No.11

本日の例会
2005年9月20日(火)第2205回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 米山ミール
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 坂田 侃さん
    西山睦深さん

次週の例会
2005年9月27日(火)第2206回
唱 歌 七つの子
献 立 洋 食
委員会事項 出席表彰
卓 話「新鳥取市のPR」
しゃんしゃん鈴の音大使
山尾 舞さん・中本絵美さん
長田未希さん

先 週 の 例 会

2005年9月13日(火)
会長挨拶
 本日は、国際ロータリー第2690地区ガバナー延原正氏を、公式訪問としてお迎えいたしました。国際ロータリーは「超我の奉仕」の標語の許に、第2世紀の第1歩を踏み出す意味深い年度となりました。
 この様な年度に地区の指導者として奉仕されます勇気を一同心から讃えます。
 ガバナーの信念と行動力に、私たちは限りなく勇気づけられます。今年度は、地区やクラブの行事に配偶者、特に奥様方の参加をお願いされています。またロータリアンとして「奉仕の理想」の探求に励む同志の我々に「あい言葉は、人づくり」というフレーズを伝えてくださいました。
 一年間ご健康で、私たちへのご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 所でガバナーは中央大学の法学部出身でありますが、私はその隣の日大歯学部であります。年令が私より2才年上のようですが、あの御茶の水の駅を降り、ニコライ堂の前の道を通って通学していました。2年間の間に眼と眼が合ったかもしれません。又中央大学の食堂へも良く行きました。この様なことで先輩の様な気がします。本日はよろしくお願い申し上げます。
幹事報告
(到着文書)
1. ガバナー事務所 <1>地区会員増強・R財団合同セミナー礼状<2>地区大会懇談会地酒展示及び試飲用地酒寄贈依頼<3>点描米山梅吉日本のロータリークラブと信託業の創始者刊行案内1冊890円<4>カトリーナ・ハリケーン災害に対する義援金依頼<5>友インターネット速報
2.ガバナーエレクト事務所 クラブの主な奉仕 活動アンケート
3. 鳥取市 秋の鳥取砂丘一斉清掃参加依頼
10/2(日)9: 30 県営駐車場集合(雨天10/15延期)
(例会変更)
東部5RC合同例会に伴うもの
鳥取RC10/13(木)受付定刻アクティビル5F
鳥取西RC10/14(金)受付定刻定例会場
鳥取中央RC10/17(月)受付定刻定例会場
智頭RC10/12(水)受付定刻鳥銀智頭支店カウンター
委員会報告
◎出席率報告
9月13日 会員69名中 欠席15名    78.26%
8月30日 補正後欠席7名 出席免除13名
87.50%
◎結婚記念日御祝
植田哲朗さん 福石幸市さん 坂根徹さん 
石谷雅文さん 田中和夫さん
ビジター
鳥取RC 安藤信夫さん 
鳥取西RC 渡樌由章さん
メークアップ
9/8鳥取RC 大羽孝義さん
9/12鳥取中央RC 森本美明さん 花原俊さん 戸杉和敏さん 角谷弘海さん 山本潤一さん 尾崎英篤さん 米田由起枝さん 坂根徹さん 千金周一さん 谷口昌弘さん 山田雅文さん 瀧本紀晴さん 奥山育英さん 霜村哲男さん 遠藤正昭さん 田中英教さん 中村孝男さん
古川郁夫さん
スマイル報告(本日22,000円 累計250,000円)
延原正ガバナー ・ 伊原木省五随行幹事
 今回の公式訪問に際しましては、クラブの皆様に大変お世話になります。
安藤信夫さん(鳥取RC)今日はお世話になります。宜しくお願いします。
吉田通さん 延原ガバナー、伊原木幹事様心より歓迎致します。
田中英教さん 延原ガバナーをお迎えして。
霜村哲男さん 延原ガバナー、伊原木幹事を心より歓迎致します。
竹田達夫さん 11日に行われました衆議院選、鳥取2区では従姉妹の子が当選させていただきました。遠く鳥取1区よりも色々御声援をいただきました。ありがとうございました。
植田哲朗さん 結婚記念日
早退1件

卓話
「ガバナー講話」 R I 第2690地区 延原正ガバナー
 まずもって故谷口PGに深甚の敬意を表します。
 手続き要覧には複数クラブの合同例会も認められていますが、私は全部のクラブを回りたいと念願し半分ほど回りました。行かせて頂いて本当に良かったと感じています。
 ロータリーは百年を経過した組織ですから、組織としては放っておいても何とかなるものです。しかしクラブは違います。クラブを構成する人間は寿命も健康もあり、リタイアしていきます。クラブの宿命として放っておけば人数は減ります。増強という前に自然減への対応が必要です。RIに薦められて増強するのでなくクラブを愛するなら受継いだ灯を伝える努力が必要だ。会長幹事増強委員長の職務でなくクラブ全員の責務です。
 ガバナーの前にノミニー、エレクトと二年間の修業があります。国内で二回、国際協議会はアメリカのアナハイムに集合します。
 国際協議会に夫婦で参り、感じた事を二点披露致します。
 一つは到着後最初の朝食で隣席の女性に挨拶と名刺交換をしたところ、彼女は私と同じガバナーエレクトでした。世界には現在529地区あり、うち女性ガバナーは66人です。世界では1割以上が女性ガバナーですが、日本の実情は女性ガバナー誕生にはまだ道が遠いように思えます。
 二つは、ガバナーは自己紹介に当たり2690地区の○○と申します。国内では××クラブの○○と言う事が多く、地区までは名乗らない事が多いようです。RIや地区に所属しているという実感は薄いでしょう。
 「ロータリーの友」に詳細が書かれていますが、我々はRIの一員でありR財団という組織を持ち、R財団を通じて寄付や国際的な奉仕をしっかりしているのです。我々は誇りをもってR財団との関わりを認識しているのだろうか?日本のロータリアンは会員数、寄付金額とも世界では米国に次いで二位の位置にあるのだが、元気が無い。元気が無いのは誇りを失っているのではないか。
 すべての会員は推薦され、選ばれ、入会しているのです。世間は会員に信用を与えています。私が29歳で入会した時、父の先輩達に招かれて指導されました。その後仕事上の都合で一時退会いたしましたが、先輩達はロータリーに対する誇りと権威を皆しっかり持っておられました。現状はどうでしょう?
 合言葉の人づくりには様々な切り口があります。
 一つは家庭とその周辺です。近年心を痛める事件が起こっています。悲しむべき事です。我々も反省すべきこともあるでしょう。特に躾について。私は昭和8年生まれですが、かつて「庭訓(テイキン)」という言葉がありました。我が子の家庭教育について孔子がのべた言葉です。敗戦国となり、庭訓という言葉は辞書にしか見えなくなり、言葉の失われた頃より社会が悪くなりました。選ばれた者として我々くらいは庭訓を言っても良いのではないか。
 もう一つの切り口は職場の人づくりです。ロータリーそのものが本来は人づくりです。親睦と奉仕以外に網領を重視してほしい。職業奉仕は難解と言われますが、職業奉仕は職業倫理だと思う。法は最低限度の規範であり、ロータリアンはそれ以上のモノを求めて切磋琢磨するべきです。職業奉仕といえば業務を通じて社会に奉仕するという言葉が一人歩きしますが、品位をあらしめる事がもっと重要です。職業奉仕はロータリーライフを通じて品位をあらしめる倫理を身に付ける事だと信じています。
                                       (担当 松下栄一郎)


今週の句
行き合いの空に湧き立つ雲の峰
展望湯下田港は良夜かな
直線の雨滝街道盆の月
         田中 豊穂