No.7
本日の例会
2004年8月19日(木) 第2155回
18:30〜ホテルニューオータニ
鳥取鶴の間
ロータリーソング 奉仕の理想
献 立 パーティー料理
卓 話 原久義ガバナー講話

次回の例会
2004年8月24日(火) 第2156回
唱 歌 金太郎
献 立 和食
卓 話 高校野球「この一球から歴史ははじまった!」
日本海テレビ社長  
馬場俊明 氏

前回の例会
2004年8月10日(火)
会長挨拶
 今日は、8月10日です。8月15日の終戦記念日がまたやってきます。
 先週の土曜日、北京でサッカーのアジア・カップは、日本と中国が優勝をかけての試合でありました。
 中国政府は、治安を心配して1万人もの警察官を警備にあてました。サッカーには、ブーイングは当り前のことではありますがテレビでご覧のとうり、球場の外でも反日感情をあらわにした群衆の大変な騒ぎでありました。
 終戦より半世紀以上たったとは言え、根強いものがあります。また4年後の北京オリンピックがどうなるのかと気にかかるところでもあります。
 さて昭和25年の8月10日は、警察予備隊令が公布され、即日施行された日であります。
 警察予備隊の創設は、マッカーサーの指令にもとづくもので、朝鮮戦争に動員された在日アメリカ軍人に代わり治安部隊としての役割を負わせようと意図したものでありました。
 その後警察予備隊は、昭和52年保安隊となりそして54年には自衛隊へと改組されて次第に拡充されて現在に至っております。
幹事報告
(理事会)
1.新会員推薦 本日公示
2.福田洋一郎さん 出席規定適用免除願い了承
3.8/19ガバナー公式訪問
  (1)個人負担分会費 5,000→2,000円に変更
  (2)集合写真撮影 18:00(例会18:30)
   親睦会 19 : 30〜 1時間程度(当クラブ親睦委員会)
   ニューオータニ鳥取鶴の間
(到着文書)
1.米山記念奨学会より
  2005学年度指定校一覧と米山奨学生募集要項
2.ロータリーの友事務所より
  (1)ロータリーの友についての手引書
  (2)全国インターアクトクラブ名簿
3.RI第2690地区 地区R財団委員長米原さん
          同補助金委員長勝部さんより
  ロータリー財団地区補助金の申請についての案内
4.鳥取県「県民の警察を励ます会」より
  H15年度決算及びH16年度予算等の承認について、了承をお願いする旨の通知
(例会変更)
鳥取RC 8/19(木)夜間例会 ビジター受付定刻アクティービル5F
(当クラブ連絡事項)
故山根幹男さんのご子息 和人氏より
満中陰法要挨拶と商品券が届いている
委員会報告
◎出席率報告
 8月10日 会員67名中 欠席14名 79.10%
 7月27日 補正後 出席免除12名  100%
◎結婚記念日御祝
 原田克巳さん
◎創業記念日御祝
 河野二朗さん 福田洋一郎さん 尾崎英篤さん
 藤岡正明さん 霜村哲男さん 遠藤正昭さん
◎ローターアクト委員会
 バザー品物が少ないのでご協力よろしくお願いします。8/20午前中までに事務局へ。
メークアップ
 8/6鳥取西RC 戸杉和敏さん 坂根 徹さん
 藤岡正明さん 田辺賢二さん 田中英教さん
 松田 剛さん 霜村哲男さん
 8/9鳥取中央RC 田中博文さん 福本 登さん
 田中和夫さん 山根敏男さん 小林弘尚さん
 村上美起雄さん 坂根 徹さん 平木祥夫さん
 角谷弘海さん 千金周一さん
スマイル報告(本日23,000円 累計181,000円)
牧浦繁雄さん 8月19日は鳥取クラブと合同の公式訪問になっております。多数のご出席を。
竹田達夫さん 一寸いいことがありました。
原田克巳さん 結婚記念日
河野二朗さん 福田洋一郎さん
尾崎英篤さん 藤岡正明さん
遠藤正昭さん
創業記念日
田中博文さん 7月分創業記念日・出席表彰
遅刻・早退4件

卓話
朝倉通憲さん
 私共公証人は、法務大臣に任命された公務員であるが、国家公務員法でいう公務員ではない。従って国からの給料、報酬は一切給付されていない。政令で定められた公証人手数料令に従って、公正証書作成料とか認証料等々を嘱託人からいただき、それでもって給料等一切の経費を賄っているので、事業経営者と同じである。公証人の主な仕事は、公正証書作成、売買契約、賃貸契約等々法律行為に関する公正証書の作成あるいは認証・確定日付の付与等、それと同時に契約不履行があった時裁判所で手続をとってもらえる執行文付与ということも行っている。
 さて、好むと好まざるとにかかわらずその身に振りかかってくるのが相続という問題です。相続とは、一人の人間がどの様な生き方をして来たかの集大成である。そして自らの命が尽きた時、自分の財産をどの様に使ってもらいたいか、その意思をきちんと書面に書いておくということが遺言である。これは民法の規定の法定相談に優先するということである。すなわち戦後の民法において、昔の家督相続という形態ではなく、個人の尊厳と基本的な平等を理念とした民法が出来、その財産の相続は均等相続、全く公平にわけるとしたわけだが、かえってこれが不平等、不均衝になる場合がある。個々の家庭の実情により相続の不均衝が現れてくるわけで、結局その弊害をなくすのには遺言こそ原則化して実質的な平等を図らねばならないという考えも出来るわけです。最近遺言というのが増えてきている。日公連調査でも、公証役場で作成される遺言件数は平成15年度までは、64,376件、これは昭和60年が41,900件ですからざっと5割以上増加している。ちなみに、鳥取県はどういうわけか減ってきている様だ。遺言についての関心が広がっているが、これは相続財産に対する権利意識の高まり、社会貢献に対する意識の高まりと加えて個人資産の増大、核家族の伸展、そういうことがだんだん大きくなってきたからではないかと思う。遺言の効用とは、一言で申せば相続争いの防止ということ。多少の制約はありますが、遺言は民法に優先しますから、遺言をしておかれることをお勧めします。
西尾昌宜さん
 生命保険は福沢諭吉が1867年に日本に輸入し、明治になって生命保険の会社が出来た。住友生命は大正15年5月の創業であるので他社に比べ20年おそく出来たことになる。鳥取支社は、昭和42年松江支社から独立。スタートした時から私が16代目の支社長。生命保険は昔は養老保険というのが盛んであったが、少子高齢化の中で平均寿命が伸び、余り早く満期がきても役に立たないということで、終身保険というものが主力となった。生命保険の目的は、遺族の者に備えるということから、自分のためにも保険を使う時代になって来た。死亡保険から、医療、介護保険にシフトしている。鳥取県は中国5県の中で3大成人病で亡くなる人が、25才から60才までの範囲でみると38人に1人の割合で、人口比にすると全国で4番目。又、昔は死ぬことによる不安が非常に大きかったが、今は生きていることの不安というのものがクローズアップされていて、年金問題も議論が盛ん。その様な中で今は制約はあるが、どこの保険会社も自在性にとんだ、自分にあった形の保険に変られる時代になっている。
(担当 荻原忠康)


今週の句
人の死に 黒蝶の影 動かざり
夏蝶の 骸を打てる 朝の雨
早川慶子