No.27
本日の例会
2007年1月23日(火)第2268回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 和食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 「森林保全への取組について」
    山陰合同銀行 地域振興部
    部長 中ノ森寿昭氏

次週の例会
2007年1月30日(火)第2269回
唱 歌 雪
献 立 洋食
委員会事項 出席表彰
卓 話 「ハートのある店づくり人づくりまちづくり」
   レストランプロデューサー 河崎妙子氏

先 週 の 例 会
2007年1月16日(火)
会長挨拶
 年末年始より話題を集めていた片山知事の後継者選びがいよいよ本格化して参りました。今朝の新聞報道によりますと、石破自民党県連会長は「自民党は知事候補者を責任を持って推薦すべきであり、推薦を受けない人は出さない(即ち推さない)」と言明しています。片山知事の引退発言以後、早々と経済界から平井擁立論が声だかになり、それに追随する形で自民党県議有志が県連を飛び越えて平井氏に出馬要請したことに、自民党県連としては神経を尖らせていた表れでしょう。4年前の知事選では片山知事の意向に沿う形で推薦をせず、結果として無投票になったこととは少し矛盾しますが、現在の政治情勢を思えばやむを得ないかも知れません。平井前副知事が無党派の県民党を望むのか、自民党推薦を受けて民主党?候補者との戦いも辞さないのか?難しいところです。増田岩手県知事も「無党派はしがらみはないが、根無し草で基盤がない。中央政府や政党に働きかけたり、政治を動かすべき立場で本当に無党派が良いのか?常に自問自答している。」と述べています。
 お上頼りの気質と自主性のなさを「煮えたら食わあ」と表現される因幡人の経済界から起こった積極的リーダー選びの姿勢はそれなりに評価されているようですが、ひょっとすれば平井氏選びは既に食べごろに煮えかかっていたのかも知れないとの声もあります。本来であれば、現役の副知事や県都の市長或いは学長経験者等々、他県の場合であれば真っ先に声が上がるであろう地元の人材が全く俎上に上がらなかったのもその辺りかも知れません。いずれにしても、誰がなっても片山知事の後は難しいだろうと言われた後継レースで、ここまで圧倒的な支持を受ける平井氏はその能力と過去の実績を高く評価されている証しとも言えます。彼の場合選挙の支援態勢のみならず8年或いは12年後に引退を想定した場合の進路も考慮する必要もありそうですが、自民党県連の議論と併せて、平井氏の決断が待たれるところです。
幹事報告
1.到着文書
 A)ガバナー事務所より
   RI各賞 意義ある業績賞の〆切り
       1/31(水)
 B)RI本部 ロータリー・ワールド 
       2007年1月号
 C)鳥取県県民の警察を励ます会
   KOBAN 2007年冬号
 D)国際協力機構中国国際センター 
   ジャイカ中国ニュース1月号
 E)鳥取RAC1月例会案内
   日時:1月18日(木)19:30分より
   場所:国際交流プラザ多目的ホール    内容:モンゴル相撲
2.例会変更
倉吉RC 19年2月13日(火)…休会 
ビジター受付なし
19年2月20日(火)→22日(木)
3クラブ合同例会
  ビジター受付 20日定刻事務所にて
委員会報告
◎出席率報告
1月16日 会員69名中 52名 75.36%
12月19日 補正後 92.73%
◎誕生日御祝
米村信哉さん 瀧本紀晴さん 遠藤正昭さん
田中 彰さん 古川郁夫さん 中山 勇さん
西山睦深さん 乾 康彦さん 西浦伸忠さん
◎結婚記念日御祝
河野二朗さん
ビジター
鳥取西RC 山田 正さん
メークアップ
1/15 鳥取中央RC 牧浦繁雄さん 
中村孝男さん
スマイル報告(本日36,000円 累計572,500円)
荻原忠康さん 母が昨年末(12月31日午後11時56分)みまかりました。皆様にお知らせしないようにとの遺言により秘かに葬儀をすませました。ご容赦下さい。
平木祥夫さん 鳥取市立病院では1月15日(月)、昨日からPET/CT検査、がん検診の予約を始めました。よろしく。
朝倉通憲さん ことしも、よろしくお願いします。
秦野諭示さん 先週は、歓迎会をして頂きありがとうございました。
西川淳次さん 歓迎会ありがとうございました。
河野二朗さん 結婚記念日
瀧本紀晴さん 西山睦深さん
乾 康彦さん 遠藤正昭さん 誕生日
中山 勇さん 米村信哉さん
古川郁夫さん 田中 彰さん
早退 2件
卓話 「ロータリーの危機管理」
野田英明さん
○ 「ロータリー青少年交換・虐待とハラスメント予防に関する地区およびクラブの方針」(2005年6月、各地区に配布)に関する現在までの経過報告
○ 大阪において開催された2004年のロータリー国際大会で、青少年交換学生が性的虐待やハラスメントに遭っていた事実が報告された。
○ 報告の内容は、これらの容疑によって禁固刑で服役中の元ガバナーがいること、オーストラリアではマスコミがこの問題を取り上げ、大きな社会的反響を呼ぶとともに、RIはその件で告訴され、数千万円単位の賠償金を支払ったことが明らかとなった。
○ これらの問題に対して、ロータリークラブは何らかの対策方針を持っていないことが明らかになった。
○ 日本のいずれのクラブ・地区において、もし何らかの訴訟が起こされた場合、対策や方針がない現在においては、すべての責任はガバナーが負わなければならないことになります。(当事者はもちろんのこと)
○ 事の発端は「青少年交換プログラムにおける虐待とハラスメント」であったわけですが、こうした事態は「ロータリーの奉仕活動、ライラやインターアクト、ローターアクト等の青少年関係活動を始め、あらゆるロータリーの奉仕活動には常に危険・責任・訴訟等の危険が内在する可能性を持っています」
○ これらに対して、いわば「危機管理」に対してRCは真剣に考えなければならない時期にあるといえます。
○ そこで、「青少年交換プログラム」における「虐待とハラスメント予防対策設定」を最初の具体的事例として「危機管理対策」の一環として、RIは各地区に対策を要請してきたわけである。
○ 具体的には
 (1)各地区の青少年プログラムを法人化(たとえば、NPO)し、それによって責任の所在を明確にするとともに、訴訟等が発生したときのために保険に加入する。
 (2)青少年交換に関わるすべての関係者(ロータリアン、ホストファミリー等すべての関係者)の過去における犯罪歴の調査(これは、もし関係者が交換学生に何らかのハラスメント等を行った場合、このようなことを犯す人間を青少年交換プログラムに参加させた、いわばロータリーの任命責任に関する事前調査)
 (3)危機管理委員会の設置:問題発生時のマスコミ対策、関係官庁への通告・連絡等あらゆる側面の検討、判断を行う委員会、この委員会にはロータリアンの他、ロータリアン以外の第3者(有識者)を含む構成員
○ このような経過を経てRI作成の「ロータリー青少年交換・虐待とハラスメント予防に関する地区およびクラブの方針の指針」に従い各地区(日本では34地区)がそれぞれに「地区方針」を作成の上、RIから送付された「2006-2007年青少年交換認定申請書」にガバナー・地区青少年交換委員長がサインの上、地区方針をRI本部に提出し、認証を受けなければ、ロータリー青少年交換は出来ないという方針をRIがだした。
(担当:森本正行)

お詫びと訂正(週報No.26)
スマイル報告(8行目)
山根敏夫さん→山根敏男さん