No.13
本日の例会
2006年10月3日(火)第2254回
君が代・奉仕の理想
献 立 100万ドルミール
委員会事項 誕生日御祝
卓 話 職業奉仕月間にちなんで
    「四つのテスト」
    福田洋一郎さん
※例会後定例理事会 3F高砂の間

次週の例会
2006年10月10日(火)第2255回
ロータリーソング・我等の生業
献 立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 「光ファイバーについて」
    鳥取環境大学情報システム学科
    教授 秦野論示氏
※18:30〜鳥取砂丘会館にて ホクホク会

先 週 の 例 会
2006年9月26日(火)

会長挨拶
 皆様こんにちは。まずお客様のご紹介を致します。…
 いよいよ今日は安倍新内閣の誕生です。昨日は自民党総裁の初仕事として中川秀直幹事長・丹羽雄哉総務会長・中川昭一政調会長の党三役及び二階俊博国対委員長・石原伸晃幹事長代理を決定しました。解説に依れば、「派閥均衡が配慮された人事のようだが、津島派は総裁選での対応に反安倍の要素が見られ、党の立場では冷遇されたようだ。」とのことでした。今日の組閣を見なければ即断はできませんが、来年の参院選の公認候補の差し替えもあり得るとの発言に、青木参院会長が反発し津島派の流れが変わったのではと言われており、それなりに説得力のある話しです。鳥取の総裁選は党員投票では安倍さんが3票、麻生さんが1票で、全国的に共通するバランス感覚の現れた順当な結果となりましたが、国会議員は微妙だったようです。若手の田村さんと赤澤さんが安倍さんに投票したのは当然に思えますが、石破さんが麻生さんに投票したのは意外に思う人とやっぱりと思う人とどちらが多いでしょう?そして来年参院の改選を迎える常田さんは恩義のある青木会長と公認の変更をもやりかねない安倍総裁とに挟まれ有権者の反応も無視できない状況で、唯一人誰に入れたかを明らかにできなかったその心中やいかばかりかとも思われます。いずれにしてもこのような流れの中で、本県選出の方々の入閣の可能性は極めて低いようですが、どのような立場であれ国民・県民の期待に背くことなく、国のため地域の為に力を尽くし、次の機会に備えられるのは当然でしょう。
 言うまでもなく、ロータリーは特定の政党を支援したり利用されたりする団体ではありませんが、ロータリアン一人一人は又違います。夫々が所属する組織や企業等が特定の政党や政治家を支援することは自由ですし、その結果が企業や団体組織等の発展或いは停滞に大きく影響し、私達の今後を左右するのは否めない事実です。
 安倍新内閣が日本だけではどうにもならない対外問題により心を奪われて、当事者能力が及ぶ身近な分野での施策が疎かになることなく、国民の夢と期待を裏切らないよう願う者です。
幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所
  1.10月ロータリーレート 1ドル114円
    変更なし
  2.地区大会参加におけるアンケート
    10月7日〆切り
  3.ロータリーカードの新規入会申込書送付人数の報告書
 2)ロータリー財団…ベネファクター認証状(田中会長)
 3)ロータリー米山記念奨学会より
2005年事業報告書、米山寄付金マニュアル、豆辞典(会員各1冊)
 4)日本・エクアドル友好協会
  平成18年度会費納入について
  エクアドル伝統民族音楽コンサート
  鳥取公演チケット10月15日10枚
 5)鳥取中央RC 週報
B)当クラブ報告事項
 9月24日の砂丘一斉清掃10名出席 
 ありがとうございました。
委員会報告
◎出席率報告
9月26日 会員70名中 出席58名 出席率82.86%
9月12日 補正後 94.23%
◎出席表彰
宗 康雄さん(31年) 小谷 寛さん(27年)
野田英明さん(20年) 山根敏男さん(20年)
中村孝男さん(16年) 福石幸市さん(12年)
石谷雅文さん(7年) 早川慶子さん(7年)
松田恭子さん(7年) 戸杉和敏さん(6年)
米田由起枝さん(6年) 森本美明さん(2年)
◎ホクホク会
10月10日(火)18:30 鳥取砂丘会館
◎ゴルフ同好会
・第2回田中会長杯 10月8日(日)9:22分スタート旭国際
・第2回5クラブ対抗ゴルフコンペ・第3回会長杯 11月4日(土)吉岡温泉コース
◎8月R財団寄付者
 藤岡正明さん
ビジター
鳥取RC 八村輝夫さん
メークアップ
9/22 鳥取西RC 畦上 徹さん 松下栄一郎さん
9/24 砂丘一斉清掃 石谷雅文さん 乾 康彦さん
入江宏一さん 入江敏夫さん 曽我部邦彦さん
戸杉和敏さん 福田洋一郎さん 古川郁夫さん
前田清介さん
9/25 鳥取中央RC 畦上 徹さん

卓話「佐治の民話」
鳥取県民話サークル連合会 会長 中島嘉吉氏
 「佐治の民話」と書いていただきましたが、現在では「佐治谷話」で通用しています。はっきりした史実はございません。若干の文献と根拠のない憶測で理解していままで語ってきております。親から子へ、子から孫へと語り継がれた口承文芸の仲間だそうでございまして、そのなかの昔話でございます。昔話には、「本格昔話」「動物昔話」「笑い話」がありますが、その「笑い話」が佐治谷話のメインでございます。この笑い、いろいろ問題もありますが、私も子どものころから囲炉裏端で聞いて育ちました。この佐治谷話、囲炉裏端で育てられた文化遺産だと思っております。聞いていただいて、正しく理解をしていただき、その価値を知っていただけたらと思っております。そのために方言を使わせていただいておりますので、お断りをするとともにその旨をよろしくお願いいたします。
 上演:「だんご」「銭はものを言う」他1話
 佐治谷話は佐治以外のあちこちで語られておりましたが、佐治谷のあほう話ということで佐治村の出身ということがわかりますと、馬鹿にされたり、ひどい目に遭う方々がありました。一時、失くしてしまおうという話もでておりましたが、昭和42年就任された上田村長が、いつまでもこんな話を抱え込んでいては村が暗くていけない、特に青少年が明るく生きていけるよう、このコンプレックスを逆手にとって、佐治谷話を村おこしとして打ち出していこうと言われ、隠してあった78話を再話し、平成10年に「佐治民話会」を立ち上げました。貴重な文化遺産、教育的歴史的希少価値があるんだと、あらためて認識し、勇気を持ってこれを語り、保存伝承し、なおかつ、外部の方々に正しい理解を得られるようにと、民族資料館(民話の館)の囲炉裏端で16名の会員が一月に一度寄って練習をし、求めに応じて出前をしておりますし、この囲炉裏端でも語らせていただいております。
(担当:松田恭子)