No.24
本日の例会 18:00〜
2006年12月19日(火)第2265回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 パーティー料理
委員会事項 出席表彰
年忘れ家族会
※12/26・1/2の例会は休会

次会の例会 18:00〜
2007年1月9日(火)第2266回
君が代・奉仕の理想
献 立 パーティー料理
新年祝賀会
※例会前17:30〜定例理事会3F高砂の間

先 週 の 例 会
2006年12月12日(火)
会長挨拶
 早いもので2006〜7年度も半分が終ろうとしています。事務局が新しくなり、未経験の問題も多く発生し戸惑うことばかりでしたが、前田幹事を初め会員皆様の温かいご理解と友情に支えられ、事務局の山根さんにも新しい勤務を不断の努力でこなして頂きながら、後は年忘れ家族会を残すばかりとなり、どうにか年の瀬を越せそうな思いがして参りました。先週には年次総会を開催し、道上会長以下の新体制が整い、次々年度の福田会長エレクトもご承認頂きました。同日には第1回次年度理事会も開催され、古川幹事他の役員が決定されました。道上丸のスタートが切られた訳で、私の会長としての重責も半分に軽減されたようで安堵の思いです。県内クラブ合同の最大の研修行事とも言えるIMが残されてはいますが、これも道上委員長・尾崎・古川両副委員長の下で着々とその準備も進められており、安心してその時を迎えられそうです。
 年度替りから暫くは、例会出席の有り方について、ロータリー標準定款と、長い間の我がクラブの慣例や今の時代に即応した弾力的運用との狭間で、夫々の当事者間に意志の疎通を欠く部分もあったようですが、先月の幹事報告でそれなりの整理がなされ、おおよその共通理解ができたように思われます。
 いずれにしても企業や組織・団体において指導的立場においでの皆様方ばかりです。ご自身の立場では夫々に自負をお持ちになっておいでではありますが、事ロータリーに関しては奉仕と友情の精神を一義としながら、出席して楽しい例会づくりに何かとご指導・ご協力を頂いていますことに改めて感謝を申し上げ、無事折り返し点を迎えての会長挨拶と致す次第です。
幹事報告
1.到着文書
 A)ガバナーエレクト事務所より
  ・次年度地区委員推薦依頼…〆切り1/31
  ・次年度会長・幹事の報告
  ・冬期休暇のお知らせ(12/29〜1/4 
   7日間)
 B)鳥取ロータリークラブ
  ・5クラブ合同例会における余興について…〆切り 1/10
  ・鳥取県西部地震義援金事業
(温泉観測ネットワーク)経過報告書 
 C)その他
  ・筑波大学 人文社会科研究所より
社会団体に関する全国調査…〆切り 12/20
  ・ザ・ロータリアン 12月号
2.例会変更は別紙記載…本日週報の裏面に記載
3.クラブ連絡
  ・理事会の報告
   1.新会員候補者 西川淳次さん理事会で承認 本日公示
   2.1月9日(火)新年祝賀会 夜間例会
    18:00より 新入会員歓迎会を兼ねる
    (定例理事会17:30)
   3.勤労学生表彰 2月6日(火)例会 2校に推薦依頼中
  ・東部5クラブ 第1回幹事会(12/7)

   1.IM(4/15)全員登録を目標(希望)とする
   2.5クラブ合同例会の余興の候補リスト提出
   3.「各クラブ会長による交換卓話」総じて好評
   4.5クラブ・ボーリング大会は都合により中止
  ・新会員のインフォメーション 
   12月19日(火)実施
  ・来週は夜間例会 例会・18:00より 
   年忘れ家族会・18:30より
  ・12月26日(火)、1月2日(火) 
   例会は休会
次年度役員及び常任委員会委員長報告
会長 道上正矢見さん
副会長・クラブ奉仕委員長 福田洋一郎さん
幹事 古川郁夫さん
SAA 石谷雅文さん
職業奉仕委員長 山田雅文さん
社会奉仕委員長 笹野眞紀さん
国際奉仕委員長 田中英教さん
委員会報告
◎出席率報告
12/12 会員68名中 出席46名 67.65%
11/28 補正後 83.02%
◎結婚記念日御祝
木村知己さん 戸杉和敏さん 森本正行さん
西山睦深さん
◎創業記念日御祝
吉田 通さん 角脇篤彦さん 山本潤一さん
千金周一さん 中村孝男さん 米田由起枝さん
メークアップ
12/7 RAC 朝倉通憲さん
スマイル報告(本日29,000円 累計506,500円)
中村辰夫さん(名誉会員) いつも週報など送って下さり、ありがとうございます。おかげさまで元気です。
田中英教さん 今年度初めて最後の点鐘ができなくて…。
前田清介さん 暖かい年の暮ですが、やはり年末行事は待ったなし。突然の出張が入りました。(早引いたします)
森本正行さん 長い間欠席続きでご迷惑をおかけ致しました。12月12日イチニー、イチニーの気持ちで頑張ります。結婚記念日
木村知己さん 結婚記念日
角脇篤彦さん
米田由起枝さん 創業記念日
吉田 通さん
千金周一さん
早退 2件
卓話
「カンボジア教育支援の体験談」
松田恭子
 3名というチームの一員として、「らくだメソッド」という算数・数学の学習法(教材を含む)を携えて、発展途上の異国の地に出向きました。10月に入学を迎える新一年生に数学の基礎学力をつけてもらうための支援です。このチームに加わる決心をしたものの、1985年に観た、いまでも忘れえぬ映画、『THE KILLING FIELDS(殺戮の荒野)』の印象があまりにも強く、心穏やかではありませんでした。
 1975年にロン・ノル政権を打倒し、民主カンボジア政府を樹立したポル・ポト率いるクメール・ルージュ、その政策による300万人の大量粛清。捕らえられた知識人の手を見て「きれいな手だね」と顔色ひとつ変えずに即座に銃で撃ち殺すあどけない少年の顔、処刑地の頭蓋骨の山…、映像が脳裏に焼きついています。この映画によりカンボジアの歴史や情勢の一部を知り得、折に触れて関心を抱く国になっていたカンボジアに出向いて教育支援をすることになるなんて、思いもよりませんでした。それも『THE KILLING FIELDS』の主人公と同じような体験をし、命からがら日本へ亡命したコン・ボーンさんを通じてでしたから、なぜか使命感のようなものが芽生え、戸惑いました。
 そういう入り乱れた感情を抱いたまま教育支援に取り組んだわけですが、カンボジアでいきなり210人もの子どもたちへダイレクトにらくだメソッドを使った学習支援を行えたのは、一重に茨城キリスト教大学で教鞭を取っておられる藤田悟さんのご協力があってこそだと、感謝いたしました。この授業において驚くべき成果を得たわけですが、その成果を得ることはできなかったでしょう。
 また、瞳をキラキラさせて、授業に臨んでくれた日本友好学園(佐賀県のジャーナリストが建てた)の生徒たち。彼らから、「学びは、誰かにやらされるものではなく、自分でやるもの。自分と家族の暮らしを豊かにしてくれるもの」という強烈な思いをしみじみと受け取り、豊かさとは何かを考えさせられたカンボジアの学力支援でした。ご協力いただいたすべての方々に感謝しております。この機会を得て継続的な支援をするため「基礎学力支援基金」を立ち上げ、私(松田)が責任者になりました、みなさまのご協力をお願いすることになると思います。その節はどうかよろしくお願いいたします。
(担当・松田恭子)