No.21

本日の例会

2006年11月28日(火)第2262回

唱 歌 たき火

献 立 和食

委員会事項 出席表彰

地区大会の報告 畦上 徹さん

本家勇子さん

※例会後IM実行委員会 3F高砂の間

次週の例会

2006年12月5日(火)第2263回

君が代 奉仕の理想

献 立 100万ドルミール

委員会事項 誕生日御祝

年次総会

※例会後次年度理事会及び本年度

定例理事会 3F高砂の間

先 週 の 例 会

2006年11月21日(火)

会長挨拶

 今日は職業奉仕賞受賞者のお二人有田さん、船背さんをゲストとしてお迎えしています。

 さて、いじめ・自殺に関する報道が絶えません。17日には文部科学相が「未来ある君達へ」と題して、いじめ被害者への励ましや加害者への中止呼びかけのアピールを発表しました。これに呼応するかのように各紙にいじめをする者される者に対する各界著名人のメッセージが連日掲載されています。概していじめられている子供達に向けてのメッセージが多いようですが、「一人で悩むな」と「逃げる」がその中心のようです。逃げ場としては自分で夢中になれるもの、打ち込めるものを見つけることが大切であり、学校に行かないことも当然の選択肢としています。一方では、逃げ場がなくて死を選択するしかない子供に「死ぬな」と言うのは、その子に責任を負わすことになるのであり、いじめる側への対応を強めるべきだとする議論もあります。この意味では文部科学大臣の「いじめは恥ずべきこと」との文言は余りに美辞麗句に過ぎると非難する人々も少なからずいます。この議論を進めると、いじめは犯罪であり教育レベルでの対応には限界があり、法務・警察が表に出て対応しなければいじめはなくならないとの意見に繋がり、事実そのような流れも出つつあるようです。そうしたからと言って問題が解決すると言う保障はありませんが、この侭ではいけないとの思いでしょう。唯、いじめ自殺も年間3万人を越す自殺の一側面に過ぎず、大人のおれおれ詐欺や闇金融の被害者にも共通する要素もあり、ドメスティックバイオレンスは、家庭でのいじめとも言えます。いずれにしても「命の大切さ」を大人達がもっと真剣に考え、実践し、子供達に身を以って示すことができなければなりません。それは人の命だけではなく、総てのものの命についてであり、ロータリーで良く言われる「勿体無い」の精神にも通じるでしょう。自分の命は自分だけのものではなく、親やその先祖から連綿として受け継いだものであって、多くの人や様々なものからの恩恵を受けて今の生があるのだから、自分勝手にはできないのです。そうしたことを自信を持って子供達に教え、実践できる大人でありたいと願うものです。

幹事報告

 A)到着文書

  1.ガバナー事務所より

   ・「だめ!飲酒運転」リボンマグネットについてのご案内

   ・「ロータリー・モザイク」のご案内

   ・ハイライトよねやま81号

   ・12月ロータリーレート 1$118円(11月と同じ)

  2.鳥取西RC 週報

 B)例会変更

  米子中央RC 11月23日(木)休会

         12月21日(木)夜間例会

         12月28日(木)休会

  ビジター受付12/21(木)のみ定刻定例会場

 C)例会場変更 松江しんじ湖RC 

   夕景湖畔すいてんかく

   2007年1月9日より

 D)当クラブ報告事項

元会員 宗 康雄さん 退院され自宅療養中 暖かくなり次第クラブへ顔出しします。

元会員 山田博明さん 9月29日死去されました。

委員会報告

◎出席率報告

11月21日 会員67名中 出席43名 64.18%

11月7日 補正後 92.31%

◎創業記念日御祝

宮川敬学さん 中山 勇さん 森本美明さん

西浦伸忠さん

ビジター 鳥取中央RC 玉川海潤さん

メークアップ

11/16 RAC 乾 康彦さん

11/20 鳥取中央RC 小林弘尚さん 

    森下耀雄さん 霜村哲男さん 

    平木祥夫さん 村上美起雄さん

    瀧本紀晴さん 原田克巳さん

スマイル報告(本日19,000円 累計432,500円)

田中英教さん 選挙が始まりました。

前田清介さん 1.出張続きでホームクラブを連続欠席いたしました。2.一雨毎に寒くなります。皆様ご自愛下さい。

村上美起雄さん 船背先生、職業奉仕賞受賞おめでとうございます。

田辺賢二さん 有田さん、本日はおめでとうございます。

吉田 通さん 11月14日の指名委員会痛風の為、歩行困難となり欠席してしまいました。御許しください。

親睦委員会 12月19日の年忘れ家族会に多数の御家族の参加をお待ちしております。

委員会で楽しい内容を考えております。

霜村哲男さん  前田清介さん 結婚記念日御祝

笹野眞紀さん

森本美明さん 創業記念日御祝

早退 1件

無届欠席 1件

職業奉仕賞表彰式

◎船背一恵さん 

鳥取県理容美容高等専門学校 事務長

 先ほどから、身に余る紹介をいただき又表彰していただきましたこと、有難うございます。今回、当学校の卒業生である村上美起雄(会員)さんが推薦者であるということが、すごく嬉しくて、本当に学校に勤めて良かったなと、しみじみと感じました。

 こうして38年間勤めさせていただき、奉仕賞という立派な賞をいただいたことを振り返ってみて、いちばん恵まれていたのは、上司・同僚・自分の健康だったなと、今痛感しております。

 定年まであと残り少ない期間ではありますが、この賞を財産として、力一杯きちっと頑張りたいと思っております。

◎有田和彦さん 梨栽培専業農家

 この賞をいただくということについて、非常に迷いました。いただくように決意しましたのは、現在170名おります郡家の梨生産農家(果実部)が今年、天候に恵まれず厳しい年ではありましたが、進物価格日本一を出しました。この生産者を代表していただこうという気持ちからです。生産者の平均年令は今年で71歳になります。この年配者たちが、鳥取の梨の101年の歴史を支えているわけです。

 田中会長より、いじめの話がありましたが、田舎の社会は、本当におもいやりの社会だと思います。やさしくなくては、生きていかれない社会それが田舎社会です。この賞をもらって、あらためて田舎社会の良いところを振り返ってみることが出来ました。

※新しい品種の梨「王秋」の紹介がありました。

お祝いのことば(田中会長)

 ゲストには、すばらしいスピーチをしていただいたことに、あらためて、おめでとうございます。という以上に、有難うございます。という気持ちを表したいと思います。

 ほんのささやかな賞であったかもしれませんが、これを小さなきっかけとしていただいて、お二人がますますご活躍をされますよう、クラブ全員でお祈り申しあげます。

(担当:中村孝男)