No.41
先 週 の 例 会
2005年5月17日(火)

本日の例会
2005年5月24日(火)第2189回
ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
献 立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 「食糧危機は必ず来る」
    石谷雅文さん
    「『レントゲンと私』あれこれ」
    平木祥夫さん

次週の例会
2005年5月31日(火)第2190回
唱 歌 一寸法師
献 立 和食
委員会事項 出席表彰
卓 話 「環境立県プログラム」
    鳥取県生活環境部
    次長 澤田 勉氏

会長挨拶
 さわやかな日和が続いております。
 先週、昨年の10月の23日、24日に出雲で開催されました地区大会の記念誌がお手元に届いていると思います。
 初日の10月23日は会長、幹事会がございました。この日、福山RCのP.G天野肇さんが講演をされております。「ロータリー100周年に寄せて」というテーマでしたが、大変参考になりますので是非一読されますよう、おすすめ致します。
 さて、先般、JR福知山線で多数の死者を出す大惨事が発生致しました。色々な方面から原因究明の調査がなされております。先週JR西日本の垣内社長が衆議院の委員会に参考人として出席し、その中で、社長は1.負傷者や遺族へ誠意ある対応を第一とする。2.会社の体質自体を変えて行かないとやっていけない危機下にある。3.一番痛みを感じている自分こそが前面に立ってやらなければならない。…そういったことが自分の責任の取り方であると発言しておられました。
 実は、私も社長がどのような出処進退を考えておられるかと、関心を持っていたところですが、社長の状態からしますと、退任しないで問題を解決していく姿勢はよく理解が出来ます。
 このような危機を目の当たりにして、日頃からの緊張感や体制づくりの必要性をあらためて感じさせられました。
幹事報告
(到着文書)
1.鳥取銀行安藤頭取
 藤村清兵衛さんの葬儀に関してのお礼
2.週報〜岡山、岡山西、岡山城RC
 月報〜岡山、岡山西RC
 季報〜岡山城RC
(5/10理事会関係)
1.新会員候補者推薦について…本日公示
2.奥山育英さん職業分類変更について
  教育・地域計画⇒教育・都市計画
3.鳥取西RC創立25周年祝賀会について
  6/11(土)17:00〜ホテルニューオータニ鳥取
 会長・幹事・中村辰夫さん(特別代表)の3名出席
4.本日例会後職場訪問
5.物故会員法要例会6/10(金)16:00〜天徳寺
委員会報告
◎出席率報告
 5月17日 会員68名中 欠席11名 83.82%
 4月26日 補正後 出席免除13名 100%
◎誕生日御祝
 尾崎英篤さん 山田雅文さん 笹野眞紀さん
◎結婚記念日御祝
 森岡大之郎さん 山口雄造さん
 太田垣清さん 遠藤正昭さん 大羽孝義さん
 平木祥夫さん
ビジター
 鳥取RC 池内勝彦さん 小西 茂さん
メークアップ
 5/12RAC 山根敏男さん
スマイル報告(本日30,000円 累計1,050,100円)
牧浦繁雄さん 今日の職場訪問を楽しみにしております。
森本正行さん 只野局長、ご多忙にもかかわりませず、快くお引き受けいただきありがとうございます。
道上正矢見さん 先週土曜日の私の退官記念パーティには多くの北ロータリアンにご出席下さいましてありがとうございました。現在は、とっとり総研に出ています。
会報委員会 会報原稿たくさんご寄稿いただき大変ありがとうございます。まだまだ募集しておりますので、ご協力のほどお願いいたします。来週例会を楽しみにしております。
大羽孝義さん 1.本日第18回「サラリーマン川柳傑作300選」お配りしました。ご一読下さい。
2.結婚記念日
山口雄造さん・遠藤正昭さん
              結婚記念日
太田垣清さん・平木祥夫さん
早退2件

卓話「若年層の雇用対策」
 鳥取労働局局長 只野 祐氏
 高校を卒業したときに社会の第一歩がフリーターでは、その後の人生真っ暗闇と決まったようなものなのです。したがいまして、何とかどこかの会社に勤めさせてあげたい。5月の中ごろから来年度の新卒採用のための求人を皆様のところにお邪魔しながらお願いして歩くことになると思いますので、よろしくお願いいたします。
 と言いますのも、フリーターの平均年収入は106万円、正社員887万円。これから換算して、生涯賃金はフリーター5,200万円、正社員2億1千500万円。年金受領額については、国民年金月額66,000円、厚生年金月額146,000円となります。いずれもUFJ総研の試算ですが、どれをとっても相当な額の違いがあるのです。
 しかしながら、高卒の求人数は年々下がり、1992年には167万人あったものが、昨年は全国で22万人、県内では、15,176人から2,000人ほどになっています。
 その理由として、昨今社会現象ともなっているニートの問題と、雇用のミスマッチが上げられるでしょう。ニートについては、親が裕福で若者が依存していても暮らしていける環境を備えていることによって自立が妨げられる。つまり子どもが働かなくても親子共々食えるわけです。また、企業は技能工、製造職を高卒に求めているが、彼らの希望は技術職、サービスに関わる職。そして、好きな仕事、なりたい職業でなければ勤めたくない。という考えを強く持っており、自分の適性を勝手に決め込んでいることも見逃せないでしょう。
 若年層の就職は大変深刻なのです。厚生労働省と文部科学省、経済産業省、内閣府で、平成15年度から「若者自立挑戦プラン」を推進し、若者に対して、情報提供、カウンセリング、相談、職業紹介をワンストップでやろうとジョブカフェを全国につくりました。鳥取では、駅南フコク生命ビルに「とっとり若者仕事ぷらざ」が、昨年4月にオープンしました。若者たちが、職業についてまじめに考え、「仕事につく」という前向きな姿勢をもってもらうための施設として機能すればと、切に願ってやみません。
(担当:松田恭子)

春めきて球音もどる河川敷 
春耕の後をならして夫婦鳩
同志会湯泉舟(ゆぶね)賑い山笑ふ
大田やす緒