No.34
本日の例会
2007年3月8日(木)第2275回
18:30〜 ホテルニューオータニ鳥取
ロータリーソング 奉仕の理想
献立 パーティー料理
東部5RC合同例会
※3/13の例会は休会

次回の例会
2007年3月20日(火)第2276回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 洋食
委員会事項 結婚記念日御祝
      創業記念日御祝
卓話「キモチいいのが地域づくり」
  鳥取とうふちくわ総研所長
   植田 英樹さん
※例会後 次年度理事会3F 高砂の間

前 回 の 例 会
2007年3月6日(火)
会長挨拶
 ご承知の通り本日は前鳥取県副知事の平井さんに卓話講師としてお越し頂いております。言うまでもなくロータリーは特定の政治勢力や政治家をクラブとして支援したり、利用される立場になってはいけません。しかしながら、以前もおいで頂き我がメンバーにも親しい方も多数いらっしゃる中で、アメリカ帰りで自由人である今こそ彼の卓話を聞きたいものだとの希望があるとプログラム委員長より伺いました。「魅力あるゲストスピーカーに違いないが、時期が時期だけに迫ってからにならぬように」と言うことと、「状況に依っては例えば米子市出身の前我孫子市長の福嶋裕彦氏のような方の卓話を希望するメンバーから声がかかった時には同じように受ける心積もりがあれば、会員の皆様には大人の判断をして頂けるのでは」とご返事したことでした。
 こうした状況の中で平井さんにお越し頂いていますので、鳥取県知事選には言及致しませんが、東京都知事選に触れてみたいと思います。報道によれば今日の午後前宮城県知事浅野史郎さんがいよいよ出馬会見を行うとのことです。都民にとっても私達外野席から見ても面白くなったと言えます。石原都知事は「何故宮城の人が東京にしゃしゃり出るの?」と発言していましたが、端的で分かり易い表現で多くの人に反浅野を意識させる術はさすがです。唯、石原知事も含め昔からの純粋都民がどれ程いるのでしょう?更に長野の田中前知事や宮崎の東国原知事の例を見るまでもなく、UターンであれI.Jターンであれ下手なしがらみがない方が知事政治の逼塞感を打ち破ってくれるのでは、との期待が膨らむ場合も多いようです。東京は勝組みだから現在の勝者の理論が支持されるのか、都内でも勝組みは一部に過ぎず多くは地方と同様に等しからざるを憂えているのか?都民の意思表示に興味は尽きません。
 片山知事も平井前副知事も鳥取出身ではありませんが、県民より高い評価を得ていた事実は私が言うまでもありません。平井さんの卓話を楽しみにして、会長挨拶を終わります。

幹事報告
1)到着文書
 A)ガバナー事務所
韓国および台湾との地区とクラブの姉妹・友好・提携の関係調査の依頼
 B)鳥取西高等学校 勤労学生表彰のお礼と鳥城通信
 C)青少年育成鳥取県民会議「三ない運動」ちらし
 D)高松RC 月報11月12月
 E)第30回インターアクト地区大会報告書
2)例会変更
・鳥取RC  3/29(木) 休会
            ビジター受付なし
・鳥取西RC 3/30(金) 休会 〃
・米子南RC 3/26(月) 休会 〃
・米子RC  3/16(金) 休会 〃
       3/30(金) 夜間例会 
       5/4(金) 休会
            ビジター受付なし
 ビジター受付3/30(金)のみ定刻定例会場
3)クラブ報告
1.東部5クラブ合同例会
 3/8(木)18:30〜
ホテルニューオータニ鳥取鶴の間
 出席会員46名 席割を決めます
 当日は親睦委員受付(2名は6時までに集合)
2.「IM」4/15(日) 全員登録
 ※3/13(火)は休会

委員会報告
◎出席率報告
 3月6日 会員69名中 出席41名 59.42%
 2月20日 補正後 80.36%
◎誕生日御祝
 宮川敬学さん 吉田 通さん 藤岡正明さん
 松田恭子さん 荻原忠康さん 田中和夫さん
 朝倉通憲さん
スマイル報告(本日20,000円 累計729,500円)
田中英教さん 平井さんをお迎えし…。久しぶりの雪で気が引き締まりました。
前田清介さん やっと雪景色をみる事が出来そうです。何となく安堵しました。
田中和夫さん 荻原忠康さん 誕生日
吉田 通さん 松田恭子さん
松田恭子さん 結婚記念日(2月分)
牧浦繁雄さん
入江宏一さん 出席表彰(2月分)
山本潤一さん

卓話
 「次世代改革」
 平井伸治さん(前鳥取県副知事)
 本日は、北ロータリークラブの例会がこのように、盛会例に開催されておりますことをまず持ってお祝い申し上げます。本来はこういうところに立って語るのも何かおこがましい気もいたしますが、せっかくの機会を頂戴いたしましたので話させていただきます。
 鳥取県には、いろんな思い出がございます。この度、すべてを捨て鳥取県に帰って来る決心をし、2月12日に帰鳥いたしました。12月25日に片山知事が「次は選挙にでません」と発表されたわけですが、この日を境ににわかに身辺が騒がしくなってまいりました。国際電話とか、メールとか、年賀状に絡めてお手紙を頂いたりいたしまして、私もいろいろと地域づくりをやりながら、こちらで志を共にした方々がおられたものですから、胸が痛くなると言いますか、胸が締め付けられるような、いまにも飛んで帰るかなと思ったり、そんな思いに随分かられる時期が続きました。
 冬休みで子どもだけニューヨークに来ておりまして、私が食事を作ったりして、3人で生活していたときにみなさんから電話を頂いたりしていたものですから、子どもも心配になったと見えて、「お父さん、私たちはいったいこの先どうなるの?」と聞いてきました。「ひょっとすると仕事を辞めることになるかもしれないし、選挙ってことになるかもしれない」と話すと、中一生の子どもは、「落ちたらカッコ悪いね」と子どもらしく非常に率直なことを言っておりました。不安そうにしている子どもに、「人生ってこんなもんだよ。貯金がないわけではないから、君らの学費くらいはなんとかなる。でも、浪人するほどのお金はないよ」と言うと、急に勉強をはじめました。そんな家族の思いも知りつつ、県内の議論もいろいろあるだろうと思っておりましたので、しばらくインターネットなどでじっくり拝見させて頂いた上で、自分の人生を捧げて鳥取県のために働こうと考えて帰ってきた次第です。いまは行徳に住み始めまして、家内と2人で再生活をスタートしたところでございます。みなさまと同じ地域社会の一員としてこれからも全身全霊を捧げてまいりたいと考えておりますので、みなさまの変らないご指導を今後も頂きますようお願い申し上げます。
(担当 松田恭子)