No.37

本日の例会
2006年4月11日(火)第2231回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 100万ドルミール
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 田中英教さん
    田中和夫さん

次週の例会
2006年4月18日(火)第2232回
ロータリーロング 鳥取北RCの歌
献 立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 外部ゲスト

先 週 の 例 会
2006年4月4日(火)
会長挨拶
 今日の日本海新聞の「潮流」に森下耀雄さんの同級生で、元会員の徳永圀典さんが、2月23日に開催した我が北ロータリークラブの45周年記念事業のパネルディスカッション「団塊の世代について」の聴講の感想文をのせておられます。
 結びとして「団塊世代の最後の大仕事として、日本の歴史、伝統の正しい知見、見直しと復元へ、その大きな団塊エネルギーを注がれんことを切望する」と述べておられます。
 こうして記念事業の感想文が新聞にのったことは大変うれしい事です。どうか皆さんも読んで感激してください。又今日配布のガバナー月信には道上実行委員長の記念式典を終えての文章が掲載されています。よろしく御願いします。

幹事報告
1.米山梅吉記念館より館報と100円募金並びに賛助金(1人3,000円)協力依頼
2.地区ローターアクトより年次大会案内
  5/6〜7大社文化プレイスうらら館 〆切4/14
3.青少年育成鳥取県民会議より機関紙
4.千代川流域圏会議より平成17年度活動報告及び会計報告資料並びに賛助会員募集案内
  賛助会員年会費 団体10,000円 個人1,000円
  一家族1,500円
5.鳥取大学より広報誌「風紋」
6.週報 浜坂RC 岡山RC 岡山西RC
  岡山城RC 鳥取西RC
7.鳥取RAC例会案内 4/6(木)19:30〜はまゆう

新会員入会式
入江容子さん(67才)
自営:貸ビルオーナー
職業分類:不動産管理
趣味:日本画 スポーツ:バレーボール・卓球
推薦者:山本朝子さん 福本 登さん

委員会報告
◎出席率報告
4月4日 会員66名中 欠席15名 77.27%
3月14日 補正後 欠席10名 出席免除14名
                81.48%

◎誕生日御祝
入江宏一さん 木村知己さん 角脇篤彦さん
松田 剛さん 田辺賢二さん 早川慶子さん
石谷雅文さん 小原 誠さん

◎次年度幹事報告
1.次年度委員会分担表を配布。
2.各委員長にクラブ活動・運営計画書原稿依頼と予算要望書提出依頼をお渡し致しましたので、委員会を開催し4月25日までに事務局へ提出をお願いします。

ビジター 鳥取中央RC 玉川海潤さん

メークアップ
3/29倉吉中央RC 遠藤正昭さん 田中和夫さん  原田克巳さん 森下耀雄さん
4/3鳥取中央RC 村上美起雄さん

スマイル報告(本日34,000円 累計828,000円)
玉川海潤さん(鳥取中央RC) 久し振りにお世話になります。
吉田 通さん 孫が小学校入学2名、中学校入学1名、楽しみです。
霜村哲男さん 入江容子さんの入会を歓迎いたします。ロータリーを楽しみましょう。
谷口昌弘さん 入江容子さん御入会おめでとうございます。
坂根 徹さん 入江容子さんの入会を歓迎します。頑張りましょう!
道上正矢見さん 陽気にうかれて。
森下耀雄さん 1今日は私の49回目の結婚記念日です。やわらかな色のあじさいが届きました。我が妻に感謝。2今日の潮流に2月のシンポジュームの事が載りました。
藤岡正明さん 1しばらく欠席しました。
2誕生日
田中 彰さん ようやく冬も終り、桜の声を聞く季節となりました。
松田 剛さん・早川慶子さん
角脇篤彦さん・木村知己さん 誕生日
石谷雅文さん・田辺賢二さん
小原 誠さん・入江宏一さん
田中和夫さん 3月誕生日
早退1件

卓 話
「あなたは強い? 弱い?」  福田洋一郎さん
 我が業界はいろいろありまして、143億9千万円損した話をしようかと思ったのですがやめまして、今日は皆様の体質を調べさせていただきたいと思います。題してエタノールパッチテストです。生れつき酒に弱く、酒粕でも顔が赤くなる人がいたかと思うと、どんなに飲んでも顔色ひとつ変わらない人もいます。これはアルコールが肝臓で処理されていく途中でできるアセドアルデヒドを、うまく分解できるかどうかにかかってきます。
 人間の体には、ALDH2とALD1という2つの酵素がありますが、日本人の約半分は、ALDH2型が生まれつき欠けている「いわゆるお酒に弱い人」です。モンゴル系民族に多くみられます。ヨーロッパ大陸に住む白人や黒人には、欠損者がほとんどいないことが知られていますが、氷河期の食物に関係があると考えられています。ちなみに鳥取県民1人当りのアルコールを飲む量は全国で12位ですが、日本酒だけですと全国で7位です。

「ノジュール」 古川郁夫さん
 45周年記念事業がご縁で本日の卓話もまず「団塊」から始めたい。これが団塊の語源となったノジュールの実物(実物回覧)。赤木先生によるとノジュールは大昔のカニとかエビの殻の成分のキトサンが結合剤となって砂粒を玉ねぎのように球状で層状に凝固してできたものだとのこと。つまりキトサンの化石のようなもの。キトサンの化石を農学部の石ころの中から偶然拾い上げたことに不思議な因縁を感じた。なぜなら今やっている仕事が「キトサンを使った木材保存剤の開発」だからだ。
 カニ殻の主成分であるキトサンは、木材の主成分のセルロースと構造はよく似ているが、プラスに帯電した高分子で、金属元素とくっつきやすく、菌類の生育を抑える作用があるなどの点でセルロースとは全く異なる。この特異な性質を木材の防腐に活かせないものかと思い、キトサンの防腐作用を調べてみると、効果はそれほど強くなかった。一方、現在の木材の防腐薬剤はCCA(銅・クロム・砒素系化合物)とかCCB(銅・クロム・ホウ素系化合物)など安価で効力の優れたものがあるがいずれも毒性とか環境汚染の点で問題がある。
 その点キトサンと銅でできた新しい薬剤のCCC(キトサン銅複合体)は安全な上に、効力がCCAやCCB並みである。CCCはその原料が鳥取県の特産物であるため、鳥取から発信する新技術として地域に貢献できればと願っている。
(担当:角脇篤彦)