No.34
本日の例会
2006年3月14日(火)第2228回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
      創業記念日御祝
卓 話 「鳥取に想う」
    日本銀行鳥取事務所
    所長 吉武 哲 氏※例会後次年度理事会3F高砂の間
 3/21休会

次回の例会
2006年3月28日(火)第2229回
唱 歌 さくら
献 立 洋食
委員会事項 出席表彰
卓 話 中村孝男さん・
    森本正行さん

先 週 の 例 会
2006年3月7日(火)

会長挨拶
 私の住んでいる青谷地区では、PCB問題で困っています。水道水は検査上問題ないようですが、川、田、海への拡散が心配です。そこで調べて見ました。
 PCBとは、ポリ塩化ビフェニールの略称で、炭素、水素、塩素からなり、油状の物質だそうです。
 電気機器の絶縁油や、熱媒体などに使用されていました。比重は1.44、油に溶けやすく水に溶けにくい、電気を通しにくく、沸点が高いと云う性質があるそうです。又残留性が高く、生物蓄積、濃縮性も高いそうです。その上揮散、移動性がある為、環境上問題がある様です。中毒症状としては、爪や口腔粘膜の色素沈着、塩素ニキビ、関節のはれ.、肝機能障害、発ガン性などだそうです。
 昭和43年西日本各地で発生したカネミ油症食中毒事件が有名です。いずれにしても、これから長い間検査の続行が望まれます。
 それから会員の大羽孝義さんが、東京栄転だそうです。さびしくなります。餞別をお渡したいと思います。

幹事報告
1.2006〜2007年度ガバナーノミニー決定宣言通知 鳥居 滋氏(岡山東RC)
2.会員満足度アンケート集計結果
3.鳥取市社会福祉協議会木村肇会長より礼状
4.岡山備南RCより創立30周年記念誌
5.鳥取西RCより週報
6.IM多数参加をお願いします。
(例会変更)
●鳥取RC 3/30休会 受付なし
●鳥取西RC 3/31休会 受付なし
●倉吉中央RC 3/15・3/29受付定刻事務局
●米子RC 3/24・5/5休会 受付なし 
 4/28受付定刻定例会場
●米子南RC 3/27夜間例会 受付定刻定例会場
●米子東RC 3/29・5/3休会 受付なし
●米子中央RC 3/30・4/27夜間例会 受付 定刻定例会場 5/4休会 受付なし

委員会報告
◎出席率報告
3月7日 会員68名中 欠席26名 61.76%
2月23日 補正後 欠席6名 出席免除14名
                88.89%
◎誕生日御祝
宮川敬学さん 宗 康雄さん 吉田 通さん
藤岡正明さん 松田恭子さん 荻原忠康さん
田中和夫さん 朝倉通憲さん
◎次年度理事会報告(敬称略)
副幹事:山田雅文 副会計:山本朝子
副SAA:山田雅文・原田克巳・田中和夫
西山睦深 環境保全:小谷恵三 青少年奉仕:千金周一 ローターアクト:中山勇 R財団推進:谷口昌弘 米山奨学:田辺賢二 出席:小原誠 親睦:瀧本紀晴 プログラム:小谷寛
雑誌会報:植田哲朗 広報R情報:尾崎英篤 会員選考職業分類:木村知己 会員増強:坂根徹 インターネット:田中彰 会計監査:霜村哲男 ソングリーダー:千金周一

ビジター
鳥取RC 甲斐英則さん
鳥取中央RC 田中 清さん

メークアップ
3/3鳥取西RC 小林弘尚さん
3/4・5地区チーム研修セミナー野田英明さん

スマイル報告(本日23,000円 累計749,000円)
吉田 通さん 1春です。外で遊びましょう。2誕生日
烏仁吉徳さん この一年間皆様にお世話になりました。これから皆様と同じように国際交流、国際平和の維持に貢献して行きたいと思っております。
大羽孝義さん 3年間お世話になりまして、本当にありがとうございました。最後に北RC創立45周年記念事業のお手伝いができて、大変うれしく思っています。皆様お元気で!!
荻原忠康さん 朝倉通憲さん  誕生日
宮川敬学さん
谷口昌弘さん 2月出席表彰
森本正行さん 2月創業記念日

卓話
「一級建築士のひとり言」 中山 勇さん
 姉歯の耐震偽装問題が騒がれていますが、それに関連して少しお話ししてみたいと思います。
 姉歯事件以来、一級建築士が悪い方でクローズアップされていますが、建築士は建築士法で身分が定められています。ところが業法というものがありません。生業としている建築事務所としての業法がないのです。その結果モラルが個人としてのモラルにゆだねられてしまう。そんなところも今回の事件に影響しているかなと思います。
 姉歯の件でも構造上のことがずい分言われていますが、耐震構造の話であれば、昭和56年以後にできた新耐震とそれより前にあった旧耐震がありますが、新耐震の事ばかりがとりあげられて旧耐震の事は一言もでてこない。震度5及6で倒壊しそうな建物は鳥取県でもたくさんあるのに、それが一向に取りあげられないのはおかしいと思います。たとえば学校などは耐震が悪い。万一の時は大きな犠牲が出るばかりか、地域がダメになってしまう。そういう所に手を差しのべないで偽装問題だけをどうこう言うのは少しおかしいのかなと思います。確かに被害にあわれた方々は気の毒だと思いますが、他に考えなければならない事がある様に思います。
 また昭和30年代、40年代は手抜き工事が横行していた時代(聞いた話ですが)で、工材が高く人件費が安いものだから、工材が入ってこない、結果、間引きされて手抜き工事になる。そんな時代もあったと聞きました。
 耐震で一番弱いのは木造建築です。マンションだけでなく、木造も耐震補強が必要です。万一の時、一瞬にして財産を失うことのない様気をつけて下さい。
 最後に安いものに良いものはないということです。安物買いの銭失いにならない様に注意して下さい。

「少林寺拳法」 西尾昌宜
 少林寺拳法は宗道臣という人が創始者ですが、拳法を教える為に開いた訳ではないのです。
 彼は特務機関員として大陸で終戦を迎えるのですが、その時の混乱、悲惨さを通して、すべてのものが「人」によって行なわれるとすれば、真の平和の達成は慈悲心と勇気と正義感の強い人間を一人でも多く育てる事だと気づき、もし生きて帰ったら祖国復興に役だつ人を育成するのだと決心しました。ところが、どれだけ一所懸命説いても誰も耳を傾けてくれません。そんなある日、彼は達磨の夢を見ます。達磨が現われて何か指でさし示しながらスタスタと先に歩いて行くというものです。目覚めた時、彼はハッと閃いたものがありました。達磨が自分についてこいと言っているのだと。口先ばかりどんな立派な事を言っても人はついてこない、自分が若い頃に情熱を燃やすことができた達磨が伝えたという印度伝来の阿羅漢之拳を教えながら説けば必ず成功すると。
 こうして、彼が中国で学んだ各種の拳技を整理再編し、これに理論の裏づけを行って宗門の行としての形を整え、新しい道として始まったのが正統少林寺拳法であり、それを「行」とする金剛禅が生まれました。
 金剛禅とは、拳禅一如の修行をつみ、まず己を寄りどころとするに足る自己を確立し、そして他の為に役立つ人間になろうということです。
 『半(ナカ)ばは自己の幸せを 半(ナカ)ばは他(ヒ)人(ト)の幸せを』
           (担当 西尾昌宜)