No.20
2004年11月16日(火)
本日の例会
2004年11月30日(火) 第2168回
唱 歌 もみじ
献 立 洋食
委員会事項 出席表彰
卓話「ネパールの子ども達に命と夢を」
NPO法人ネパールに学校を建てる会
代表 中山 誠 氏

次週の例会
2004年12月7日(火) 第2169回
君が代・奉仕の理想
献立 米山ミール
委員会事項 誕生日御祝
年次総会
※例会終了後定例理事会3F高砂の間

先回の例会
会長挨拶
 ロータリーの友11月号の横組のページに、「地区のたより」として、第2670地区の今井ガバナーによる公式訪問の報告記事が掲載されております。既に読まれた方もいらっしゃると思いますが、今一度紹介させていただきます。
 報告されておりますクラブが二つあります。
一つは、徳島県にある「海部RC」です。このクラブは毎週火曜日の夜7時から1時間のコーヒー例会だそうです。
 17年前の創立時には、20人程の会員が、現在は5人となり年会費6万円のクラブであります。
 もう一つは、高知県にある「中芸RC」です。創立40周年を迎えたこのクラブは、創立時27人の会員は、現在15人程で年会費12万円で運営しているそうです。
 どちらのクラブも事務所は会員の全社内に置き、また、共に少人数の会員数の中で、メンバーは会長や理事など何回も経験しながらクラブの運営に携っておられる様であります。
 少人数クラブの運営は、資金的にも問題があるようですが、「ロータリアン的行動に忠実であれば、地域での存在感を実感出きる」と中芸クラブの会長は言っておられます。
 ロータリーの原点、本質がしっかり踏まえられているからこそ、少人数ながらも活動が出きるのだと思います。
 私は、今年度のクラブ運営方針の一つとして、全員増強退会防止を掲げておりますが、この記事を読みながらロータリーについて、一考させられた次第です。
幹事報告
(到着文書)
1.延原ガバナーエレクト事務所
  次年度地区委員推薦依頼並びに会員名簿等の送付依頼
  当クラブ→環境保全・RCC委員会地区委員
2.国際ロータリー RCC(ロータリー地域社会共同隊)へのロータリーメッセージの伝達お願い並びに関連諸資料の提出依頼
3.週報〜鳥取西RC
(その他)
1.台風23号・新潟中越地震の義援金ボックス¥44,860
2.国連支援募金(麻薬・覚せい剤乱用防止関係)本日ボックス廻す
3.2005年スペシャルオリンピックス協賛関係配  布資料
 ●12月理事会で決定
 ●関連事項(別団体として)依頼〜山本朝子さん
委員会報告
◎出席率報告
 11月16日 会員68名中 欠席12名 82.35%
 11月2日 補正後 欠席2名 出席免除13名 96.36%   
◎創業記念日御祝
 宮川敬学さん 中山 勇さん 森本美明さん
◎国際奉仕委員会
 日本・エクアドル友好協会設立1周年記念事業として、11/23(火)鳥取市民会館にてエクアドル伝統民族音楽コンサートが開催されます。
前売券1,000円ですのでご協力よろしくお願いします。
◎ゴルフ同好会
 第3回牧浦会長杯優勝者 霜村哲男さん
◎湖山会案内
 11/24(水)山紫苑 会費5,000円 駅南口発17:30
◎スペシャルオリンピックス日本トーチランについて
 スペシャルオリンピックスとは知的発達障害のある人たちに、日常的なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織です。
 2005年2月に長野で冬季スペシャルオリンピックスが開催されます。そのトーチラン(聖火リレー)が11月27日鳥取市で行われます。多くの皆様のご協力をお願い致します。
ビジター
 鳥取RC 荒木康文さん 谷口譲二さん
 三橋 明さん
 鳥取中央RC 荒田英毅さん 玉川海潤さん
メークアップ
 11/11鳥取RC 吉田 通さん
 11/15鳥取中央RC 田中 彰さん
 千金周一さん 西尾昌宜さん 福本 登さん
 山本潤一さん 入江敏夫さん 瀧本紀晴さん
 遠藤正昭さん 山根敏男さん 戸杉和敏さん
 坂根 徹さん
スマイル報告(本日22,000円 累計499,300円)
荒田英毅さん(鳥取中央RC)お世話になります。
牧浦繁雄さん 急に寒くなりました。風邪をひかれませぬように。
霜村哲男さん ゴルフで今場所は優勝させていただきましたが、問題は来場所です。有難うございました。
田中英教さん エクアドルの各種行事で何かとお世話になります。
前田清介さん 業界の年中行事が1つ終了しました。収穫は全員無事であった事、実りの秋になったと一人喜んでいます。感謝。
松下栄一郎さん スペシャル・オリンピックスにご理解をお願いします。
山本朝子さん 今日はスペシャルオリンピックスの話をさせていただきます。皆様どうぞ素晴らしい運動にご理解をくださいませ。
中山 勇さん
森本美明さん
創業記念日
早退2件

