No.21
本日の例会
2004年12月7日(火) 第2169回
君が代・奉仕の理想
献立 米山ミール
委員会事項 誕生日御祝
年次総会
※例会終了後定例理事会3F高砂の間

次週の例会
2004年12月14日(火) 第2170回
ロータリーソング 喜び分かつ
献立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
職業奉仕賞表彰式
※例会前次年度理事会3F高砂の間

先週の例会
2004年11月30日(火)
会長挨拶
 クラブの活性化については、いろいろと考えられますが、その中でも大きな役割を果しているのが、各種の同好会であります。
 当クラブでは、ゴルフと俳句の同好会がその例でありますが、以前には、麻雀、或いは囲碁といった同好会がありました。しかし今では、休会中であります。
 このたび、そのうちの一つ、囲碁同好会を再会してはどうかとの話が出て参りました。会員の中には、かなりの愛好者もいらっしゃることもあり、今日、入会の有無の回覧をさせていただくように致しました。お手数をお掛けしますが、ご記入をよろしくお願い致します。
 さて、今日は、少し所帯染みたようなお話をしてみたいと思います。
 私が、住んでおります近所にスーパーマーケットが在りましたが、店じまいをしましてから久しくなりました。今は妻を車に乗せて郊外のスーパーへ買物に出掛けております。
 最近スーパーに行って感じましたことは、野菜が非常に高騰していることです。
 ご承知のように、今年は連続してやって来ては大きな爪跡を残した台風による冠水被害の影響で、主に青物野菜の市場に出る量が非常に少なくなった為であります。
 しかしながら、政府の色々な対策を急ピッチに進めた結果、次第に相場が下りつつあるようです。しかし、スーパー経営の方に尋ねてみますと、例年のこの頃に較べると2〜3倍は高いとのことです。
 11月に入ってから農家も天候の回復をみながら植なおし、早く市場に出したいと言っておりますが、このような状態が1月頃まで続くのではないかとの見方が大方のようです。
 これから寒さに向って鍋物のおいしい季節ですが、野菜の高騰によりいささか、みみっちい気持で食べなければならないかも知れません。
幹事報告
1.ガバナー事務所
12月からRI為替レート104円に変更
2.国際ロータリー ザ・ロータリアン誌12月号
3.鳥取県県民の警察を励ます会事務局
@平成16年度へき地・繁忙地駐在所等の激励訪問の依頼
A広報誌「KOBAN」2004年秋号
4.週報 鳥取RC
(例会変更)
1.鳥取中央RC 12/6休会(定款)受付なし
12/20→12/22クリスマス家族会
受付定刻定例会場
12/27休会(定款)受付なし
1/3休会(クラブ細則)受付なし
1/17新年祝賀例会
受付定刻定例会場
2.倉吉RC 12/21→12/23忘年家族例会
受付定刻事務局
3.倉吉東RC 12/23休会(祝日)受付なし
12/30休会 (定款)
4.倉吉中央RC 12/8夜間例会 受付定刻事務所
12/29休会(定款)受付なし
(その他)
・国連支援募金箱 ¥29,687
委員会報告
◎出席率報告
 11月30日 会員68名中 欠席14名 79.41%
 11月9日 補正後 欠席1名 出席免除13名 98.18%  
◎出席表彰
 森下耀雄さん(40年) 松下栄一郎さん(15年)
 植田哲朗さん(13年) 村上美起雄さん(6年)
 入江敏夫さん(2年) 荻原忠康さん(2年)
ビジター
 鳥取西RC 西尾 茂さん
メークアップ
 11/19鳥取西RC 小林弘尚さん
 11/22鳥取中央RC 山本潤一さん
 藤岡正明さん 福本 登さん 松田恭子さん
 戸杉和敏さん 古川郁夫さん 平木祥夫さん
 松下栄一郎さん
11月寄付報告
 ロータリー財団へ 入江宏一さん
 牧浦繁雄さん 古川郁夫さん 遠藤正昭さん
 原田克巳さん 木村知己さん
