No.37
本日の例会
2005年4月19日(火)第2185回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 米山ミール
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 「決戦2009結線」 福本 登さん
次週の例会
2005年4月26日(火)第2186回
唱 歌 おぼろ月夜
献 立 和食
委員会事項 出席表彰
卓 話 「PETS報告」 吉田 通さん
    「ロータリー雑誌月間」
    雑誌会報委員会

先 週 の 例 会
会長挨拶
 桜花爛漫の時期でございます。
 一昨日は鳥取クラブがホストで開催された「ロータリーの地域活動を考える」をテーマとしてのIMへの出席ご苦労さまでした。片山知事によります「地産地消の地域づくり」という演題で話を聞きました。また地域活動事例報告としまして、三つ紹介がありましたが、その中の一つ我が鳥取北クラブから入江宏一さんによります100周年記念事業「芝の交流広場助成報告」が映像を通して、紹介されました。この準備の為、古川さんにも協力いただきまして、大変理解しやすく、改めてお二人にお礼を申しあげたいと思います。
 そのあと大田RCの平田さんによります三瓶山の植物、最後に鳥取クラブの西田さんによる温泉による地震予知等の報告がなされ、最後に懇親会をもってお開きとなり有意義な時間であったと思います。
幹事報告(福田前年度幹事代行)
1.理事会関係
 1.米山奨学生受入について
  氏名:烏仁吉徳(オレンジド)女性
  国籍:中国 鳥大修士2年教科教育専攻
  カウンセラー:前田清介さん
 2.スマトラ沖地震津波被害への救済について
  4/19例会時にボックスをまわす。
 3.事務局代休について
  4/10(日)IM、4/23(土)事務局研修会の為5/2を代休
2.到着文書
 1.ガバナー事務所より
 ・2005学年度米山奨学生オリエンテーションの案内
   5/29(日) 11:00〜14:30 ホテル武志山荘(出雲)
 ・RI会長主催祝賀会議(台北)の案内 5/6〜7
 ・2月末日現在の地区別認証者データ(ポール・ハリスフェロー、マルチプルポールハリスフェロー、ベネファクター)
 ・2月末日現在の地区別R財団への寄付状況
 2.ロータリーの友事務所より
 全日本ロータリークラブ会員名簿作成調査票の提出依頼(5/6期日)
 例年通り提出の予定としているが1.個人情報保護関連2.記載事項の訂正・修正等、問合わせ、連絡がある場合は4/26までに事務局へ
 3.鳥取中央RC川居会長より
  3/7開催“RI創立100周年記念合同例会・第15回東部5RC合同例会”のビデオテープを受領(個人的に購入希望の方はビデオ2,000円DVD3,000円)
 4.月報〜岡山西RC
  週報〜岡山、岡山城、岡山西RC
3.例会変更
 1.鳥取中央RC 5/2(月)休会(定款)ビジター受付なし
         5/9(月)夜間例会受付定時定例会場
 2.米子中央RC 4/21(木)夜間例会
         受付ホテルサンルート米子フロント
委員会報告
◎出席率報告
 4月12日 会員68名中 欠席21名 69.12%
 3月22日 補正後 欠席6名 出席免除13名 89.09% 
◎結婚記念日御祝
 森下耀雄さん 小谷恵三さん 牧浦繁雄さん
 道上正規さん 松田 剛さん 田中 彰さん
 米田由起枝さん 山本朝子さん
◎ローターアクト委員会
 アクトの例会場について理事会でも協力依頼をしておりますが、会員の皆様方の事業所等を無料でアクト例会場として月2回(第1、第3木曜日19:30〜20:30)使用協力いただけるところがございましたらよろしくお願いします。
ビジター  鳥取RC7名  鳥取西RC3名
      鳥取中央RC4名
スマイル報告(本日26,000円 累計927,100円)
牧浦繁雄さん 1.本日のIDMには活発なご意見をよろしく。2.結婚記念日
霜村哲男さん 年度の終りに病欠をしてしまいましたが、おかげ様で平温に過ぎました。
今夜のIDMは活発な会議になります様、お願い致します。(増強委員会です)
入江宏一さん 100周年記念事業が4月10日をもって終了致しました。委員会の皆様、特に古川さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
森下耀雄さん 4月4日情熱的な南国の花をありがとうございました。二人がワインで乾杯しました。
