No.43
本日の例会
2006年5月30日(火)第2237回
唱 歌 こいのぼり
献 立 洋食
委員会事項 出席表彰
卓 話 花原 俊さん
    山田雅文さん

次週の例会
2006年6月6日(火)第2238回
君が代・奉仕の理想
献 立 和食
委員会事項 誕生日御祝
卓話 委員長退任挨拶
※例会後定例理事会3F高砂の間

先 週 の 例 会
2006年5月23日(火)
会長挨拶(代行 田中英教副会長)
 吉田会長が東京出張のため欠席なので、代って挨拶を致します。
 一昨日大山ロイヤルホテルにて2690地区の地区協議会が開催されました。地区協議会は地区内67RCのガバナーより指定された役員・委員長が一堂に会して研修の機会とするものです。本年は会長、幹事、クラブ奉仕(副会長)、社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕、ロータリー財団の各委員長が召集され、ガバナー、同補佐等を合わせ総勢600名にも及ぶ大研修会でした。各部門に分かれての研修が中心でしたが、夫々に活発な議論がなされ、わがRCの出席者からも多く発言されたと聞きました。私の会長部門の協議ではガバナー補佐を輩出しているクラブ会長が指名され、クラブ活性化の計画目標について5分ずつの発言を求められました。
 私達のクラブの歴史と現状を述べ、女性会員の着実な増加が会員増加とクラブ融和の一因であり、クラブ活性化に繋がると発言し共感を得ることができました。わがクラブの皆様に心より感謝致した次第です。
幹事報告
1.ロータリークレジットカードが最低発行数5,000枚に対し2,530枚で2690地区は262枚ですので再度の協力依頼
2.ロータリーレート6月1日より110円(現行118円)
3.次年度東部5RC会長幹事会案内 6/3(土)18:30〜ホテルニューオータニ13F
4.千代川流域圏会議事務局より会員証とカレンダー
5.週報 岡山RC 岡山西RC 岡山城RC
(例会変更)
鳥取西RC 6/16夜間例会 受付定刻定例会場 6/30休会 受付なし
倉吉RC 6/27夜間例会 受付定刻事務局
倉吉中央RC 6/21夜間例会 受付定刻事務局 6/28休会 受付なし
委員会報告
◎出席率報告
5月23日 会員70名中 欠席16名 77.14%
5月9日 補正後 欠席3名 出席免除13名
                94.74%
◎創業記念日御祝
小谷 寛さん 竹田達夫さん 原田克巳さん
木村知己さん
ビジター
鳥取RC 安住庸雄さん 谷口譲二さん
     谷本光正さん
鳥取西RC 山田 正さん
メークアップ
5/17智頭RC 野田英明さん
5/18鳥取RC 千金周一さん 平木祥夫さん
田中 彰さん 戸杉和敏さん 乾 康彦さん
福本 登さん 森下耀雄さん 遠藤正昭さん
入江容子さん 村上美起雄さん 山根敏男さん
小谷 寛さん
5/20地区 野田英明さん
5/21地区協議会 野田英明さん 田中英教さん 道上矢見正さん 前田清介さん 
吉田 通さん 福田洋一郎さん 
奥山育英さん 谷口昌弘さん
スマイル報告(本日19,000円 累計990,500円)
米村年博さん(鳥取西RC) 創立45周年の写真ありがとうございました。
田中英教さん 1、中川教育長さんようこそ。2、地区協議会ご参加ご苦労様でした。3、11ヶ月目にして、初めて会長代行を務めさせて頂きます。
谷口昌弘さん 前田清介さん先日は大変お世話になりありがとうございました。良い奉仕をして頂きました。
藤岡正明さん 入江容子さん、山本朝子さん、米田さん、森本正行さん、朝倉さん、北中さん、先日は有難うございました。特に米田さん三位で残念でした。来年こそ頑張って下さい。
竹田達夫さん・原田克巳さん 創業記念日
木村知己さん・小谷 寛さん
笹野眞紀さん 誕生日
早退2件
卓話
「鳥取市の教育問題」
鳥取市教育長 中川俊隆氏
 私は、吉岡温泉の宝泉寺出身で、平成14年6月1日に教育長に就任しました。まさに想定外でした。物心ついた時から寺の住職をするものだと思っておりました。平成13年に校長になり、その翌年に教育長の話を頂きました。おやじに相談したところ、弟子をもらって継がせることとなり、しきたり上、私は寺を出ることになりました。人間万事塞翁が馬と言いますが、人生本当にどうなるかわからないと実感しました。人が生きている人生は皆一生けん命ですが、毎日の生活が不安になることもあるかと思います。それを払拭するには、とにかくその仕事に没頭することです。またおやじからすれば私のこの選択は大変残念なことと思います。だからこそ、私の気持ちはいい加減ではありません。真剣そのもので教育長の仕事に取り組む覚悟です。
 さて、鳥取の教育事情はというと、家庭教育のせいか子どもたちの我慢が足りないように思います。先程、湖南地区の旅館に関東からお客様が来られ、苦言を呈されました。観光都市を標榜する鳥取の玄関である駅の状況は何だ。高校生が座り込んで煙草を吸っている。とても観光客を迎える状況にはない。それから、駐車場の身障者用に平気で健常者が停めている。私はこれを聞いて本当に恥ずかしいと思いました。また平成16年度の県勢報告を見ますと、10代の妊娠中絶率が全国一、子ども達の軽法犯は全国2位です。また鳥取市民として是非考えなければならないことは、平成17年のデータで警察にやっかいになる率が、小中学生では米子の方が割合が高いのに、高校生になると逆転し鳥取の方が割合が高くなる。急激に悪くなる理由はどこにあるのか、県警に聞いても確かな答えは返ってこない。小中学生時に締め付け過ぎた反動か。とにかくほっとける情況にない。そして昨年度から市民運動を起こし「モラルやマナー・ルールを大切にする風土(人)づくり」事業を行なっているが、依然として問題意識を持っていない人が多い。先日広島に出張したが、鳥取駅のようなことはなかった。鳥取駅長にも聞いてみたが「鳥取は異常。こんなに無関心な市民は他にない」とのこと。県の教育委員会も動いてくれた。地域は何が出来るのか、RCとしては何が出来るか、次世代によい社会を残していく責任のある我々皆が考えていかなければならない。
 私が教育長になった頃、市内のスケボー問題が起こっていた。駅南に専用場所を作った結果、ゴミを出さないように自主管理を始めた。またストリートダンサーをプロに交えさせて国文祭に参加させもした。最近は歌を通していのちの大切さや、家族の大切さを訴えています。市民の啓発運動がやはり大事です。どうか鳥取の子どもたちのためによろしくお願いします。
(担当 山本潤一)