No.15
本日の例会
2007年10月16日(火)第2304回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
卓話 谷口昌弘さん
    田邉賢二さん
    早川慶子さん

次週の例会
2007年10月23日(火)第2305回
ロータリーソング それでこそロータリー
献立 和食
卓話 「最近の金融情勢について」
   足立登典氏

先 週 の 例 会
2007年10月9日(火)
会長挨拶
 今日は沢山のイベントが用意されていますので、私からは一言とさせていただきます。松田剛さんから手紙が届いていて、私の気持ちとぴったりですのでこれを朗読させていただいてご挨拶に代えさせていただきます。
 「拝啓 一日毎に秋の風情が感じられる候 クラブの皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。さて、10月5日古川幹事より会員の皆様の御芳情溢れる記念品を頂戴いたしました。いまさらながらの会員の皆様の友情に胸を熱くしています。時を戴ければ是非とも再入会致し度思っています。ロータリー生活の数々の思い出は私の財産です。心より感謝しつつ取り急ぎ御礼に変えさせて頂きます。益々のご発展をお祈り申し上げます。」

新入会員のご紹介
山根英和(やまね ひでかず)さん
ご入会のご挨拶
 「今日よりこちらに参加させていただくことになりました。まだまだ、若輩者でありますが皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。」
幹事報告
A)到着文書
1)Rotarian2007(October)
2)第41回青少年育成鳥取県民大会の開催の案内
  (10/19(金)、13:00〜、倉吉未来中心)
3)鳥取「いのちの電話」広報誌26号
B)例会変更・休会
・米子南RC:10/29(月)休会 ビジター受付なし
 11/5(月)イブニング例会 ビジター受付 定刻定例会場にて
 11/26(月)観月例会 ビジター受付 定刻定例会場にて
・米子東RC:10/31(水)休会 ビジター受付なし
・境港RC:10/23(火)夜間例会 ビジター受付定刻境港ビアガッセにて
 10/30(火)休会 ビジター受付なし
C)連絡事項
1)地区大会の案内は来週(10/16)配布。バスを利用しない方は必ず事前に事務局まで連絡を。
2)10/2開催・10月定例理事会の報告:
・職業分類の新設:「司法書士」と「行政書士」の2つの新設を承認。
・新会員の山根英和さんの所属委員会:「親睦委員会」と決定。
・地区補助金の申請について:松田恭子さんより資料により説明があり、種々検討の結果、今回は申請を見合わせることとした。
・高知北クラブとの交流夜間例会を11/22(木)、18:00〜、ウェルシティ鳥取で開催する。このため11/20(火)の例会をこれに変更。案内は後日配布。
・インターネットバンキングの運用に伴うクラブ細則第29条の文言の一部変更を承認した。
・ローターアクト地区代表ノミニーに山口寛君が立候補することを承認。
・名誉会員よりクラブ会員証発行の要望があり、名誉会員全員(9名)に2007-2008年度クラブ会員証を発行することとした。
委員会報告
◎出席率報告
10月9日(火)会員60名中 欠席3名 95%
9月25日(火)補正後 欠席5名 91.67%

◎結婚記念日御祝
米村信哉さん 入江宏一さん 吉田 通さん
角脇篤彦さん 小谷 寛さん 竹田達夫さん
瀧本紀晴さん 中村孝男さん 朝倉通憲さん
秦野諭示さん
◎ほくほく会
10/18(木)午後6:00〜「まつだ家」より
ほくほく会の存続についてと、山根英和さん、松田剛さんの歓送迎会をさせて頂きます。よろしくお願い致します。
ビジター
鳥取RC 谷口譲二さん 八村輝夫さん
メークアップ
10/5 鳥取西RC 小林弘尚さん
スマイル報告(本日50,500円 累計324,500円)
寺谷誠一郎さん 本日は由緒ある鳥取北ロータリークラブにお招きいただきましてありがとうございました。
道上正矢見さん 山根英和さんの入会を心から歓迎します。また、福石さん、霜村さん推薦ありがとうございました。
福田洋一郎さん 歓迎寺谷誠一郎さん。卓話大いに期待しております。
古川郁夫さん 山根英和さんの入会を祝して!
田中英教さん 寺谷さん楽しい話を期待します。
前田清介さん あちこちで木犀が香る好季節となりました。
石谷雅文さん Welcome Mr.カリスマ。寺谷誠一郎。
太田垣清さん 寺谷さん、本日の卓話ありがとうございます。
藤岡正明さん 寺谷さん、今日はお世話になります。
福石幸市さん 今日から、山根さんが我々の仲間となります。皆さんどうぞ宜敷く御願いします。
西山睦深さん 鳥取市のケチャップ消費量が日本一と先日PR致しましたが、10月14日13:30に、TBSさん(5チャンネル)うわさのマガジンで特集の放送があります。宜しかったらご覧下さい!!
朝倉通憲さん 小谷 寛さん
角脇篤彦さん 秦野諭示さん
瀧本紀晴さん 吉田 通さん 結婚記念日
中村孝男さん 竹田達夫さん
米村信哉さん 入江宏一さん
早退4件

