No.14

本日の例会
2004年10月12日(火) 第2162回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 「殿ダム建設事業の概要」
殿ダム工事事務所   
工務課長 今井和正 氏
調査設計課長 稲若孝治 氏


次週の例会
2004年10月19日(火) 第2163回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 「開業10周年を向えて」
   智頭急行(株)社長 前田良明 氏


先週の例会
2004年10月5日(火)
会長挨拶
 今月、10月は、職業奉仕、並びに米山月間となっております。
 そこで、今日は、職業奉仕についてお話させていただきたいと思います。
 これは、ロータリーの金看板とも言われ、根幹をなすものであります。「職業を通じて社会に奉仕する」と定義づけされておりますが、やや抽象的で理解しにくい面が多少あろうかと思われます。
 要は、ロータリーの網領にも述べられておりますように、職業の品位を保ち、最高度の倫理規準を推進すること、並びに顧客、同業者そして従業員から仕入先に至るまで公正に奉仕を実践し、自己研鑽に努めなさいと言うことになるのではないかと思います。
 そして、職業奉仕は、ロータリークラブと会員の相方に与えられた責務であるというのが新しい考えであります。
 1908年ロータリーに入ったシュルドレという人がロータリー活動の根底には「奉仕」の概念のあることに気づき、「奉仕するものは最も良く報われる」と職業奉仕の精神を表現しております。
 職業奉仕の理想に到達する有効な手段として「四つのテスト」があります。
 この「四つのテスト」は、1932年ハーバート・テーラーが倒産寸前の会社に、この「四つのテスト」を実践し、優良会社に再建しております。後にこの著作権を国際ロータリーに無償で提供し現在、私達は、日常生活に活用させてもらっているわけです。
 この月間、あらためて、職業奉仕ということの意義をよく考えてみたいと思っております。
幹事報告
(到着文書)
1.ガバナー事務所
 (1)台風16号災害見舞金のお願い
 (2)2004−2005年度韓国第3700地区からのGSE派遣メンバーの受入れ及びお世話の協力依頼(5名10/16〜11/13)
2.R I第2690地区GSE委員甲斐氏(鳥取RC)
鳥取地区でのGSEチーム受け入れ(案)
3.JICA(独立行政法人国際協力機構)
 中国ニュースVOL.5
(例会変更)
 倉吉RC 10/26夜間例会 ビジター受付 定刻事務局
委員会報告
◎出席率報告
 10月5日 会員68名中 欠席17名 75.00%
 9月21日 補正後 出席免除13名 100%
◎誕生日御祝
 中村辰夫さん 竹田達夫さん
 松下栄一郎さん 入江敏夫さん
 原田克巳さん
ビジター
 鳥取西RC 田中善蔵さん
メークアップ
 9/30倉吉東RC 吉田 通さん
 10/1鳥取西RC 中山 勇さん
 小谷 寛さん 田中英教さん
 霜村哲男さん 福本 登さん
 10/4鳥取中央RC 田辺賢二さん
 平木祥夫さん 田中博文さん
 田中英教さん 千金周一さん
 遠藤正昭さん 山根敏男さん
 福本 登さん 小谷 寛さん
9月寄付報告
 米山記念奨学会へ 遠藤正昭さん
 ロータリー財団へ 花原 俊さん
スマイル報告(本日21,000円 累計330,800円)
田中善蔵さん(鳥取西RC)県教育委員会から県文化財保護審議会に「石がま漁」を県の無形民俗文化財として諮問されることになりました。中村教育委員長、牧浦会長、尾崎前会長を始め、貴クラブの会員の皆様のご支援をお願い致します。
牧浦繁雄さん 先日のほくほく会では大変お世話さまになりました。
早川慶子さん 石谷副市長様、台風後の巡回ご苦労様でした。一市民として感謝します。
植田哲朗さん 道上先生、先日はお世話になりました。
田中博文さん 千金さん、遠藤さん、お世話になりました。
竹田達夫さん 入江敏夫さん 誕生日
早退8件
卓 話 「雑感」
ジャーナリスト 前屋 毅 氏
 私は、雑誌「宝島」に「地方の元気な企業」という企画で連載をしている関係で、全国を歩いている。今までは東京にいて、企業の取材が全部出来てしまうという、大変合理的な仕事であった。このところ東京に本社を置く企業で、元気の出るような話が全くなくなった。これからは地方が元気になるのでは、ということで、地方をテーマに取材している。何故地方なのか。地方が元気にならないと、日本全体が元気にならないからだ。日本経済が元気な時、地方も非常に元気であったが、最近元気がなくなっている。何故か。一言でいうと「下請け意識が強い」ということが、非常に問題ではないかということを感じている。地方の企業は皆、東京の親会社が元気がないからとか、コストの安い中国へ生産基地が移っているから「仕事がない」と言う。しかし、地方にあって元気だと言われている企業もある。それらの企業に共通しているのは、仕事が来ないのではなく、仕事は作っているのだという自負が非常に強い、ということである。例えば、今回取材をした「日本セラミック」は非常に元気がある。谷口社長も仕事が来ないという話は、一言もいわれなかった。下請けでないところは、元気がいいということ。しかし大半の企業は、もうちょっと景気が良くなれば仕事がくるから、今は我慢だとして今まで通りの仕事をやり、売れないからと作ったものを安売りし、赤字だといって頭を抱えるという状況が続く。地方から元気になっていく為には、突きつめていくと、教育だろうということになる。新しいことをやるということを、子ども達が身につけてくれないと、成人して親のやっていた会社を継いだとしても、やっぱり同じことをしてしまう。そうではなくて、新しい事をやろうとする三代目・四代目が出てくると、自分達のブランドをつくりあげるといったことも、出来るのではないかと思うが、今の教育を変えようと言っている人も少ないし、なかなか変わりそうもない。このまま日本はジリ貧状態で終わってしまうのかなと困っているのが現状。そういったなかで、鳥取はどうされるのかなと興味を持っているので、知事にも聞いて見たいと思っている。私が鳥取に来るのは、今回で2回目。今後3回、4回と鳥取に来る機会があれば、目に見えてという変化を期待したい。
(担当 荻原忠康)

今週の句
  夕茜朱を深めて酔芙蓉
  赤信号待つ間をいやす萩の花
  帰省子や免許合格弾む声
  擬態解き小風ふらふら秋の蝶
大田やす緒