No.10
本日の例会
2007年9月11日(火)第2299回
ロータリーソング 我等の生業
献立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓話 「ガイナーレ鳥取のスピリッツ」
   株)SC鳥取 塚野真樹氏

次週の例会
2007年9月18日(火)第2300回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
卓話 藤岡正明さん
   米田由起枝さん

先 週 の 例 会
2007年9月4日(火)

会長挨拶
 9月2日に、2007年地区会員増強・ロータリー財団合同セミナーが倉敷アイビースクエアで開催されました。当クラブからは、入江宏一会員増強委員長、坂根徹ロータリー財団委員長、古川郁夫幹事それに会長の私と4名が出席して、勉強してきました。まず、渡辺好政国際ロータリー理事から、「会員増強とロータリー財団―国際ロータリー長期計画の立場から」という基調講演を拝聴いたしました。今年度のRIのテーマは「増強と財団」の2本柱であるので、みなさんそれぞれがんばってくださいと激励されました。特にその中で脳裏に焼き付いている言葉は「みなさんはロータリーのクラブの会員ではなくて、ロータリアンである」という言葉でした。そして、退会防止のためには、若い新入会員に対してはシニアが絶えず声をかけることですと力説されました。
 午後からは、入江先生と私は増強セミナーの方に、坂根さんと古川さんは財団セミナーの方に出ました。増強の方は、国際ロータリー会員組織地域コーディネーターのパストガバナー服部芳樹さん(岐阜RC)が講師を務められました。まず、『増強はクラブとロータリアンの強化が唯一の方法―それは新会員の意識を高めることから出発する。』と話されました。換言しますと、それはロータリーを学ぶことです。シニアリーダーのみなさんの心にある、誇らしく輝かしいロータリーを広く全会員に知ってもらうこと。この第一歩は新会員にロータリーを知ってもらうことから出発します。と話されました。
 そして増強の4方向として@新会員獲得、A退会者復帰・移籍、Bロータリー家族から、C会員維持を強調されました。
 会長は例会でロータリーの話をもっとする様にと言われてロータリアンとはどのような人達でしょうか、と質問されました。答えとして
 1 自分で得たものを返していく人
 2 まじめに仕事をして奉仕する人
 3 分かち合いの心を持っている人、と話されました。
『よきロータリアンであり続けるためには…』
1.よい「ビジョン」を持つ 2.よい「友」を持つ 3.よい「言葉」を使う 4.それらを続ける 5.よい「マナー」を心がける
 さらに、よきロータリアンであるためには、その第一歩は例会への出席です。例会の世界は「安らぎと崇高な人間の精神が共存する非日常の世界」といえます。Enjoy Rotary!非日常性をエンジョイしましょう! このすばらしい異次元の世界を私たちシニアリーダーはあらゆる機会を捉えて新会員に伝えていきましょう。と話されました。
 私からの新会員(入会3年未満)へのお願いは、10月28日(日)総社で開催される地区大会に全員出席していただくことです。すばらしい出会いや感動的な講演が用意されております。いい意味で人生観も変わると思います。また、バスを用意しますので行き帰りのバスの中で楽しい話題も出ると思いますのでぜひ出席をお願いします。
幹事報告
A)到着文書
・ガバナー事務所より:会員の子女もしくは会員が責任をもって推薦できる高校生(15〜18才)をアメリカ・カナダに派遣する交換留学生の募集
・浜坂RCより 週報
 鳥取中央RCより 会報18号
B)例会変更 なし
C)連絡事項
・砂丘一斉清掃(実施日9/30(日)、受付9時)
・鳥取RACより、9/9(日)10時 鹿野そば道場、梨狩り
・会員名簿配布
委員会報告
◎出席率報告
9月4日(火) 会員61名中 欠席8名 86.89%
8月21日(火) 補正後 欠席5名 91.8%
◎誕生日御祝
福石幸市さん
ビジター
鳥取RC 足立登典さん 八村輝夫さん
鳥取西RC 西上昌男さん
メークアップ
8/30 鳥取RC 田中和夫さん 西山睦深さん
小谷 寛さん 本家勇子さん 松下栄一郎さん
植田哲朗さん 乾 康彦さん
8/31 鳥取西RC 田中英教さん 秦野諭示さん
スマイル報告(本日15,000円 累計186,000円)
西上昌男さん(鳥取西RC) 鳥取西RCでプログラム委員をやってます。道上会長、田辺先生はじめ今後もよろしくお願いします。
