No.13

本日の例会
2005年10月4日(火)第2207回
君が代・奉仕の理想
献 立 和 食
委員会事項 誕生日御祝
卓 話 尾崎英篤さん
小原 誠さん・遠藤正昭さん
※例会終了後定例理事会3F高砂の間

次週の例会
2005年10月11日(火)第2208回
18:30〜ホテルニューオータニ鳥取
ロータリーソング 奉仕の理想
献 立 パーティー料理
東部5RC合同例会

先 週 の 例 会
2005年9月27日(火)

会長挨拶
スポーツの国際交流試合を紹介いたします。一昨日奈良へ行って参りました。青谷町ソフトテニス協会は、韓国の慶州市と2年に1回どちらかの国で交流試合をしている関係で、友情の確認で参りました。この大会は、第5回姉妹3都市(世界遺産都市の中国西安市、韓国の慶州市、日本の奈良市)親善体育大会で、2005年9月23日〜27日です。ソフトテニス、サッカー、卓球、剣道、バドミントン、ボウリングの6種目の大会です。ソフトテニスは男女30名ずつの参加で、初日は団体戦、2日目は個人戦で、これが楽しいのです。ペアは他の国の方と抽選でペアリング、ほとんどが男女のペアなので元気が出ます。言葉は無くても、和気あいあいと楽しんでいらっしゃいます。笑顔と握手でお互いをたたえあう姿は、スポーツでしか得られない国際交流だと感謝して帰って参りましたので、ご報告いたします。
幹事報告
(到着文書)
1. 延原正ガバナー 公式訪問礼状
2. 米山記念奨学会 米山月間用資料(豆辞典・2004年度事業報告書・統計資料・寄付マニュアル・2006年度制度改編の総まとめ)
3. 鳥取いのちの電話 公開講座案内10/15(土)午後2時〜さざんか会館 「人の心の傷を癒すいのちの電話」
4. 週報 倉吉東RC
(例会変更)
倉吉RC 10/11(火)夜間例会 受付定刻事務局
(当クラブ連絡事項)
●鳥取砂丘一斉清掃10/2(日) 9: 30 県営駐車場
●高知北RCとの交流会12月に変更
委員会報告
◎出席率報告
9月27日 会員69名中 欠席18名       73.91%
9月13日 補正後 欠席5名 出席免除13名  91.07%
◎出席表彰
宗 康雄さん(30年) 森岡大之郎さん(29年)
小谷 寛さん(26年) 野田英明さん(19年)
山根敏男さん(19年) 中村孝男さん(15年)
福石幸市さん(11年) 石谷雅文さん(6年)
早川慶子さん(6年) 松田恭子さん(6年)
戸杉和敏さん(5年) 米田由起枝さん(5年)
森本美明さん(1年)
ビジター
鳥取RC 吉岡昭義さん
メークアップ
9/22鳥取RC 田中英教さん
9/22岡山後楽園RC 大羽孝義さん
スマイル報告(本日27,000円 累計292,000円)
吉田 通さん しゃんしゃん鈴の音大使の皆様今日はよろしく。
田中英教さん 1. お彼岸も無事終えて。
2. ホームランクラブ連続欠席申し訳ありません。
親睦委員会 秋の夜長、ついつい深酒、くれぐれも健康にご注意を。
創業記念日
瀧本紀晴さん・大羽孝義さん 
出席表彰 
早川慶子さん・米田由起枝さん・野田英明さん
宗 康雄さん・山根敏男さん・戸杉和敏さん  森本美明さん・中村孝男さん 
早退2件

