No.39
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本日の例会
2005年5月10日(火)第2187回
君が代・奉仕の理想
献 立 100万ドルミール
委員会事項 誕生日御祝
卓 話 「地区協議会報告」
霜村哲男さん・田中英教さん
福石幸市さん・古川郁夫さん
牧浦繁雄さん・米村信哉さん
※例会終了後定例理事会3F高砂の間

次週の例会
2005年5月17日(火)第2188回
ロータリーソング
 それでこそロータリー
献 立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 鳥取労働局
局長 只野 祐氏
※例会終了後職場訪問
 鳥大内ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー

前 回 の 例 会
2005年4月26日(火)

会長挨拶
 昨日JRで大惨事が発生しました。ただお気の毒としか申しようがありません。ご冥福をお祈りします。
 今日の卓話は、吉田会長エレクトよりペッツ(PETS)の報告をしていただくことになっております。
 また、毎年4月は雑誌月間と定められております。この月間には、ロータリークラブにおきまして、雑誌に関するプログラムを発表し実施しなければならないことになっておるようでございます。
 そこで今日は、雑誌委員会より、それに因んだお話を伺うことになっております。よろしくお願いいたします。
 さて、先週の木、金と愛知博に行く予定で、各切符の手配をしておりまして、帰えりましてから、この例会で、博覧会の様子などをお話させていただこうと思っておりましたが、急に東京に行かねばならない用事が出来ましたので、変更して時間の早い飛行機で出掛けました。
 およそ1時間の間、外の風景を見ることも出来ないなか、私は読書よりイヤホンを使って9chの歌のアルバムを聴いて、その時間を過ごします。
 昔、懐かしい演歌が出てまいります。
 人それぞれの好みがあろうと思いますが、一人静かに聴く演歌は何とも言えない味わいがあります。
 それは、歌い手さんというよりも、歌詞が聞く人にとって切々と訴えられて心に響くものを感ずるからでしょうか?時と場合によっては無常感をおばえるときもあります。
 特に、美空ひばりの一生の集大成のような歌で、あの「川の流れのように」です。
 ああ 川の流れのように ゆるやかに…。
幹事報告
(連絡事項)
1.5/17(火)例会終了後職場訪問予定(約1時間)
 鳥大内ベンチャビジネスラボラトリー
2.物故会員法要例会6/14→6/10(金)に変更
 午後4時から天徳寺(会費2千円)
3.スマトラ沖地震津波災害義援金 27,336円
4.ロータリーレート5月より108円(現在102円)
(到着文書)
1.ガバナー事務所
 ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)の案内 6/11(土)〜6/12(日)ホテル武志山荘
2.ロータリー米山記念奨学会
 米山奨学生の世話依頼状(前田さん)と関連資料
3.ロータリー情報マニュアル編集委員長
 購読のお願い(ロータリー100周年記念) 
 6月下旬発刊  1,500円
4.ロータリーの友(英語版)春号NO62
(例会変更)
1.鳥取RC  5/5 休会(法定休日)ビジター受付なし
2.鳥取西RC 4/29 休会(法定休日)ビジター受付なし
3.倉吉東RC 5/5 休会(法定休日)ビジター受付なし
4.倉吉中央RC5/4 休会(法定休日)ビジター受付なし
       5/18 夜間例会 受付定刻事務局
5.米子南RC 5/2 休会(定  款) 受付なし
6.米子中央RC5/5 休会(法定休日) 受付なし
7.境港RC  5/3 休会(法定休日) 受付なし
       5/31 夜間例会 定刻境港ビアガッセ
委員会報告
◎出席率報告
 4月26日 会員68名中 欠席14名  79.41%
 4月12日 補正後 欠席4名 出席免除13名
                 92.73%
◎出席表彰
 竹田達夫さん(35年)   宮川敬学さん(31年)
 福田洋一郎さん(25年)  福本 登さん(25年)
 坂根 徹さん(6年)   小原 誠さん(5年)
 田中 彰さん(5年)   朝倉通憲さん(1年)
ビジター
 鳥取中央RC 田中 清さん
メークアップ
 4/19倉吉RC   松下栄一郎さん
 4/24地区協議会 霜村哲男さん 田中英教さん
          福石幸市さん 古川郁夫さん
          牧浦繁雄さん 吉田 通さん
          米村信哉さん
 4/25鳥取中央RC 角谷弘海さん
スマイル報告(本日27,000円 累計993,100円)
