No.14

本日の例会
2005年10月11日(火)第2208回
18:30〜ホテルニューオータニ鳥取
ロータリーソング 奉仕の理想
献 立 パーティー料理
東部5RC合同例会

次週の例会
2005年10月18日(火)第2209回
ロータリーソング鳥取北RCの歌
献 立 100万ドルミール
委員会事項 結婚記念日御祝
      創業記念日御祝
卓 話 田中 彰さん 笹野眞紀さん 小谷 寛さん

先 週 の 例 会
2005年10月4日(火)

会長挨拶
 秋らしくなりました。今日は歯のことを話したいと思います。
 「あなたは、子どもの歯が抜けたときどの様にしましたか」と質問を愛知万博で、国々のパビリオンを訪れて調査した結果が、歯科医師会の雑誌に報告されていたので御知らせいたします。
 日本の習慣として、下の歯は屋根に上の歯は縁の下に投げますが、最近の居住環境では、ビルであったり、縁の下がむき出しになっていなかったりして、この伝統習慣が行われにくいのですが
○韓国では上下の歯とも屋根に投げているそうです。
○中国では下の歯は屋根に、上の歯は地面に投げる。
○バングラディシュではネズミの穴に入れて新しい白い歯がはえることを祈る。
○ネパールでは鳥に持って行かれると新しい歯がはえてこないので庭に埋めて見えないようにする。
○パキスタンでは「リスさんリスさんこの歯を持って行って新しいのと取り替えてください。」と歌いながら屋根に放り投げる。
○米国、カナダ、イタリア、スイス、英国では枕の下に置いて、寝ている間に歯の妖精が来てお金に換えてくれるだそうです。
○メキシコでは魔法使いのネズミがお金に換えてくれるように箱の中に入れるそうです。時間の都合でその他の国は省略しますが、世界中の国々の脱落乳歯に対する習慣を大別すれば
<1>屋根に投げる。
<2>歯の妖精にお金に換えてもらう。
<3>動物に食べさせるでありますが、いづれも、乳歯の生れ替わりを祝い健康な歯と、健康な身体をと祈る人々であり良い習慣だと思います。
幹事報告(戸杉副幹事代行)
(到着文書)
1. ガバナー事務所より「友」インターネット速報カトリーナ災害救援のため使途推奨冠名基金(DAF)を設立
2. 国際ロータリーより ザ・ロータリアン誌10月号
3. 青少年育成鳥取県民会議より <1>高校生マナーアップさわやか運動への協力要請依頼 <2>第39回青少年育成鳥取県民大会開催通知10/27(木)13 : 30〜米子コンベンションセンター小ホール
4. 鳥取公証人合同役場より 広報活動チラシ
5. 週報 鳥取西RC
(例会変更)
倉吉東RC 10/20職場例会 受付定刻事務局 
11/3休会受付なし 11/10夜間例会 受付定刻事務局
委員会報告
◎出席率報告
10月4日 会員69名中 欠席15名  78.26%
9月20日 補正後 欠席6名 出席免除13名  89.29%
◎誕生日御祝
中村辰夫さん 竹田達夫さん 松下栄一郎さん 
入江敏夫さん 原田克巳さん
◎ゴルフ同好会
10月16日(日)集合9: 30 スタート9: 45
鳥取カントリー倶楽部吉岡温泉コース
ビジター
鳥取RC 八村輝夫さん 吉武 哲さん
鳥取西RC 田中善蔵さん
鳥取中央RC 玉川海潤さん
メークアップ
9/28智頭RC 植田哲朗さん
9/29鳥取RC 前田清介さん
9/29倉吉東RC 西尾昌宜さん
10/2砂丘清掃 石谷雅文さん 遠藤正昭さん 
小原 誠さん 角谷弘海さん 霜村哲男さん 
戸杉和敏さん 福石幸市さん 福本 登さん 
古川郁夫さん 森本正行さん 福田洋一郎さん
10/3鳥取中央RC 尾崎英篤さん
スマイル報告(本日33,000円 累計325,000円)
吉田 通さん <1>鳥取砂丘一斉清掃参加の皆様ご苦労さまでした。<2>福石さん10月1日はご苦労さまでした。
前田清介さん“嫁かずの娘”が嫁ぎました。ヤレヤレの心境です。(三人目ともなれば)クラブからのお祝いに感謝いたします。
早川慶子さん 先日砂丘清掃に御参加の皆様御苦労様でございました。
西尾昌宜さん 大羽さんのところは川柳ですが弊社は四字熟語です。奮って応募してみてください。
笹野眞紀さん お久しぶりです。10月1日に無事に4階のラ・ポルト・ドュ・ソレイユがオープンしました。今後とも宜しくお願い致します。
福本 登さん 写真をいただいて
親睦委員会 リストラされて「苦しい時こそ家族の支えが必要なんだ」と夫が云えば、「金の切れ目が縁の切れ目よ」と妻が云った。くれぐれも御注意を。
誕生日
竹田達夫さん・入江敏夫さん          
中村辰夫さん・松下栄一郎さん 
9月誕生日・結婚記念日
福石幸市さん 
早退1件

