしゃべりできたらと思っています。
　尾崎年度の雑誌・会報委員は、私を含めて、米村さん、田中彰さん、谷口さん、前田さん、入江敏夫さんの6名のローテーションで週報の原稿を書いております。条件が木曜の午前中までには提出しないといけないということで皆さん大変御苦労されていると思います。皆さん方も週報に目を通す時に、そういう苦労もあるんだなあと頭の片隅に置いておいて頂きたいと思います。
　日頃、ロータリーには3本の柱があるように思っております。1つは「奉仕の理想」2つは「例会の出席義務」　3つめは「ロータリーの友」です。奉仕は、なかなか実践ができないものですが、皆さんに紹介したいのは、奉仕の究極のものは、毎年、無償配布されている「抜萃のつづり」と思います。これを作っている会社は広島に本社がある熊平製作所です。初代の創業者の熊平源蔵氏が昭和6年より、全国に無償配布を始めて、現在まで続けているそうです。今年は45万部を全国の学校、図書館等、あらゆる団体に、1年間の新聞、雑誌、書籍等に書かれた、教育的なことや、心にしみる文章を冊子にしまして、全国で8万ヶ所に配布しているそうです。現在は4代目の社長さんだそうですが、これが奉仕の神髄だろうと思います。
　次にロータリーの友ですが、読書率が8％と言われております。11人に1人の方が読んでおられると思います。ロータリアンである限り購読義務があるわけですが、日本中に10万6千人位のロータリアンがおられます。1冊が200円で、事業費にしますと1ヶ月で雑誌の制作費が2千万以上もかかるということになります。読書率を上げる為に編集委員もいろいろと苦労をしておられ、漫画も入れた方が良いのではとか、時代小説の連載物をのせた方が良いのではとか、いろいろな意見があるようです。入江会長年度、2002年の7月号からロータリーの友が新しくなりました。昭和28年に発刊されてから50年を記念して、読書率を上げる為とか、時代のニーズに合わなくなったとかで、将来の50年先を展望しつつロータリーの友が新しくなっております。以前はB5判でしたが、A4判の変形サイズになりました。雑誌を広げた時に正方形に近くなり、誌面が広がります。文字も以前より大きくなりました。以前は無線綴じでしたが、新しい「友」は背を針金でとめただけの中綴じに変わりました。この製本方法で、1年間に約1千万円のコストダウンになりました。どこが新しくなったかについては、皆さんのお手元に資料をさし上げております。去年の11月23日に、2690地区の雑誌委員長会議がございまして、ロータリーの友の編集長の二神典子さんより説明を受けました。
　ロータリーの友には昭和28年以来の歴史がありますが、昭和28年1月の発刊が1部50円でしたが、12月には93円75銭かかっているということで、赤字で1年間で、50円から100円になったそうです。それから8年位して、1冊200円になってから約30年経過しているということです。読書率が低いのは、会費として一括して払っているからで、自分の身銭を切って購読しているという意識が、会員にないからではないかということでした。
　右からページをめくると縦組で、左からめくると横組になっています。これは、昭和28年の発刊当時に全国の75クラブの会員3000人にアンケートをとって横書きに決めたということですが、あとで、俳句とか川柳をのせる場合に都合が悪いということで、ロータリーに関することは横書き、一般ロータリアンの投書とか意見とかは縦書きで、両方から攻めてきて、真ん中に広告がくるということになっております。
　ロータリーの友は、ＲＩから認定されました公式地域雑誌です。この雑誌を通してロータリーを習い、ロータリーの友を読むことによってロータリアンの絆を深めていきたいと思っている次第でございます。
　次は会報の話ですが、尾崎年度もクライマックスを越しましたので、来月あたりから当クラブの会報の原稿を、皆さんに依頼しますので御協力よろしくお願い致します。
（担当　谷口昌弘）