 米山奨学会へ 米村信哉さん 木村知己さん
 石谷雅文さん 原田克巳さん
スマイル報告(本日24,000円 累計523,300円)
牧浦繁雄さん 会員皆様の地震や台風被害者への義援金協力に感謝して。
森下耀雄さん 過去40年間、楽しく気儘に過ごしてきました。今後共、よろしくお願いします。
竹田達夫さん 古川先生大変お世話になりました。
藤岡正明さん 中山さん今日は卓話でお世話になります。
小原 誠さん 先日山紫苑に於て湖山会を開催しました。石谷副市長さんには、大変お世話になりました。その上、当日にはヒラメの活づくりをきれいに盛った大皿を沢山頂戴し皆で山紫苑の美味しい料理と一緒にご馳走になり、満喫することが出来ました。そして、酒を酌み交わし、楽しい会となりました。感謝申し上げます。
朝倉通憲さん はじめての俳句が出ており、驚くやら気恥ずかしい限りです。
荻原忠康さん 植田哲朗さん
入江敏夫さん 村上美起雄さん
森下耀雄さん 松下栄一郎さん
出席表彰
大羽孝義さん ご存知サラリーマン川柳のご応募をつのっています。ひょっとすると本に掲載されて全国の本屋に並ぶかも。俳句もダメ囲碁もダメの方はぜひ。
早退1件
卓話「ネパールの子ども達に命と夢を」
NPO法人ネパールに学校を建てる会
代表 中山 誠氏
 ネパールは、国土は日本の3分の1、人口は約2300万人と言われている。そしてカースト制度という、職業を選択出来ない、つまり生まれた時から職業が決まってしまうという非常に厳しい制度がある。私が出掛けた所はカトマンズから車で10時間程走った田舎で、電気、ガス、水道が全くない村であった。
 翌日お世話になっている家の人が連れていってくれた寺の門前に物乞いが並んでいたが、皆手や足がない身体障害者ばかりであることに気がついた。ここでは身体障害者は皆物乞いをするのかと聞いたところ、そうではなく母親が子どもが生まれた時、「立派な物乞い」になって欲しいということで、切るのだという。これがカースト制度の怖いところなのだ。ものすごいショックであった。いったい学校では何を教えているのかと思った。この村には学校がないということで、別の村にある学校を訪ねる事となったが、子ども達には「大きくなったら何になりたいか」と言うことは、絶対に聞いてはならないとの注意を受けた。ものすごく不思議な気持であった。帰国後も東南アジアの他の国々に行く機会があり、ベトナムで国境近くの田舎の小学校改修プロジェクトに参加した。こんな田舎でも立派な小学校があり、子ども達は教育を受けられるのを見て、あのネパールの子ども達は今、どうしているのかと気になり始めた。ネパール政府は今もそうだが、財政難を理由に学校建設は今後もしないと決めている。私が訪ねた田舎では、情報がない、教育が受けられない等の人達が多くいる。この国の子ども達を救うには教育しかない。学校がないのなら私達で造ろうと思った。150万円あれば学校が一つ建つと分った。そこで、子どもが子どもを救うという形で学校建設を進めようと考え、まず日進小学校の子ども達と空缶集めを始めた。これをかわきりに現在活動校が9校に増えている。そして毎年ネパールから現地スタッフを招き、子ども達と交流させることで、ネパールの現状を知る機会をつくるなど活動を行ない、2年おきに今春までに、4つの学校建設が出来た。この事業を最初から一人でやってきたが、ネパール人を鳥取によぶ為の費用等資金面で限界に来ているが、この活動を継続することが大切ということで、昨年6月NPO法人を設立し多くの方に会員となってもらい、引続きネパールの人(2人)を鳥取によんで、子ども達との交流をすることが出来た。
 今後もこの事業を継続して行く所存である。諸兄のご理解ご協力をお願いしたい。
(担当 荻原忠康)

今週の句
  秋の日や背にぬくもりの杖を曳く
  朝の露残しおきけり籠一輪
  老の身や夜の厠のそぞろ寒
  新松子雲の流れの疾くゆるく
木村知心