No.15

本日の例会
2004年10月19日(火) 第2163回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 「開業10周年を迎えて」
   智頭急行株式会社
社長 前田良明 氏

次週の例会
2004年10月26日(火) 第2164回
唱 歌 ふるさと
献 立 米山ミール
委員会事項 出席表彰
卓 話 米山奨学委員会

先週の例会
2004年10月12日(火)
会長挨拶
 先日、入江先生から、あると思われていなかった創立の頃のバナーを提供していただきました。また、併せて、当時の写真まで頂戴しました。
 これから回覧しますので皆さんご覧ください。この写真から当時の歴史を垣間みることが出きます。
 ところで、歴史と言えば、戦前、鳥取連隊や上町の薮国神社に通ずるメインストリートであった大工町通りが、道路が拡張整備されることにより、昔から周辺に並んでいた建物が次第に取り壊されつつあります。
 ご承知のように、今は亡き池内元会員のご自宅もその対象となっておりました。しかし、古い商家の建物という理由で「引き家」という手段で後方に移動し、歴史保存という形になりました。
 歴史は遷りゆきますが、いつの時代にも大切に守らなければならない物もあります。
 我々が生活しております地球を環境破壊から守らなければならないことは当然のことであります。
幹事報告
(理事会関係)
1. 台風16号災害見舞金〜ボックスをまわす。
2. GSE受け入れメンバー変更
 (29日ホームステイ−尾崎委員長宅)
 クォン ウンジン(29才女性)→チェ ギヨン(31才 男性)ジャーナリスト
3. 事務局代休 27日(水)→24日地区大会出席
4. 創立45周年記念例会 2006年2月23日(木)
 夜間例会
(到着文書)
1. ガバナー事務所 地区雑誌委員長会議 開催案内11/17 出雲
2. ロータリー米山記念奨学会 特別寄付金送金の お礼
3. RI4400地区(エクアドル)100周年記念事業へ の参加案内 Gustavo Bravo ガバナーより
4. 鳥取市 9/26砂丘一斉清掃へのお礼
5. RI ザ・ロータリアン 10月号
 米山梅吉記念館 館報2004年秋号(vol.4)
 日本・エクアドル友好協会事務局 会報(vol.2)
6. 週報〜岡山、岡山西、岡山城、倉吉、鳥取西RC
  会報〜倉吉RC
  公式訪問クラブ活動・運営計画書〜倉吉、鳥取 西RC
(例会変更)
1. 倉吉東RC 10/21 夜間例会
  ビジター受付定刻事務局
2. 米子RC 10/22 定款による休会 受付なし
(その他)
 米田由起枝会員E-mailアドレス変更
 yoneta-jimusyo@ncn-t.net^n委員会報告
◎出席率報告
 10月12日 会員68名中 欠席21名 69.12%
 9月28日 補正後欠席1名 出席免除13名 98.18%   
◎結婚記念日御祝
 米村信哉さん 入江宏一さん 中村辰夫さん
 吉田 通さん 角脇篤彦さん 小谷 寛さん
 竹田達夫さん 瀧本紀晴さん 中村孝男さん
 村上美起雄さん 中山 勇さん 荻原忠康さん
 朝倉通憲さん
◎ゴルフ同好会
 第2回牧浦会長杯優勝者 福田洋一郎さん
ビジター
鳥取RC 安住庸雄さん 児嶋祥悟さん 谷本光正さん
鳥取西RC 森下哲也さん
スマイル報告(本日21,500円 累計352,300円)
牧浦繁雄さん 入江先生、貴重なバナーや写真を提供していただきありがとうございました。
福田洋一郎さん ハンデに助けられ意外にも優勝してしまいました。竹田さん、山根さん、笹野さん色々ありがとうございました。福本さん素晴しいクラブありがとうございました。
福本 登さん 福田さん優勝おめでとうございます。
米村信哉さん 入江宏一さん
竹田達夫さん 村上美起雄さん
中村孝男さん 中山 勇さん
荻原忠康さん 朝倉通憲さん
結婚記念日
早退1件
卓 話 「殿ダム建設事業の概要」
