No.37
本日の例会
2007年4月3日(火)第2278回
君が代・奉仕の理想
献立 100万ドルミール
委員会事項 誕生日御祝
「IMの運営について」
  IM実行委員会
※例会後 定例理事会 3F高砂の間

次週の例会
2007年4月10日(火)第2279回
ロータリーソング 我等の生業
献立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓話「城下町の話」
  鳥取市教育委員会
  文化財専門員 佐々木孝文氏
※例会後 次年度理事会 3F高砂の間

先 週 の 例 会
2007年3月27日(火)
会長挨拶
 文字通りうららかな春の陽気が続いて、お彼岸前の寒さに身を縮めた桜の蕾も再びほころび、例年より8日早い25日に開花宣言が出されました。
 折りしも同じ一昨日は石川県能登半島を中心に震度6強の地震が発生し、死者1名、負傷者200余名、全半壊家屋800棟等の被害が報道されています。これまで石川県は地震の空白地域とも言われ、震度6強は観測史上最大で域内の原子力発電所でも想定外とのことでした。何はともあれ、被災者の皆様に心よりお見舞を申し上げ、1日も早い復興を祈るのみです。
 会員の皆様には年度末で心せわしない時期かと存じますが、ロータリーには休みがありません。いよいよ来月15日には北クラブがホストを務める県内RC合同IMが開催されます。「地域社会の安全・安心を考える」をテーマとして、道上実行委員長始め委員の皆様には着々と準備万端進めて頂いており、洵にありがとうございます。この度のIMは、京都大学防災研究所長の河田恵昭様と鳥取県警察本部本部長吉村幸晴様を講師としてお迎えしています。災害を他人事として等閑視することなく、地震ばかりではなく身近な火災や水害を含めさまざまな災害に関する知識と対応策を学ぶことが今ほど大切な時期はありません。更には連日のようにマスコミを賑わしている犯罪の多様化・広域化は想像を絶するものがあります。
 このような時に、防災・防犯の権威者・責任者でおいでのお二方を講師にお招きし研修の機会を得ましたことは洵に時宜に叶うことと言えましょう。
 今年度のRIテーマは「率先しよう」でありますが、思いがけぬ非常時において、私達ロータリアンが1地域住民として率先して何ができるのか?事に当たってリーダーシップを発揮するには平素の研修と心がけが大切でしょう。このIMをその一助にできればと存じます。
幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー・エレクト事務所
「地区協議会」並びに「事務局事務員研修会」開催の案内
  ・5月20日(日)岡山・総社 次年度の会長、幹事、各奉仕委員長、ロータリー財団委員長
 2)4月のロータリー・レート 
   US$=118円(3月と変わらず)
 3)ロータリー米山記念奨学会
  ・新規米山奨学生の受入
   中国・山東省青島生まれ 25才 男性
   鳥取大学・修士課程
 4)米山梅吉記念館
  ・「館報」9号
  ・米山梅吉記念館春季例祭 4月28日(土)14:00〜 記念館ホール
 5)鳥取RC
  ・東部5クラブ 合同例会の収支報告
   収入 (7,000円×172名)
    クラブ負担金など…1,356,547円
   支出 
    親睦会(1,258,913円)ほか…1,352,630円
    残高 3,917円
 6)週報・月報
  ・岡山西RC 岡山RC…週報
  ・  〃     〃   …月報
B)例会変更
  なし
C)クラブ報告
  なし
3月の寄付報告
米山奨学会 平木祥夫さん
委員会報告
◎出席率報告
4月3日 会員69名中 出席51名 73.91%
3月8日 補正後 83.02%
◎出席表彰
山田雅文さん(10年) 太田垣清さん(9年)
◎ゴルフ同好会
2006年度第4回田中会長杯ゴルフ大会
優勝 道上正矢見さん
ビジター