足立登典さん(鳥取RC) 2ヶ月振りです。よろしくお願いします。
道上正矢見さん イサリ火例会楽しみました。関係者の皆様ありがとうございました。先週の日曜日は入江先生、坂根先生、古川さん、倉敷出張ありがとうございました。
田中英教さん 先週は昼のゴルフ参加しながら、夜の砂丘が見れず残念。
入江敏夫さん 8月26日のゴルフコンペ暑い中御苦労様でした。28日の夜間例会で道上さん、朝倉さんの優勝スピーチの時間を取らず失礼致しました。誠にすいませんでした。
早川慶子さん 私の小さな喜びを報告致します。又、二科展に入選致しました。
笹野眞紀さん 先週の二次会では、大変お世話になりました。
山根京子さん 先週は会員の皆様、きれいなお花と温かいご配慮頂きありがとうございました。一生の想い出になりました。
福石幸市さん 誕生日
卓話
・「青少年奉仕について」福石幸市さん
1923年 セントルイス国際大会で『善良で健全な市民を育てる』を目的に青少年奉仕活動が討議される。
  ※ 当初は社会奉仕委員会の青少年小委員会として発足
1996〜1997 「新世代の為のロータリー・プログラム」と改称される。
目 的 ・ 青少年向けの職業相談
    ・ 青少年交換
    ・ 青少年の職場見学
    ・ 例会プログラム参加
    ・ 学生への経済的援助(奨学金等)
    ・ レクリエーションプログラム(各種野外活動)
    ・ IAC、RACとの協同奉仕
  ※ 新世代への奉仕は、職業奉仕や国際奉仕とも重なり合うが、クラブ委員会組織上は、1991年7月1日より社会奉仕の人間尊重委員会に含まれる。
鳥取北ロータリークラブ細則
(社会奉仕部門)
第25条 社会奉仕委員会は、その地域社会をよりよくするために、地域社会が必要としている事項に関する会員の奉仕に対し、指導と援助を与える。
2 委員長は、本クラブの社会奉仕部門を担当し、次の委員会を指導調整する。
 1)青少年奉仕委員会
   この委員会は、次の事項の達成に努める。
   (1)青少年活動月間の主催(現在は新世代のための月間)
   (2)青少年の指導と育成
   (3)インターアクトクラブの結成
   (4)ボーイスカウト、ガールスカウト等に対する協力
   (5)青少年交換
   (6)ローターアクト委員会に対する助言と協力
・「いのちの大切さ伝え隊 出前教室」本家勇子さん
 私は、社団法人日本助産師会鳥取県支部の、県東部の会員です。今回紹介するいのちの出前教室は、鳥取県支部の事業ですが、鳥取県が東西に長いため東・中・西部の3分会に別れてそれぞれの地域で事業展開しています。
目的:生まれたてのほやほやのいのちとたくさん出会い、寄り添ってきた助産師との出会いを通じて、いのちの温かさ、力強さ、はかなさ(死)を理解できる。
    そして、性の主体者である自分、次世代へのいのちのバトンを持っている自分に気づくことができる。
    人間の関係性としての、性と命の大切さを理解できる。
目標:ぬくもり教材の使用や助産師の温かい語りにより、いのちのぬくもりが伝わり、生きるエネルギー(自尊感情、自己肯定感)を高められる。
    自分の命も相手の命もかけがえのないものだということが、より深く実感できる。
    お互いに慎重な性行動が必要であることがわかる。
対象者:中学1・2・3年生 保護者 学校関係者 等
出前教室の形式:講演形式 親子参加型 等
実践後の評価:感想文(生徒の生の言葉をそのままいただく)、学校との意見交換 次年度に生かしていきます。
 現在依頼があるのは、中学、高校、PTA、養護学校、婦人会、就学前保護者 等があります。
 鳥取県から10校分の補助金をもらっています。今年で3年目になります。リピーター校も多く有ります。昨年は東部として38講座・中部56講座・西部41講座合計135講座(7483名の人に聞いてもらいました。(個人活動も含めて))
 そこで、私たちが日々の仕事の中で感じている、いのちの成り立ちの神秘、生まれ出る苦しみ、産むことやそだてることの大変さ、そして、そのいのちの輝きとぬくもりをお伝えすることによって、子どもたちの自己肯定感を少しでも高めてもらおうと考えています。
 そして、出産で一番苦しい思いをしたのは母親ではなく、赤ちゃんだった自分であるということ、死ぬ思いをして生まれてきた自分には生きる力があるということを、出産のシーンを再現しながらお話しています。
 講座の最後に、音楽を流して、皆には眼を瞑ってもらい、助産師の仲間を作った誕生の詩を朗読して終わります。
(担当:小谷恵三)