No.18
本日の例会
2006年11月7日(火)第2259回
君が代 奉仕の理想
献 立 米山ミール
委員会事項 誕生日御祝
卓 話 「昭和初期の社会情勢」
    入江宏一さん
※例会後 定例理事会3F高砂の間

次週の例会
2006年11月14日(火)第2260回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 「道州制について」
    鳥取県企画部長 上場重俊氏

先 週 の 例 会
2006年10月31日(火)
会長挨拶
 本日は今は亡き小川会員の奥様がお見えですが、後でご挨拶を頂くこととして、お立ち頂いてのご紹介は控えさせて頂きます。くつろいで一時を…。
 さてそう言うことで、小川さんの訃報からご挨拶を始めなければならないのが何よりも残念でなりません。ご葬儀に際し、前日のお通夜及び告別式には多数の会員にご参列頂き心より感謝致します。特に前日準備から受け付け後始末までとお手伝い頂いた前田幹事・霜村・福田・入江敏夫各会員及び事務局の山根さん、そして闘病中も含め親身なお世話を頂いた角脇さんには重ねてお礼申しあげます。
 ご承知の通り小川さんは2001〜2年の角脇会長年度に幹事をなさった他、「ほくほく会」「湖山会」などの会長や幹事役を長くお勤めいただく等、やわらかな関西弁と憎めぬ人柄で会員の交流と親睦に誰にも真似のできない大きな役割を果たして下さいました。告別式の弔辞で申し上げましたので重複を避けますが、四つのテストで言われる「好意と友情を深めるか」「みんなのためになるかどうか」を巧まずして自身の生き方としておいでのお姿に、今更ながら敬意と感謝の洵を捧げ、唯唯ご冥福をお祈りするのみであります。
 次に地区大会のお礼を申し上げます。会長・幹事はガバナー補佐と共に28日(土)の地区指導者育成セミナーへの参加から2日間に亘っての行事でしたが、夫々に内容の濃い研修となりました。初日の能勢鳥大学長の講演は「大学全入時代を迎え、平等重視の社会から公平重視の社会へ移行する情勢の中で、大学は運営から経営へと舵を切らねばならぬが、世代間ギャップの解消を含め大変困難な時代にきている。」とのお話しで、ユーモアをまじえ興味深い講演でした。藤川亨胤RI会長代理は数字的な現況報告はプログラムの掲載文に委ね、ご挨拶では掲載文を離れご自身の言葉でお話しになりました。日系2世の有吉元ハワイ州知事が進駐軍将校として日本に滞在した時の有名な逸話を挟み、涙も誘いつついかにも聞き耳をたたせる話し振りでした。地元の生徒達に大きな感動を与えた「宇宙からの贈りもの」と題しての宇宙飛行士の毛利衛さんの講演を含め大変充実した地区大会であったことを報告致します。詳しくは参加者による後日の報告を期待して下さい。
幹事報告
 A)到着文書
  1.高松ロータリアン誌 第365号
 B)例会変更…なし
 C)連絡事項
  1.鳥取ローターアクトクラブ
11月第1回例会の案内 11月2日(木)19時30分〜
はまゆう 会議室 「健康学習会」
  2.地区大会について(10/28/29)
  ☆第1日 会場 全日空ホテル
   地区指導者セミナー
 講演 鳥取大学 能勢学長
    「社会変動を視野に入れた教育」
  ☆第2日 会場 米子コンベンションセンター 本会議…25名出席
 記念講演 宇宙飛行士 毛利 衛さん
      「宇宙からの贈り物」
表彰…地区目標達成賞会員純増1名以上達成クラブに当クラブが受賞
☆懇親会 会場 米子産業体育館
 2,607名登録 75.45%
☆次年度 総社・総社RC 10月28日
 次々年度 岡山東RC
故小川祐市会員のご遺族様よりご挨拶が有りました。ご冥福をお祈り申し上げます。
委員会報告
◎出席率報告
10月31日 会員68名中 出席45名 66.18%
10月17日 補正後 94.23%
◎出席表彰
角谷弘海さん(23年) 奥山育英さん(14年)
◎10月寄付報告 米山へ遠藤正昭さん
ビジター
鳥取RC 安住庸雄さん
メークアップ
10/29地区大会 畦上 徹さん 入江宏一さん
遠藤正昭さん 奥山育英さん 小原 誠さん
坂根 徹さん 霜村哲男さん 瀧本紀晴さん
田中英教さん 田邉賢二さん 谷口昌弘さん
野田英明さん 原田克巳さん 福田洋一郎さん
福本 登さん 古川郁夫さん 本家勇子さん
前田清介さん 道上正矢見 さん 森下耀雄さん
吉田 通さん 米田由起枝さん 米村信哉さん
曽我部邦彦さん
スマイル報告(本日 6,000円 累計378,500円)
田中英教さん 1.故小川会員のご冥福をお祈りして…。2.地区大会ご苦労様でした。
山根さん 1.地区大会では大変お世話になりました。素晴しい講演を聞かせて頂きました。2.娘が部活で中国大会へ行ける事になり…。
卓話
「公共工事の推移と今後の見通し」
西日本建設業保証株式会社
鳥取支店長 鍋浜正俊氏
 事業予算のうち、請負工事費、測量試験費、委託費を合わせたものが、保証事業会社の保証対象となります。
 補正予算に伴い事業規模が発表されますが、実際の工事とは時差もあり、用地費や補償費もありますので、実際の建築土木の工事の実感は事業規模でなくとも、保証の請負金額によってほぼ説明できると思いますので、この数値をもとに説明します。
 平成10年度に総合経済対策及び緊急経済対策として超大型の補正予算が組まれ、請負い金額ベースで26兆4000億円の数値を記録しました。翌年は経済新生対策として同24兆円、12年度は日本新生のための新発展政策で同21兆円弱、13年度は11月に改革先行プログラムを打った上でさらに2月には緊急対応プログラムとして追加しましたが同19兆2000億円、14年度は改革加速プログラムで17兆9000億円。16年度は災害対策を中心とした補正予算で同13兆7000億円。補正を組みながらも徐々に減少が続き、17年度は12兆9000億円と、とうとうピークの半分を割ってしまいました。
 各地の公共工事の動きは多少の変動はありますが、大きな動きは資料の通りこれに準じます。
 国や自治体公団公社を問わずすべての発注者で減少し、請負金額高によるすべての階層での減少が続いています。
 鳥取県の状況はほぼこれに連動しています。平成10年度に2398億円でしたが、17年度で1204億円と半減しています。
(担当:松下栄一郎)