No.44

前 回 の 例 会
2004年6月8日(火)
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本日の例会
2004年6月12日(土) 第2146回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 和食
物故会員法要
※6/15例会は休会

次回の例会
2004年6月22日(火) 第2147回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 和食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 鳥取県教育長
藤井喜臣氏


前回の例会
2004年6月8日(火)
会長挨拶
 今日は悲しいお知らせがあります。一昨日6日夕方、山根幹男さんが亡くなりました。山根さんは昨年秋入院されまして、一時退院されて少しずつ仕事をしておられましたが、先月19日再入院されました。金曜日から昏睡状態になり亡くなりました。69才の若さで誠に残念に思います。我々クラブ会員一同御冥福をお祈りいたします。
 皆様には想い出多い事と思いますが、私は1994〜95年度山根幹男会長年度に幹事をさせていただきまして、特別大きな御指導を頂きました。
 カナダから交換学生スゼリガ・ジルを迎い入れて、山根さん中村昌樹さん私の3家族でお世話を致しましたが、この間の事のように思い出されます。
 ジルは「山根のお父さん」と言って懐ついておりましたので残念に思うことでしょう。
 山根先生は仕事面では可成り厳しい税理士さんであったと聞いていますが、プライベートでは特にロータリーの関係では非常に明るくてユーモアたっぷり、シャレも多く笑顔で接しておられた姿を思うと残念でなりません。
 明日、葬儀が行われますが、相憎く私は出張いたしますので、牧浦副会長に弔辞代読をお願いいたします。皆様には出来る丈多くの人に参列をして頂きたいと思います。
 次に一転嬉しい知らせです。
 新入会員の西尾昌宜さんが今日から出席されます。
 西尾さんは前会員の住友生命平井さんの後任として鳥取支社長に着任されました。
幹事報告
(到着文書)
・ガバナーエレクト事務所より@地区協議会社会奉仕部門アンケート集計表
Aクラブ公式訪問日程及びクラブ現況報告書類
B事務局研修会案内 7/3〜4ウェルシティ島根
・米子南RCより IMレポート
・智頭RCより 創立記念式典出席礼状
・米山梅吉記念館より 創立35周年記念式典案内
 9/18(土)14:30〜 東レ総合研修センター(三島市)
 (希望者は7/13までに事務局まで申し出て下さい)
・国際ロータリーより ザ・ロータリアン誌
・第58回全国レクリエーション大会INとっとり実行委員会より開催募集要項
・週報 鳥取RC
(当クラブ連絡事項)
@6/12(土)午後4時より天徳寺にて物故会員法要
 6/15(火)の例会は休会
A本日午後6時30分よりパスト会長・幹事会
入会式
西尾昌宜さん(50才)
・住友生命保険相互会社 鳥取支社長
・趣味 ゴルフ
・推薦者 尾崎英篤さん 福田洋一郎さん
西尾昌宜さん挨拶
 先日静岡から着任いたしました。前任の平井とは10才年上でありますが、鳥取の地で頑張りたいと思います。家族は妻と娘2人女性ばかりで、職場も家庭も女性に囲まれております。
 単身生活も9年になります。名門鳥取北ロータリークラブで活動しながら鳥取生活を楽しみたいと思いますので宜敷くお願いいたします。
委員会報告
◎出席率報告
 6月8日 会員68名中 欠席15名 77.94%
 5月25日 補正後 欠席5名 出席免除13名
90.74% 
◎結婚記念日御祝
 福本 登さん 山根敏男さん 藤岡正明さん
 谷口昌弘さん
ビジター
 鳥取RC 藤井嘉儀さん
スマイル報告(本日15,000円 累計1,230,500円)
尾崎英篤さん 山根幹男さんのご冥福をお祈り申し上げます。
牧浦繁雄さん 西尾さん入会おめでとうございます。
入江宏一さん 少し嬉しい事がありました。
小谷恵三さん 理事会のご利用有難うございました。
松田恭子さん 大好きな方のお一人でした。山根さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
藤岡正明さん 結婚記念日御祝
早退3件
卓 話「鳥取環境大学の就職状況」
鳥取環境大学 常務理事 岡本範道氏
 鳥取環境大学も開学4年目を迎えました。設立までに大勢の方々から協力頂きましたが、一期生が4年生となりました。大学の必要性他についても、20年以上の前から議論がありましたが、その結果公設民営方式と決り、鳥取県・鳥取市が各々約100億円の出資、運営は学校法人が行います。
 当校の性格としては21世紀に於いて、「環境と情報」の時代ですので、「鳥取環境大学」となりました。
 全国立・私大学500校の中で環境大学を語るのは本校だけであります。
 人・社会・自然の共生が今後の問題ですが、この社会をになってゆく人材を育成するのが本校の目的であります。
 独立大学をめぐる情勢は非常に厳しくなっております。
 国立法人の流れなど、私立大学も5〜6年後は総定員が高校卒業数をオーバーする状況であり、大学の減少ははっきり現れております。既に広島のある大学は卒業生を出さないまま閉鎖に至りました。
 鳥取環境大学は3学科ありますが、学生の実践力育成を重視して、プロジェクト研究、ISO14200の取得、インターシップ、産・学・官連携の委託研究・共同研究、産業振興機構産業技術センターとの連携、NPOとの取組み、学生組合の計画など他にも幅広く取組みすすめております。
 いよいよ来年は独立運営の年度に入ります。今年の入学志願者は半数が県内出身者でしたが、県内東部地区で減少しており、女性が30%を占めていましたが、現在20%少々に変化しております。学生の需要の変化がみられます。
 就職活動は一期生が取りかかっておりますが、現段階で30%が内定しております。雇用情勢が厳しい中で、特に新設地方大学の知名度、学生、教職員の就職活動が未経験、先輩がないこと、企業側からみて社会的評価の無いことなど、悪条件の中で苦戦をしております。学校の支援では東京・大阪へ専門職員を配しており、合同説明会等を開いておりまして、県内外の企業の1,000社程度を対象にしております。
 本県出身者の希望者は県内に残りたい学生が可成り多いのですが、それに見合う職場が少ない状況の中で皆様には職場の提供をお願いする次第です。ある調査では高校生が大学を選ぶ一番の理由は「就職」だと言われています。来春第一期の卒業生の就職結果は当校の将来への浮沈がかかっております。このような事情もありますので「地元の大学、我々の大学」として御支援を頂きたいと思います。
(担当 前田清介)