卓 話
尾崎英篤さん
 9月11日の選挙は自民党が圧勝したわけですが圧勝というより激勝といえるのではないかと思います。私は今回は自民党が勝ち過ぎてはダメだという考え方だったので、非常にショックを受けました。
 今回の勝利の一歩は参議院で郵政民営化法案が否決された時に、議場から出てきた小泉さんが記者の「解散ですか」の問いにうなずいて、立ち去る姿を見た時、なんというか奮い立った姿を感じました。後に話が出るのですが、一年前から、その事が頭にあった。小泉さんは民営化法案は通らない可能性が高いと、その時こそ自分の敵をやっつけるんだと強い意志を持ちつづけていたんだと思います。
 数日前の新日本海新聞に「解剖 小泉政治」と題し、作家の佐野真一さんが私のモヤモヤしていたことをスパッと書いておられたので、少し紹介したいと思います。
 『小泉首相に欠けているのはユーモア、つまり寛容さだ。石原慎太郎東京都知事とは“無意識過剰”という点では似ているが、石原知事のように、動揺すると、まばたきが頻繁になるような人間らしい感情の変化を見せない。能面のような表情が特徴的だ』
 『ためらわないので一見決断力があるようにみえる小泉首相に、国民の共感は集まったとすれば、今回の選挙は、低重心でものを考える、言い換えれば、立ち止まって他人のことを考え、ためらうという習慣が日本人から失われた瞬間だったと思う。重心を失った民族が、手っ取り早く重心を回復するために、ナショナリズムのような言説がはびこる危険がある』
 『立ち止まり、人の気持ちを読む力が日本人から失われたのは、メディアの責任も大きい』
 『この選挙で日本人は悪酔いし過ぎた。これからは二日酔いが怖い。国民の酔いが急速にさめる前に、「後は野となれ、山となれ」と無責任に考える小泉首相が来年九月の任期を理由に逃げ出す準備をしているようにみえる』と書かれています。 
 今回の選挙の結果について、皆さんに一つの考え方として、お話ししたかった。ご意見がございましたらお聞かせ下さい。
小原 誠さん
 一般の卵価は、市場価格をもとに決められますが、ブランド卵は自分で価格を設定できます。その為には特長を持たせたものでないと、消費者に喜ばれません。飼料の内容がそのまま卵に蓄積する性質を生かし、飼料原料を厳選すれば 、質の良い卵が生産できます。したがって海藻、木酢液、ごま油粕、蟹ガラ、DHA、EPAの精製油、天然ビタミン、 A・D・E、魚粉は工船ミール、有機原料等を配合した飼料を与えます。鶏種は赤玉卵一種類とします。そして、抗生物質並びに抗菌剤を使わないで飼養し、安心、安全な卵の生産をします。
 そして、トレーサビリティー(生産製造方法の履歴情報)管理を行い、CPセンターは鮮度を保つため定重量パックとします。生産管理においては、HACCPの導入、ISOの認証を受け、冷蔵庫で配送します。廃鶏については、もも焼きチェーン店を考えております。(モンローチキン)普通は2年間飼養するのですが、私は一年間でアウトします。そうすることにより一番こくのある味の良いもも肉の生産ができます。最初月20000羽づつ飼養をしますので、毎日1500〜1600本のももが生産されます。これを冷蔵庫で卵と一緒にチェーン店に配送します。
 最後に鶏糞ですが、基本は完熟堆肥を作ることです。作り方は、鶏糞、生ゴミ、オカラ、コーヒー粕等の原料にすでにできた完熟堆肥を水分調整のためまぜる(これを戻し堆肥といいます)これを堆積して発酵させテントで発酵ガスを集め、超高圧ファンで結露装置を経由、水分を減らし、その空気を発酵曹に入れる。これを繰り返して完熟堆肥を作る。放線菌発酵により高温(80℃)が数日間続くため、各種の細菌、各種の雑草の種子等は全部死滅します。宮崎県のある業者の話では、<1>安いコストで発酵処理ができるので関係機関に喜ばれる。<2>この堆肥を使うと作物の安定生産ができるため、農産物の価格保証をし、これをスーパーと販売契約している。したがって生ゴミ等の処理費をもらう農家に堆肥を売る。農家より作物を仕入スーパーに売る。つまり3回の商いができて、行政機関に喜ばれ、農家安定、地産地消、スーパーへの安定供給等に貢献している。と胸を張っておられました。
(担当 西尾昌宜)