国土交通省中国地方整備局殿ダム工事事務所
調査設計課長 稲若孝治氏
 国交省中国整備局は広島にありますが、中国地方5県を管轄区域としており、国が直接行う事業つまり直轄事業と国からの補助金を受けて各県が行う事業つまり補助事業を行っています。事業費として直轄事業の平成16年度当初予算は約2,884億円であり、補助事業については中国地方5県トータルで約5,083億円の予算で、中国地方整備局でやっている事業としてはトータルで約8,000億円というところです。
 今日の本題である殿ダムは、国が管理する鳥取県13水系の一番東部の日本海側に位置する千代川に流れる袋川の上流15q遡った国府町の殿と拾石、神護、楠城といった集落があるその一帯を建設のための事業区域としております。
 殿ダムの建設事業の目的は、まず一つは洪水調節です。大雨、洪水が発生したときに川だけでは保てない部分を大きな池に一時的に溜めて下流へ流すという洪水調節することによって被害を最小限に止めるという目的があります。二つ目の目的は、大雨でなくて渇水が生じた場合、鳥取でも平成6年に大きな日照りが続いた結果、農産物などいたる所で被害を生じたことがありましたが、雨が降らないときでも常に安定した水を確保できるようにという目的と、同時に川の中にいる生物がちゃんと生息できるようなきれいな水に保つことができるようにという目的もあります。それから地域の発展を支えるものとして生活用水の確保であり、市の方にも1日2万トンの水道水をとれるようにする計画もあり、また鳥取地域の工場で使う工業用水が安定して確保できるようにする目的もあり、これを1日3万トンとする計画であります。それともう一つダムから水を流すだけでなくダムの73mの高さを利用して電気を造るという目的もあります。
 この殿ダムの規模は、高さ73mで県庁本庁舎の2倍の高さで、溜る水の量は2,240万●で東京ドーム10杯分くらいの量です。県内にはいろいろなダムがありますが、この殿ダムはロックヒルズといって周辺から土砂、岩石を採取してそこへ積み上げるといった工法です。
 総事業費950億円を予定しており、完成は平成23年度を目ざしております。
工務課長 今井和正氏
 殿ダムは、雨滝の方から流れる袋川が鳥取市内で千代川と合流する殿地区につくるダムです。ダムをつくるに当たってはダムによって水没ないし工事で支障になる県道鳥取・国府・岩美線とか、神護集落は水没しないものの、生活道路の町道は水没するので、ダムをつくる前にあらかじめ道路を付け変えておく必要があり、これを平成12年から付け変え工事に着手しています。
 平成15年度の繰越し予算と16年度の予算で今工事を進めてきている箇所の主な所を言いますと、まず県道の関係では1号トンネルの続きの2号トンネル290m程が先般10月に貫通しました。トンネルをくりぬいた状況でこれからコンクリート修復等出口付近の法面の仕上げがありまして来年3月完成予定でこれを進めています。それから大きな橋として町道の神護橋の橋台工事を現在進めております。それから大きな構造物として袋川を渡る楠城橋も下部工事の方はほぼ完了し、これから上部工事を本年度に完成させたく工事を進めています。来年度末の18年初頃にはとりあえずダム本体の工事を進めていきたいと思っております。
 今年度16年度で今工事中のものは、
  仮排水路工事、2号トンネル、神護橋
  楠城橋、1号橋の下部工事、神護の2
  号橋の下部工事、県道の1号橋の下部
  工事、中河原地区の1号橋の下部工事
  と2号橋の下部工事
というのを現在進めております。
 15年度末の進捗状況ですが、付け変え県道の方が事業費の42%までできており、町道の方については21%、神護部分だけについては53%まで進んできております。以上が進捗状況の概要です。
(担当 朝倉道憲)


今週の句
  亡き俳友(とも)に手向の一句獺祭忌
  累々と落果地にあり野分過ぐ
  コーヒーを淹れて頬杖夜の秋
  姥一人峡の蕎麦茶屋敬老日
木村知心