No.17
本日の例会
2007年10月30日(火)第2306回
唱歌 もみじ
献立 洋食
委員会事項 出席表彰
卓話 地区大会の報告

次週の例会 18:30〜
2007年11月6日(火)第2307回
君が代 奉仕の理想
献立 和食
委員会事項 誕生日御祝
IDM
※例会前17:30〜定例理事会VIPルーム

先 週 の 例 会
2007年10月23日(火)

会長挨拶
 先日「潮」(10月号)を読んでいたら、作家、村松友覗さんのエッセイが目にとまった。そこでは人に出会ったとき、人と人との間には、落ち着いた気分になる距離というものがあるのではないかと、いうことである。立ち話をするとき、だいたいにおいて同じ距離をおいて向かい合っている。その距離は75センチで、それ以上近づけば重苦しいし、それ以上離れればコミュニケーションがとどきにくいようである。男性と男性が向かい合う距離に比べて、女性と女性は一歩近いように感じられ、「おかま」は半歩近い…。とにかく人には他者と向かい合う場面において、心の安まる距離があるらしいというのが彼の感性である。
 欧米の挨拶である握手では、握手をしようとする相手は、その微妙な距離の向こうにある結界のようなものを意図も簡単に踏み越えて、づかづかっと右手を出しながら近づく。この状況はなんとなく日本人らしい繊細さを一挙に蹴散らす。このことは私たちの培ってきたお辞儀という世界を消しているのではなかろうか。お辞儀はお互いに踏み越えてはならない結界をわきまえて対峙した上での儀式だったように思われる。以前は、お互いにとっての結界を確認しながら、お辞儀をして、それから親しみの中に入っていく。このような古来の礼儀作法が消えていくのは寂しいので、日本人の知恵を生かして、欧米の握手とお辞儀を融合した礼儀作法が生まれることを期待したいとの随筆であった。皆さんいかがでしょうか。

幹事報告
A)到着文書
 1)ロータリー米山記念奨学会より:「米山学友の消息を尋ねる運動」への協力依頼
 2)ハイライトよねやま92号
 3)週報・月報等 鳥取西RC:週報
B)例会変更・休会
 倉吉東RC:11/14(水)18:30〜創立記念例会
ビジター受付は15日(木)定刻事務局にて
 倉吉中央RC:11/7(水)→11/4(日)(職場訪問)
11/21(水)→11/18(日)移動例会
ビジター受付は定刻事務局にて
C)連絡事項
 1)10/28(日)地区大会当日の件
  ・日本交通バスAM6:30フコク生命ビル前を出発(時間厳守)
  ・朝食付き
  ・会場はスリッパ履き(当日、会場で配布する)
 2)当クラブの例会の変更確認
  ・11月定例理事会11/6(火)17:30〜VIPルームで。
  ・IDM(夜間例会)11/6(火)18:30〜例会場
  ・高知北クラブとの交流夜間例会11/22(木)18:00〜当会館で実施し、11/20(火)の例会はなし。なお、11/23(金)には交流親睦会を実施する。
D)協議事項
 1)クラブ細則の一部変更:10月定例理事会で承認済み、例会にも通知済みの「事務局のインターネット・バンキング運用(来年1月から)」に伴うクラブ細則29条の条文の一部「(旧)会計の署名する小切手をもって」を「(新)会計の署名する小切手及びインターネット・バンキングをもって」に変更すること、を承認した。

委員会報告
◎出席率報告
10月23日(火) 会員60名中 欠席10名 83.33%
10月9日(火) 補正後 欠席3名 95.00%

ビジター
鳥取RC 中野直文さん 今井陸雄さん

メークアップ
10/18倉吉東RC 瀧本紀晴さん 曽我部邦彦さん
10/19鳥取西RC 田中英教さん
10/22鳥取中央RC 田中英教さん

スマイル報告(本日14,000円 累計345,500円)
足立登典さん(鳥取RC) メーキャップでは、いつもお世話になっています。本日は卓話の機会を頂戴し、ありがとうございます。
竹田達夫さん 故 母 竹田千里の通夜、告別式の際にはロータリー・クラブより、大勢のお方のお手伝い、御参列、御会葬、御厚志をたまわり、滞りなく葬儀を終えることが出来ました。故人になり代わりまして、厚くお礼を申し上げますとともに、いつも身近かに見るロータリーの友情に深く感謝をいたします。田中英教さんには、大変お世話になりました。
早川慶子さん 前回の卓話をさぼり申しわけございませんでした。
早退 1件

卓話
「最近の金融情勢について」
足立登典氏
 わが国の景気は、緩やかに拡大している。輸出は増加を続けている。設備投資も引き続き増加基調にある。個人消費は底堅く推移している。生産は増加基調にある。先行きについても、生産・所得・支出の好循環のメカニズムが維持されるもとで、息の長い成長が続く可能性が高い。
 米国のサブプライム住宅ローン問題に端を発して、世界経済についての不確実性がある。したがって、国際金融資本市場および世界経済の動向は、引き続き注視する必要がある。
 物価面では、国内企業物価は、3か月前比でみて、当面、上昇を続ける可能性が高いが、そのテンポは鈍化していくとみられる。消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、目先、ゼロ%近傍で推移するとみられるが、より長い目でみると、プラス基調を続けていると予想される。
 日本銀行は、経済・物価情勢を丹念に点検しながら、金融政策を適切に運営することを通じて、物価安定のもとでの持続的成長の実現に引き続き貢献していく所存である。
 わが国の金融システムは、全体として安定した状態を維持している。サブプライム問題も、現時点において、わが国金融システムの安定性に大きな影響を及ぼすものとはみられない。
(担当 松下栄一郎)