鳥取西RC 浜本真一さん
メークアップ
3/10〜3/11 PETS 道上正さん
3/23 鳥取西RC 坂根 徹さん 前田清介さん
秦野諭示さん 西川淳次さん 小林弘尚さん
スマイル報告(本日44,000円 累計807,500円)
浜本真一さん(鳥取西RC) 今日はお世話になります。よろしくお願いします。
田中英教さん 能登半島地震の被災者の方々にお見舞いを…。
平木祥夫さん “退会に際して”ありがとうございました。鳥取北RCの皆様には、心から感謝申し上げます。
道上正矢見さん 3月21日は天気にめぐまれ、それに83才の米村さん、笹野さん、朝倉さんに引っぱっていただき、優勝できました。ありがとうございました。
米村信哉さん へたな話で失礼します。
山本朝子さん 今日は北ロータリークラブの会員にならせていただいて良かった!とつくづく思いました。うれしくて幸福です。皆様に会えて。
畦上 徹さん 年度末で欠席が重なりました。引続きよろしくお願いします。
山田雅文さん 太田垣清さん 出席表彰
野田英明さん 畦上 徹さん 結婚記念日
坂根 徹さん 創業記念日
千金周一さん 出席表彰(2月)
早退 1件
平木祥夫さん 退会のご挨拶
 このたび、市民病院の院長を退職する事になり、北クラブを退会いたします。
 平成16年4月に鳥取市に来て、7月より入会させていただきました。皆さんには温かく迎えていただき、心和らぐ時間を過ごさせていただきました。三年弱という間ではありましたが、いろいろな職業の方と知り合いになれ、ありがたかったです。
 一身上の都合としておりますが、自分の体(健康)の事が理由となり決意いたしました。昨年末には市長にお話しをし辞意を伝えました。
 岡山に帰りますが、治療をし、健康を取り戻し、多少とも余力があれば、あまり責任のない仕事をしてまいりたいと思います。三年間、ありがとうございました。
卓話
「零下30度の北朝鮮」
米村信哉さん
 零下30度といっても、兵隊に出てきた北朝鮮にいた昭和19年の暮れから20年の正月をあっちで迎えたその時の経験を話させてもらいます。
 その前に、45周年の会報の写真の事を話します。
 昭和19年に大阪に行っていたところ、徴兵検査のために鳥取に帰ってきました。そのころ、自分の店を映画の配給会社に貸しておったのですが、(映画俳優の)長谷川一夫さんが、たまたま、明日(鳥取連隊に)入隊するという事で、その配給会社を頼って家にみえていました。その後もチョコチョコと外出の時には家にみえて、そのたびに、母がぼた餅を作って食べさせていたという縁があり、戦後、ロケの時家によっていただいたり、私の家族も(当時の)永楽ホテルに面会に行ったりしており、その時の写真を出したわけです。
 それでは自分の兵隊の時の話しをします。19年9月20日に鳥取連隊に初年兵として入隊しました。一週間程して、雑のうと水筒をぶらさげて鳥取駅を出発し、姫路、岡山で初年兵が合流しながら博多から船で朝鮮に向かいました。釜山に着き貨物列車で北のほうに向かい現地の連隊に入りました。それから2〜3日後に移動をし3ヶ月の訓練をうけたわけです。
 10月の始めにそこに行き、正月も迎え、1月の末になり訓練期間も終わり、南に帰るのですが、行軍で帰ったその日が「零下30度」の日でした。
 朝、はんごうの飯を背嚢につめてトコトコと歩って行軍します。昼になり、食べようとすると飯が凍みていて食べれないんです。カリカリでして、兵站部が用意してくれた味噌汁をぶっかけてガリガリすると、シャーベット状になるんです。それでも腹が減っているので食べないわけにはならず、食べたんです。大変でした。
 また零下30度の下で、洗濯をしなくてはならず、河原で氷を割って、石鹸をつけてゴシゴシすると、アイスクリームのようになるし、干しても一週間は乾かなくて大変つらい思いをしました。
 他にも忘れられない事が多くありました。もうこんな経験はする事はないと思います。
(担当:植田哲朗)