花原 俊さん 仲良く楽しい花見ほんとうにありがとうございました。竹田先生お世話をかけました。本当にありがとうございました。
道上正規さん・田中彰さん 結婚記念日
石谷雅文さん 誕生日
IDM「会員増強・退会防止」
会長報告
 歴史的に見まして、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人や専門職業人の集りであります。そして幅広い奉仕活動に取り組み多方面にわたって多大な貢献をしておりますことはすでにご承知のとおりです。
 ロータリーの財産と言えば、何はさておきましてクラブの会員であります。会員が減っていきますとロータリークラブという組織は、活力を失い大変な事になってしまいます。
 従いまして、その増強に努めなければなりません。会員増強、退会防止は、今後のロータリーの奉仕活動には是が非でも避けて通ることが出来ないところであります。
 ここで、我が国のロータリー史の中で第2次大戦戦時下でのロータリーの動きに注目すべきところがありますのでご存知の方もおられると思いますが、ご紹介してみたいと思います。
 まず最初に、米山梅吉や福島喜三次らにより1920年東京RCが創立されております。(翌年RI証認)その後大阪RC、名古屋RC、神戸RC、京都RCなど次々と増えていっております。しかし、1935年頃から我が国の戦時下でロータリー運動は、ロータリーという名前や本部がアメリカにあるということから秘密結社やスパイと疑われ右翼団体や軍部から再三にわたり干渉を受けることになりました。ロータリークラブ旗の隣に国旗を、かかげ月初めには国歌を唱うという現在では普通の例会風景も、この頃の国家への忠誠心を示す為に考えられた歴史の名残りだったそうです。
 しかし時の経過と共にロータリー運動を継続しようとした努力も実らず1940年8/19静岡RCをはじめ岡山、京都、神戸等々そして終には、9/11には東京RCも解散して行きました。しかしロータリークラブは、その名前を東京水曜クラブ、大阪金曜会、神戸木曜会、札幌職能クラブなどと名称を変えてあたかもカクレキリシタンの如く密かに非公式例会を続けたとのことです。
 そこで、このようにロータリーの組織が壊滅されたにも拘らず、活動が継続されたのには、大変な驚きであります。
 戦前の日本のロータリアンの心にロータリーの理念が完全に理解されていたが故に、組織が無くなっても、運動自体は変わることなく継続されたのであろうと言われております。
 さて、本日はテーブルミーティングであります。
 会員増強、退会防止に向けて、その具体的な策や、意見を出し合っていただきまして有意義なIDMにしていただければ大変ありがたいと思います。よろしくお願い致します。

 福田さん、牧浦会長の基調報告のあと5グループに分かれてディスカションしました。
 テーマは、1.会員増強に対するご意見、適正人員、職業分類 2.新入会員へのフォロー 3.例会の進め方、会費等です。
 熱心な議論のあと、3グループより意見発表がなされました。
 Bグループ(米田由起枝さん)
 「当クラブの魅力を再認識する」ことが外に向けても(会員増強)内に向けても(退会防止)有効ではないでしょうか。
 北クラブの魅力は、1.土着派の多さと女性会員の存在で、親密さが増している。 2.その上で、組織がきちんとしている。これはひとえに事務局の北中さんの力に負うところが大きい。 3.さらに「人」の魅力が大きい。仕事上のストレスが解消され、人生の先輩の意見も聞けるし、目標にもなった。昼食を考える手間も省け、その上充実している。4.大人の距離感とほど良い緊張感がマンネリ化を防いでいる。「新しい会員は新しい風を運んで来る。」
 Cグループ(千金周一さん)
 クラブの魅力は、他業界の人、いろいろな人とのつき合い、交遊範囲が広がることである。ロータリ用語は横文字が多いので、時に分かりやすく解説していただくとありがたい。会費は適正ではないだろうか。会費の説明の仕方も、月2万ならOK、年24万ときくとギョッとする。つまり工夫ひとつではないか。出席状況は例会の魅力のバロメーターである。今後は「全員参加型の例会」を心がけてほしい。
 Eグループ(笹野眞紀さん)
 会員増強のカギは「楽しい例会」にあり。その点卓話について、内容、人選もう少し検討した方が良いのでは。また出席義務をもう少し緩くすれば増強につながるのではないだろうか。現在の65〜70名が適正規模ではないか。派閥を作らず、個性を尊重する大人の会合となっているのではなかろうか。会費については、個人負担は少しきついのではなかろうか。 (担当 坂根徹)