牧浦繁雄さん 地区協議会より帰って来ましたら玄関に結婚記念の花が届いておりました。
吉田 通さん 4月24日の地区協議会出席の方々御苦労さまでした。
田辺賢二さん 福石さん24日には大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
平木祥夫さん 創業記念日
出席表彰
竹田達夫さん・福田洋一郎さん
福本 登さん・坂根 徹さん
小原 誠さん・田中 彰さん
朝倉通憲さん
遅刻・早退6件
卓話 「PETS報告」     吉田 通次年度会長
 3月12〜13日岡山国際ホテルで開催されたPETS(会長エレクト研修セミナー)に出席して参りました。
 次年度のRI会長のカール・ヴィルヘルム・ステンハマーさんのテーマは「超我の奉仕」であります。100年の祝賀が終わりロータリーの第2世紀への第一歩を踏み出すに当たり豊かな100年の歴史を基礎としてそこから学ぶべきは学びその上で力強くロータリーの新たな100年のスタートを切りたいと言う意志の表明であります。
 活動方針を示す討論のテーマは水資源問題、識字と教育、青少年交換、世界社会奉仕、強いクラブを作るには・ロータリーの倫理・会員増強と発展について・指導力について・ロータリー財団等第14セッションにおよんだそうです。
 これら国際ロータリーの活動方針を示す大切な内容を持つものであると理解了解し活動し、クラブ会長として今後の方針に活用して下さいと2690地区ガバナーエレクト延原正さんの伝えられた要旨でした。
 PETSでは延原正ガバナーエレクトの基調講演アナハイムでの国際協議会に出席された時の感想を話されました。
 4ッのセッションでは第1「RIテーマをいかに取り組むか」(岡本貴夫PG)、第2橋本PGが「RI2650地区世界社会奉仕委員会パプアニューギニアラバウルミッションに参加して」、第3セッションは、渡辺好政(国際ロータリー理事ノミニー2690地区初)の「ロータリーは永遠なれ」、第4セッション「クラブ運営、会員増強、ロータリー財団、職業奉仕について」第1第2ブロック(鳥取地区)討論会を持ち、討論会では、各クラブ共会員増強に苦労されているようです。以上の様な概要でPETSは終了しました。この時の情報として1.4月24日地区協 2.9月13日ガバナー公式訪問A方式。地区協の報告は次回の例会で発表されます。会長部門ではPETSとだぶりますが結論は会員増強でプラス1名の増加と超我の奉仕賞に参加、財団と米山の寄付よろしく又地区大会には配偶者と共に参加して下さいとの要請がありました。御理解の程よろしくお願いします。
「雑誌・会報委員会報告」
松下栄一郎雑誌会報委員
 ロータリーの雑誌は面白味がないものですが、今日はロータリーの裏話をしたいと思います。
 ロータリーは1905年にポールハリスを中心に4名の会員でスタートし1910年に18クラブ全米RC大会が開催され1911年のモットーが「He profits most who serves his fellows best」「最も奉仕する者最も報われる」と云う職業奉仕の言葉が発表され即座にコリンズが語った言葉が「service not self」ロータリアンの常識に照らして言い換えたものが「Service Above Self」(超我の奉仕)となりました。決定はされたが正式標語になったのは1950年。その間I Serve かWe Serveの論争が起りWeを重視する会員が脱退し1917年ライオンズクラブを結成された。RCの大勢は個人奉仕を重視であったが一方集団的にお金を束ねて活動しようと云うエドガーアレン達の方針で1922年の1ドル人頭分担金徴集問題でロータリー大論争に至る。この流れは現在の100万ドルミール他のRI財団活動につながっています。
 当時日本でもこの問題について井坂ガバナーはワイロと寄付の過熱を戒めています。
 個人か集団かこの思想は互いに矛盾していますが、現実的な活動の選択肢としては両立できる。両立を容認したのが決議23-34でした。今尚続いている論争です。しかし近年は巨大化したRI組織が国際奉仕の要素も取り込んで職業奉仕理念をロータリー運営から除外する活動を組織的に進めたように見える。決議92-286では当初は個人倫理を表現した「Service Above Self」が逆にRIの集団活動を擁護する意味に曲解されている。
 また手続要覧においても過去の歴史的資料として格調高い原文記録が削除され幼稚な言葉で現在の方針を説明するマニュアルか方針書に改編されつつある点も注意を要する。04-273で「歴史的な文書を保存する」決議で指摘している所以です。
(担当 小川祐市)

 淡紅は梢にさびし花楓
 吾子に似し誕生仏よ茶を灌ぐ
 「長生きしよう」友に打電す花見会
         前田 清吟