No.13

本日の例会
2004年10月5日(火) 第2161回
君が代・奉仕の理想
献 立 和食
委員会事項 誕生日御祝
卓 話 「雑感」
ジャーナリスト 前屋 毅 氏
※例会終了後定例理事会
 3F高砂の間


次週の例会
2004年10月12日(火) 第2162回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 国土交通省
    中国地方整備局
    殿ダム工事事務所

先週の例会
2004年9月28日(火)
会長挨拶
 プロ野球もペナントレースが終盤に入りました。
 海の向こうのアメリカ大リーグでは、イチロー選手が最多安打の世界記録に向かって猛烈なダッシュを展開しております。
 一方、日本ではご承知のように、先日球界再編をめぐってプロ野球史上初のストが決行されました。新聞では一面の記事として「スト実施」か「回避」かと報じておりました。それほど関心を呼ぶものでした。
 結局のところ選手会側のストが圧倒的に世論の支持を得たため、来季新規参入によるパリーグ6球団の道が開かれ、経営側の思惑に反した結果となりました。
 「たかが選手」と言ったオーナー発言や、又ドラフトや年棒など諸問題もありましたが、こういった状況の中、スポーツには欠かせないルールやマナーが有るのだといったようなことが改めて考えさせられる点もありました。
 一方、新規参入として、ライブドアや楽天が仙台を本拠地として加盟申請手続きを取っていると報道されておりました。
 大阪や長野の知事が是非とも自分達の所へと要請している様でしたが、本拠地となった所では、かなりの経済的効果も大きいですからもっともなことだろうと思います。
 何はともあれ、お客様は神様ですということになるでしょう。
幹事報告
(到着文書)
1.ガバナー事務所
  地区ロータリー財団セミナー出席のお礼
2.(財)ロータリー米山記念奨学会
  米山月間用の資料
3.岡山後楽園RC
  創立15周年記念誌
委員会報告
◎出席率報告
 9月28日 会員68名中 欠席18名 73.53%
 9月14日 補正後 欠席1名 出席免除13名
98.18% 
◎出席表彰
 宗 康雄さん(29年)森岡大之郎さん(28年)
 小谷 寛さん(25年)野田英明さん(18年)
 山根敏男さん(18年)中村孝男さん(14年)
 福石幸市さん(10年)石谷雅文さん(5年)
 早川慶子さん(5年)松田恭子さん(5年)
 戸杉和敏さん(4年)米田由起枝さん(4年)
ビジター
 鳥取RC 谷口譲二さん
メークアップ
 9/26砂丘清掃 入江敏夫さん
   遠藤正昭さん 奥山育英さん
   尾崎英篤さん 小原 誠さん
   古川郁夫さん 牧浦繁雄さん
   松田 剛さん
 9/27鳥取中央RC 福本 登さん
    松田恭子さん 笹野眞紀さん
    藤岡正明さん 原田克巳さん
    中山 勇さん 森本美明さん
    花原 俊さん 山根敏男さん
    田中和夫さん 霜村哲男さん
    戸杉和敏さん 千金周一さん
    西尾昌宜さん 坂根 徹さん
    松田 剛さん 大羽孝義さん
    平木祥夫さん 遠藤正昭さん
スマイル報告(本日39,000円 累計309,800円)
牧浦繁雄さん 秋の砂丘一斉清掃ご参加の皆さんご苦労様でした。
前田清介さん 今日の週報に俳句の駄作を載せて頂いて…。私でも詠れます。(冷汗)
中村孝男さん @大山のゴルフでは、同行・宿泊等で皆さんに大変お世話になりました。
A出席表彰
福本 登さん 大山まんきつゴルフコンペでは竹田さんはじめご参加の皆様に大変お世話になりました。とても楽しい2日間でした。
福田洋一郎さん 福本さん大山ではお世話になりました。その上、立派なゴルフバッグありがとうございました。
田中英教さん 谷口先生、遅い時間の夜間診療有難うございました。
花原 俊さん @山田雅文さん今回大変御無理をお願い致しました。大変うれしかったです。本当にありがとうございました。A創業記念日
宗 康雄さん 野田英明さん
福石幸市さん 早川慶子さん
松田恭子さん 米田由起枝さん
出席表彰
石谷雅文さん 出席表彰・結婚記念日
小原 誠さん 創業記念日
早退4件
卓 話 「地域学部について」
鳥取大学地域学部学部長 永山正男 氏
 お招きいただきありがとうございます。法人化と改組で忙殺されていますが、できるだけ基本に立ち返り、地域学部についてご説明いたします。地域学部を作ったのには消極的と積極的の二つの理由があります。
 消極的な理由は、文部科学省が推進している教員養成系学部の再編・統合策への対応です。少子化によって教員の採用数が減少し、学生の教員への採用率が低下しています。文科省は養成する教員数を半減しましたが、養成系学部は教科毎に必要な教員の数が決められていますので、たとえ50名の学生でも教員は100名以上必要だという現象がおきています。全国最小の県にある本学部は全国最少の養成定員の学部でありましたから、再編は必至でした。しかし、地元で育った教員は必ず必要であるとの立場から、養成系学部でなくも教員養成ができる学部を構想し、実現しました。これは例外的なことです。
 積極的な理由は、地域学部を創ることが本当に必要であると考えたことです。本学部では、「地域」すなわち「人々が生活している空間のひろがり、そこでの社会関係」としました。地域学部の「地域」という言葉は、鳥取と北東アジアを主要なフィールドとしていますが、個別ではなく一般的なものです。世界は地域でできているというのが私たちの発想です。この意味での地域でさまざまな問題が現実に起きている。そのことを教育・研究の対象とする学部が必要です。この考え方は幸いにも、地域関係の研究者、地域に関わって仕事・活動を行っている方、受験生等の好評を得ました。
 地域学部はまだ出発したばかりで、まだ、多くの課題を残しています。しかし、地域学を専門とする教員の採用や、既存の研究の地域学へのシフトなどで、すでに一定の成果をあげつつあります。皆様から見守っていただくと同時に、叱咤激励をいただければ幸いです。本日はありがとうございました。
(担当 松田恭子)

黙黙と蟻の門渡り炎天下
蝶の羽かついで運ぶ蟻いとし
雨滝の美景に今日も画筆とる
瀑音に大声あげてうさばらし
滝壷の天にか ゝ りし虹の橋
早川慶子