No.8
本日の例会
2004年8月24日(火) 第2156回
唱 歌 金太郎
献 立 和食
卓 話 高校野球「この一球から歴史ははじまった!」
日本海テレビジョン放送(株)
社長 馬場俊明 氏
次回の例会
2004年9月7日(火) 第2157回
君が代・奉仕の理想
献 立 洋食
委員会事項 誕生日御祝
青少年奉仕委員会事業「青少年の声」
奥山 望さん(鳥取社会福祉専門学校2年)
影井裕美さん(鳥取社会福祉専門学校2年)
前回の例会
2004年8月19日(木)
会長挨拶(鳥取RC 中村碩男氏)
本日は、国際ロータリー第2690地区第14代目のガバナー原久義氏を、公式訪問としてお迎え致しました。会員一同、心から歓迎致します。
国際ロータリーが「ロータリーを祝おう」の標語の許に万感の想いを込めて、100年の歴史の蓄積と、向う100年への可能性を確認しなければならない重大な時に、地区の指導者として奉仕されます勇気を、一同心から讃えます。ご高齢にもかかわりませず、ロータリーの理想を共感されて奉仕されます姿には、この世界の人材の豊かさと、固い信念と行動力が広く存在していることが実感できて、私たちは限りなく勇気づけられます。
一年間どうかご健康で、私たちへのご指導を賜わりますようお願い申し上げます。
幹事報告
(到着文書)
・ガバナー事務所より 新潟県・福井県を襲った豪雨災害義援金協力依頼
委員会報告
◎出席率報告
8月19日 会員67名中 欠席20名 70.15%
ビジター
米子中央RC1名 鳥取RC15名
鳥取西RC8名 鳥取中央RC5名
メークアップ
8/19 鳥取RC 大羽孝義さん 遠藤正昭さん 藤岡正明さん
スマイル報告(本日4,000円 累計185,000円)
牧浦繁雄さん 原ガバナー、飯島随行幹事ようこそ。
中村孝男さん 原ガバナー、飯島随行幹事、本日は大変お世話になります。
原久義ガバナー講話
大変なつかしい、大勢の心易く願っている皆様にお目にかかる機会をいただきましてなにか心はずむ思いでございます。公式訪問は23回目ですが、私は、本当にロータリークラブというのはこんなにすばらしい皆様がいて、公式訪問いたしますその都度心に命じて元気をさせていただいています。
去る2月にはアメリカのアナハイムで行われた国際協議会に参加させていただきました。一堂に会した約1200人が、会場で言葉の通じない国の方々と誰かれなしに手を差し延べて握手して目と目で合図し合う。これがロータリーの姿だなと本当に身をもって体験させていただきました。
ロータリーが生れて今年で100年になります。世界中166か国に23万人ともいわれる会員の方々が、いつかどこかで会合しているわけですけれども、こういうことが続くということは、どこかに何か魅力があるからではないでしょうか。それは、やはり我々同志のお互いの心と心のからみ合いで、その懇親の元はやはり一週間に一度、こうして会う。そしてお互い親しくなってお互いに会わずにおれないような気持になってくるのではなかろうかと思うのであります。
皆様ちょっと起立して周りの方と握手してみてはどうですか。お互いニコニコして、むづかしい顔はしないもので、この姿が私は大好きで一番うれしいのです。
私は、地区協議会のときにも、また会長エレクトの方々にも、スリーSということを申し上げました。それは
1つは スマイル
2つは シェークハンド
3つは スピークツー
であります。人のニコニコしたときが一番美しいものです。そしてニコニコして手を握る。最後には必ず一言お互い話をする。私は、この3つのSを大事にしています。
ところで、ロータリーのロータリーたる所以はなんであるか。これはやはりロータリー綱領に謳ってあることではないでしょうか。あの綱領という字は英語で「オブゼクト・オブ・ロータリー」ですから直訳すると「ロータリーの目的」でございます。ロータリーの目的がロータリーの綱領となっているのはなぜだろうかと思って調べてみましたら、綱領というのは、目的よりももっと深いものが大事だ、大事なものが生れていますよということだそうです。我々にはロータリーの本当の姿があの綱領の中に謳ってあるわけです。この中にすばらしいことが書いてございます。これを要約して深川純一先生は、ロータリーの原理であるとおっしゃった。
綱領は、四つの項目に分けてあり
第一項は、一人でも多くの同志の方を得たいというもので、これを身に修める、つまり「修身」と教えていただいた。
第二項は、職業奉仕のことを謳っておりこれは家を修める、家を整える、つまり「修身整家」でありまして
第三項は、社会奉仕で、国を修める。
第四項は、国際奉仕のことを謳っており、これを天下を修める。
というふうに、この先輩から教わりました。
我々お互いに「ロータリアン」と呼び合っております。真のロータリアンとは、会員になって集まるというのではなしに
ロー 労を惜しまない
タ 他人に対する思いやりがある
リ 倫理に触れない
アン 安心してお付合いできる方、この方なら安心してお互いいつまでも手を握って付合いができる
というのが、ロータリアンであります。なんといっても安心できるというそういう方々が一人でも多くお集りいただくことによってロータリアン、倫理運動を盛んにしていくことになると思うわけです。
今日、私はこうして皆様にお目にかかる機会を得ました。今後ともよろしくお願いいたします。鳥取クラブ、鳥取北クラブの皆さん共々いよいよお盛んに皆様のご健勝を祈念して私のお話を終らせていただきます。
(担当 朝倉通憲)
今週の句
人の死に 黒蝶の影 動かざり
夏蝶の 骸を打てる 朝の雨
早川慶子