卓 話「国際ロータリー第2690地区
ロータリー財団セミナーに参加して」
田中 彰さん
 ロータリー財団の使命は、地域・国際的レベルで、人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリークラブの使命を遂行して行くということにあるといわれています。
 財団への寄付には、恒久基金と年次寄付と使途指定寄付とあります。
 恒久基金は元資に手をつけず、その利子と運用利息だけで補助金として活用する。昨年末で約8,560万ドル集っており、2025年には10億ドルにする計画があります。いずれにせよ元金を運用して、運用益を利用するわけですから非常に大きな元資がいる。それには、個人の名前をつけてもよい、冠名基金(2万5千ドル以上)というのもあります。
 年次寄付とは毎年行う使途を指定しない一般寄のこと。P.H.Fや100万ドルミール等があります。この年次寄付の60%が地区財団活動資金(DDF)として地区にもどりますが、40%は国際財団の活動資金(World Fund=WF)として使われます。
 使途指定寄付とは財団プログラムを指定して寄付することができる寄付で、ポリオ・プラス等があります。ポリオ・プラス寄付につきましては、日本全体としては1,600万ドルが目標となっています。
 セミナー参加者は約160人で、まずR財団地域コーディネーター宮茂和氏(2650地区パストガバナー)が、「ロータリー財団創立100周年を迎えるロータリー財団」と題して講演をされました。ロータリー財団の資金状況について話が集中しておりました。最初に今後の予算の透明化を計ることが必要である。2001〜03年は赤字、2004年は黒字、2005〜07年は赤字予想であるのでこれをどうするか、人頭分担金の増額、寄付金以外の活動への参加を図る等を含め、検討する必要がある。
 2690地区の目標を1人当りポリオ100ドル、恒久基金100ドル、年次寄付135ドルとし、「今一歩を踏み出すという努力と勇気そして行動」が必要である。
 DDFとWFの分配率は2005年度までは、60対40だが、2006〜07年度は50対50となる。
 地区補助金(District Simplified Grant=DSG)は、2,500〜5,000ドルを分配する予定である。
 財源を財団学友に求めることや財団学友をロータリーメンバーとして取り込むことを考えてほしい。最後に、「明日のロータリーがどうなるか誰も予測できないが、何をすべきかによって全ては決まる」と結ばれました。
 次に、日本事務局財団室長の片岡暎子氏による「財団プログラム」の講演でした。内容は地区補助金申請業務に関するものでした。地区補助金の申請は経理処理を厳格にする。報告書を提出しないとその地区全体が補助金を受けられなくなる。申請できるもの、できないもの、書き方等ノウハウがあるので相談してほしいとのことでした。
 直前ロータリー財団担当地区幹事の小池祥太氏より「第2690地区における財団奉仕の概況報告」がありました。
 目標135ドル/人と設定し結果概ね達成された。地区合計523,375.68ドル、鳥取北5,042.27ドル。ポリオ撲滅基金について、地区合計計画が、545,550ドルでしたが最終的には、431,771.44ドルでした。鳥取北は計画6,500ドルに対し最終6,800ドルでした。その他、年次寄付上位クラブや一人当り年次寄付上位クラブ等の報告がありました。
(ガバナー月信VOL.5のP2〜3に2つの講演主旨が掲載されています)
(担当 松田恭子)


今週の句
  ぎんなんの匂い散らして風烈し
  抱きあげる初孫じっとじじを見る
  澄みわたるこれが大山美しき
  風に乗り匂いなつかし金木犀
朝倉通憲