卓話
「おまたせしました!!いよいよ田舎の出番です。」寺谷誠一郎氏
 普段私は、内閣府と経済産業省、国土交通省から依頼をうけ、全国を回って講演をしております。「おまたせしました。いよいよ田舎の出番です」というのがコンセプトです。十年ほど前に智頭町の町長をしていた当時は、古いものを見直すというのはタブーで、なんでも新しいもの、新しい建物、珍しいことをしないと地域興しでないと見られていました。智頭町では、十年十五年前は田舎コンプレックスというのか皆下を向いていました。なんとか、閉鎖的な部分に風穴を開け上を向くようにしなくちゃいかん、何がいいかなと思案しました。東京・大阪の大都会に勝てるすごいものがないか…。そこで、山林王石谷家の屋敷を核に京阪神から人を呼んでこようと考え、当主に「この館を出て行っていただきたい」と申し出たんですが門前払いでした。それから来る日も来る日も会っていただけない状況が続きましたが、ある日奥様に「せめて5日だけでも一般公開をお願いしていただけませんか」と依頼のところ、当主も簡単に「いいよ」ということで、やはり女性・奥様の力はすごいですね。5日間の一般公開ができました。これにすごく沢山の人が来て、当主も理解されて建物を全部もらうことになりました。智頭町が全国で先陣を切って古いものを見直したとして総務省から表彰も受けました。それから、みたき園で明治初期のそのままの炭窯を再現。その余熱でパンを焼いています。おおいに受けて、宣伝もしていないのに広まってすごいことになりました。発想を変えると大きく人を動かすということですね。パンやピザの焼き方を修行して智頭の小学生や不登校の子達と一緒に野外で焼いたりもします。炭窯を見ていると、本当に都会が日本を復興させたのか、全国の田舎の人たちが支えたのじゃないかという思いが強くあります。田舎には森がありますがみんなそれを忘れている。木へんに無と書いて木無(ブナ)ですが、木無は何の文句もいわず人間のために綺麗な空気も作ってくれる。しかし誰もそれに感謝しない。だから私は子供たちにこのパンを食べたら森に水に感謝しなさいといっています。それから(市町村の)合併をしたけども、大きな船だけ作ってどこに向かっているかわからないところが多く、合併はどうも面白くないぞ、という意見が出てきている。少しでも田舎、単独で生きている町村に気合を入れるために、色んなところに私も派遣されております。私は観光というテーマで動いていますが、地方に行くと賞味期限が切れた誰も興味を持たないものを得意そうにしているところが一杯ある。そういった意味で鳥取県はむしろ小さいということを武器にして、病んでいる都会から癒しのためにやってくる「疎開」を目指すべきではないか。ちょっと鳥取に行って海にいこうや、山にいこうや。鳥取県は全知を上げて県のシンボルとして疎開制度を取り入れる。ここに来た方は皆な心を癒して、リフレッシュして帰ってください、と。何も無いほうがいいんですね。そういう本物の田舎をターゲットにする。私は、板井原という、皆出て行った誰もいない集落を再生し智頭の子供たちにプレゼントしようとして手をかけ、沢山の人がくるようになっています。今、国・県・市・町にお金が無いけれどいい企画をすればいくらでもお金はでる。どう知恵をだすか、どうやったら生き延びられるか。そういうことを皆が求めるようになるべきだと思います。(担当:曽我部邦彦)