No.36
本日の例会
2007年3月27日(火)第2277回
唱歌 さくら
献立 和食
委員会事項 出席表彰
卓話「マイナス30度の北朝鮮」
  米村 信哉さん
※例会後 IM実行委員会 3F高砂の間

次週の例会
2007年4月3日(火)第2278回
君が代・奉仕の理想
献立 100万ドルミール
委員会事項 誕生日御祝
「IMの運営について」
  IM実行委員会
※例会後 定例理事会 3F高砂の間

先 週 の 例 会
2007年3月20日(火)

会長挨拶
 年度変りで人事の季節、皆様には何かとご多忙のことと存じます。こうした折に残念ながら一身上のご都合とのことで、平木会員が市立病院の院長としての任期を1年残して勇退されることとなり、それに伴って今月限りで退会なさり岡山へお帰りになるとの報告を受けました。平木院長はガンの全身画像診断装置の所謂「ペット」を東部地域の病院で最初に導入され、関係者は無論のこと多数市民の関心を集め、導入以来連日限度一杯の申込みを受け続け、今だに1月以上先まで予約で一杯とのことです。導入を巡る県立中央病院との思惑の違いを乗り越えた平木院長の決断が高く評価されている所以でしょう。診断結果においても予測された以上にガンが発見される件数が多く、患者の早期治療につながっているとのことで、早くも導入の効果が現れているようです。1地域1病院を原則とされたガン拠点病院の指定を東部地域は例外的に県立中央病院と共に市立病院が複数指定されたのですが、その役割を充分に果しつつあるとも言えます。
 更にもう一点市立病院の特筆すべき実績について言えば、平成17年度の単年度黒字決算があります。一般的に公立病院経営では企業債の償還が精一杯で、減価償却費積み立てまではなかなか手が回らないと言われ、市立病院でも経営計画において6億を越す減価償却費を含めた単年度黒字は想定していませんでした。時代の流れで人件費の削減が1億円以上あったとは言いながら、平成7年の移転新築以来10年間実現できなかった単年度黒字が平木院長の時代に初めて実現できたことは、公立病院と言えども税金を使って赤字を垂れ流すことは許されないと言う時代の要請に応える実績です。
 病院冬の時代とも言われ、全国的にも「病院が消える」と表現されるほどに地域における病院の確保が重要課題とされる今日、日赤病院、生協病院と合わせ4病院が健在の鳥取市は恵まれた医療環境にあると感謝しつつ会長挨拶と致します。
幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所
 ・2007−2008日年度 地区ガバナー・ノミニー候補者通知
松江東RC 葛尾信弘会員 推薦あり 略歴・信任状
 ・日台ロータリー親善準備委員会(仮称)開催
  6月1日(金) 台北・国賓大飯店 
  申込 4/5(木)
ツアー旅行日程 5/31(木)〜6/2(土)
  旅行代金 関空発 85,000円
   その他(概算) 96,000「円
 ・新宮彦助ガバナー
  第1・2グループ IM(4/15)(日)
  病気療養中のため欠席
   代理 村江正名パストガバナー
 ・ハイライトよねやま85
  第1期現地採用奨学金 ベトナム 
  合格者 2名 発表
 2)青少年育成鳥取県民会議
  「とっとりの青少年」 第128号
B)例会変更
 ・米子東RC 3月21日(水) 休会(春分の日)
 ・倉吉東RC 3月29日(木) 休会
 ・米子中央RC 3月29日(木) 休会
  ※いずれもビジター受付なし
C)クラブ連絡
 1)5クラブ合同例会 (3/8)(木)
172名(鳥取・42名 智頭・15名 鳥取西・36名 鳥取北・47名)
 2)「IM」実行委員会より 4/15(日)全員登録 出欠表を回覧
委員会報告
◎出席率報告
3月20日 会員69名中 出席49名 71.01%
3月6日 補正後 75.93%
◎結婚記念日御祝
野田英明さん 田中英教さん 入江敏夫さん
奥山育英さん 田邉賢二さん 古川郁夫さん
小林弘尚さん 畦上 徹さん
◎創業記念日御祝
坂根 徹さん 朝倉通憲さん
◎ゴルフ同好会
3/21(水)ゴルフコンペです。お忘れなく!
ビジター
鳥取RC 谷口譲二さん
鳥取中央RC 玉川海潤さん
メークアップ
3/6 倉吉RC 野田英明さん
3/7 倉吉中央RC 野田英明さん
3/8 鳥取RC 牧浦繁雄さん
   中村孝男さん 植田哲朗さん
3/8 倉吉東RC 野田英明さん
3/9 鳥取西RC 山根敏男さん
   田中和夫さん 植田哲朗さん
   山本潤一さん 米田由起枝さん
3/12 鳥取中央RC 牧浦繁雄さん
   森下耀雄さん 中村孝男さん 
   植田哲朗さん
3/13 境港RC 野田英明さん
3/16 鳥取西RC 田邉賢二さん
スマイル報告(本日34,000円 累計763,500円)
田中英教さん お彼岸です。ご先祖に感謝。
前田清介さん 小原さん先日は大変お世話様でした。山田さんありがとうございました。これで安眠できます。
朝倉通憲さん 前回の例会には無届欠席しました。申し訳ありません。お許しください。
植田哲朗さん 久しぶりに例会出席致しました。
藤岡正明さん 朝倉通憲さん 誕生日
宮川敬学さん
田中英教さん 古川郁夫さん
田邉賢二さん 入江敏夫さん 結婚記念日
小林弘尚さん 奥山育英さん
朝倉通憲さん 創業記念日
山根京子さん 先週月よう日、お休みを頂いて、東京の娘に会いに行きました。ありがとうございました。
早退 3件
無届け
卓話 「キモチいいのが地域づくり」
植田英樹氏(鳥取県とうふちくわ総研所長)
みなさん こんにちくわ!(挨拶)
1.これが「地域づくり」!
 鳥取とは何ぞやといったときに、食文化からみれば実は非常に個性的であって、その代表が“とうふちくわ”ではないか。(キャッチコピーあるものが、ブランドです!)
1.地域づくりの定義
 住んでいる場所に「誇り」を持てること。
 「地域の誇り」こそ、地域が地域であるためのもの。
 自分たちが「面白い」「楽しい」「おすすめ!」と信じる“お宝”を見つけそれに賛同する人々とお宝をブランドに創りあげていく活動から生まれる。
 そのためには!→まず、自分自身が「これは楽しい!」と思えるか、それが大切です。
1.楽しいためには「文化」が必要
 文化とは、プロフェッショナルがいること。
1.実践“地域づくり”は「自慢運動の推進」
 自己満足で終わらない「自慢運動」の推進。
 モデル、「鳥取とうふちくわ総研」
1.地域づくりは「編集の視点」から
 すべての仕事に「編集の視点」を取り入れよう。
 そのためには「自分が受け手(大衆)」になって考えること。つまり「自分が楽しめるか」どうか。
1.「地域づくり」の真相
 ・自分が「面白い」「やりたい」と思うものに“変えて”いける人ができる!×「関心がある」「趣味」ではできない。
 ・いかに「地域産業」(儲け)にできるか。×ボランティアは続かない。
 ・活動を常にマスコミに出す。×責任が不明確なものは社会的認知が得られない。
 以上、ありがとうふちくわでした。
※とうふちくわという名のつくものは他県にもいくつかあるが実際のとうふを使っているものは鳥取市にしかありません。
(担当:中村孝男)