卓話
長田未希さん
 私は、第七代しゃんしゃん鈴の音大使になりました長田未希と申します。
 私たちしゃんしゃん鈴の音大使は、鳥取市の観光PRと特産物のPR、そしてしゃんしゃん傘踊りを全国各地で披露しております。
 高知の「よさこい祭り」で、鳥取市の観光PRをし、次の日に桂浜を観光しました。桂浜にはコンクリートで舗装された道路が造られ、足が砂で汚れることを気にせずに浜辺を鑑賞することができました。このような舗装道路を造ることで、車椅子で来られる方やベビーカーを持っておられる方、その他にも、どんな人にとっても気軽に訪れられるような観光地になっているのだと思いました。
 桂浜の例を出しましたが、鳥取砂丘においてもこのような道路などを設けることが出来たら、もっと観光客の方に気軽に足を運んで頂けるのではないかと思います。
 しかしながら、舗装道路を設けることは、自然破壊や美しい景観を損なうことにもつながります。自然の美しさをシンボルとする鳥取市においては、大自然のシンボルである鳥取砂丘を後世に残していくためには、そのような人工的なものをむしろ取り除く努力をしたほうがよいのかもしれません。砂丘の自然を大切にすることと、観光開発や災害対策を進めることは、全く相反することですので、どちらが鳥取市のためになるのかを慎重に検討しなければいけません。
 私は、鳥取砂丘の自然を保護することが、長期的に見て鳥取市にとってプラスになることだと考えます。そのような勇気のある選択を今するべきではないでしょうか。美しい自然や美味しい味覚に出会える鳥取市を、その魅力をこれからも精一杯、全国の方々にPRし、沢山の人に遊びに来て頂けるように頑張って行きたいと思います。
中本絵美さん
 はじめまして、第七代しゃんしゃん鈴の音大使になりました中本絵美と申します。
 鳥取県から県外へ派遣に行った際に、特産品を販売するブースで、梨は予想どおりすぐ完売しました。皆さん馴染みのある食材は手にとって頂きやすいのですが、小玉すいかのお漬物や、私もその時はじめて知ったのですが、鳥取砂丘の砂で焙煎した「砂コーヒー」というのがあり、これのアイスコーヒーを売っていたのですが、これもなかなか手にとって頂きにくかったのです。私もはじめてのものがあったので商品知識がまだ少なく説得力に欠け、「美味しいですよ」と言っても、人の味覚には差があり、リアルさに欠け一口につながりにくいと感じました。やはり試食を積極的に進め、まず一口につなげられたら一番よいかと思っております。
 そして商品が出来るまでのエピソードや生産者の販売に至るまでの奮闘記なども、商品のそばに置いて、目で楽しめる、そして何も知らない観光客の方が見ても分かりやすい、何かそうしたものを置いたらいいのではないかと思いました。
 鳥取の特産品としてはいろいろなものがありますが、勿論食べ物は美味しいのですが、鳥取の街並みも私はアピールして行きたいと思っています。
 滋賀県の彦根城のもとには、昔のような蔵のたたずまいのお店が沢山並んでいて、それはすごく素敵だなと思いました。
 鳥取のアーケードの下にも、石畳のような道路であるとか、歩きにくくならないような工夫であるとか、鳥取駅からお城までの道のりをいかに楽しく、今ちょっと寂しい感じのシャッターが閉まったお店もちらほら見かけ、そこをレンタルサイクルの駐輪場とか、その店舗にパンフレットを置くなどを積極的に行って、歩いて行くにはすこし遠いその道のりを、楽々、そしてお茶もできという楽しい道のりにしたいなと思いました。
 私は、鳥取生まれの鳥取育ちで、一度も県外に出たことがないのですが、鳥取生まれの鳥取育ちだからこそわかる鳥取の隠れた魅力をもっと知り、商品知識を身につけこれからも県外の方へどんどんアプローチして行きたいと思います。
西村朋之さん 
 鳥取観光コンベンション協会の専務理事をしております西村と申します。現在鳥取観光コンベンション協会が行っております活動、今後の課題について説明させて頂きます。
 先ず、コンベンション協会の概要についてですが、5月末205名の会員数が新体制になり「会員の加入促進」という事で、福本会長代行を中心にいろいろ動き、現在は250名を超える状況になっております。 
 主な事業ですが、<1>イベント <2>観光PR <3>ループ麒麟獅子運行 <4>観光案内所運営 <5>観光ボランティアガイド養成 <6>コンベンション誘致の6本柱で、具体的な事業を進めております。
 このうちしゃんしゃん祭りにつきましては、今年は69団体、3,500人の参加で一斉踊りの参加団体は史上最多となりました。観客数は、昨年が二日間で74,000人、今年は101,000人。今年人数が増えたのは、合併効果が一番で、まだまだ県外の方が来られる街にはなっていないのではと分析しています。
 桜まつりにつきましては、さくらの期間に久松山、二の丸、袋川沿いにぼんぼりを点けて実施しております。お城祭りについては、今年は補助金が縮小されたなかでの運営で、今年の特色の一つに、経済団体、商工会議所青年部の皆さん、鳥取青年会議所の皆さんが中心となって、自主的に運営して頂いておりかなり経費的にも節約されておりますし、中身は手作りのいいものが出来るのではと期待しております。また開催日を全国障害者フェスティバルの開催日にもあわせております。もう一つの特色としては、従来会場を久松山にしておりましたが、これを若桜橋から智頭橋一帯にかけて行うことにしております。
 次に観光PR、ループ麒麟獅子の運行ですが、11月1日からダイヤ改正を行います。砂丘と賀露を結ぶダイヤ改正にしております。鳥取駅、鳥取砂丘、賀露の3箇所を右回り、左回りで1日6便に変更します。
 次に大きな事業と致しましては、コンベンション誘致事業です。コンベンション誘致の鳥取県の窓口は米子にあります鳥取コンベンションビューローであります。従いまして今までは、米子の誘致実績が2としますと鳥取は1でございましたが、市の役員を鳥取コンベンションビューローに派遣し、1年間勉強し、実際に歩いてセールス活動をして帰って参りました。それが功を奏したのか、今年の実績は、件数で言えば若干米子を下回っておりますが、人数は米子より上回りました。
 今後の課題としては、観光協会の統合、法人化です。昨年11月に自治体のほうは合併したのですが、観光協会のほうはそのまま残っておりますので、これを早く一本にまとめて2009年の姫取線開通に向かって行きたいと思っております。観光協会としての姫鳥線開通を踏まえて、宿泊施設の充実が開通に間に合わない場合が想定されますので、三朝温泉、湯村温泉と手を組んで一つの観光の圏域を作って鳥取市だけではなく鳥取県東部、山陰に観光客を留めたいと思っております。
 2009年の開通に向け、今のしゃんしゃん祭りを全国に通用するような祭りに改革して行きたいと思っております。
 最後になりますが、指定管理者制度への対応として、10月1日から鳥取砂丘に出来ました「サンドパル鳥取 砂丘情報館」を観光協会のほうで運営させて頂くことになりました。         (担当 戸杉和敏)