No.18
本日の例会 18:30〜
2007年11月６日（火）第2307回
君が代・奉仕の理想
献立 和食
Ｉ.Ｄ.Ｍ
※例会前17:30〜定例理事会ＶＩＰルーム
次週の例会
2007年11月13日（火）第2308回
ロータリーソング我等の生業
献立 和食
委員会事項 誕生日御祝 結婚記念日御祝
創業記念日御祝
Ｉ.Ｄ.Ｍの発表
※11/20（火）休会→11/22（木）へ変更
先 週 の 例 会
2007年10月30日（火）
会長挨拶
10月27・28日に国際ロータリー第2690地区の地区大会が、倉敷市と総社市の2会場で開催されました。
27日は、倉敷市の美観地区に位置している倉敷アイビースケアのフローラルコートで地区指導者育成セミナーが開かれました。参加義務者は会長・幹事それに来賓のパストガバナー、ガバナー補佐で、総勢約200名が集まりました。このメインイベントは渡辺RI理事のビデオメッセージ「本当に輝いているロータリアンとは」と西郷隆文氏の「薩摩の郷中教育と薩摩焼」でした。
西郷隆文さんは西郷隆盛の孫で、現在陶芸家として活躍されています。「薩摩の郷中教育」と氏の父の「西郷菊次郎さんの偉業京都疎水」について報告します。
薩摩藩には青少年の士風を鍛える自治組織がありました。それが郷中で、戸数数十戸単位です。武士の教育では6歳までは母親、6歳から14歳あるいは20歳では郷中で教育をする仕組みになっています。母親は子供が生まれたら、男の子の頭をなでながらプライドを持つように育て、女の子には、やさしく嘘をつかないようにと育てたそうです。6歳になると男の子供たちは郷に入って教育を受けます。その教育目的は、武道修練、忠孝実践、山坂達者の3点です。教育方法は上級者が下のものを教え、下のものは上のものを尊敬する。また、体の強いものは武道を、頭の良いものは智を教えたそうです。
氏の父の菊次郎さんは、第2代京都市長になり、京都市の3大事業（第2疎水事業、水道事業、市電開通と幹線道路拡幅）を計画した人です。この事業の中核となる第2疎水事業や水道事業は明治45年に完成しますが、それらの経費のため、フランス政府から市の予算の数倍のお金を借り入れて事業を遂行しました。それによって、当時京都市の約4万人に給水したと言われています。
2日目の大会は、総社市のきびじアリーナで2509名の参加者の下で成功裏に実施されました。当クラブからは25名が参加して、ロータリー精神を勉強してきました。森下ガバナーからのメッセージはロータリー精神の分かち合いの心を広めるため、まず第一に仲間を増やすこと、第二に楽しいロータリーにすることを強調されました。また、京セラ<CODE
NUM=01F1>の伊藤謙介氏から「私の考える経営」という講演がありました。さらに、野田パストガバナーの1年間のご苦労に対して感謝状が贈呈されました。当クラブとしては、地区目標達成賞「米山記念奨学会入会員1人当り普通寄附5,000円以上を達成」を受賞しました。
幹事報告
Ａ）到着文書
1）鳥取砂丘景観保全協議会より：「後世に美しい鳥取砂丘を伝えよう〜景観保全の取組み〜」についての講演会の案内、11/10（土）、13：00〜、県民文化会館第1会議室、講師：「朝広佳子さん」外、参加費無料
2）岡山南RCより：世界社会奉仕活動（WCS）に関するシンポジュウムの案内：「理屈抜き最貧国への恩返し」、12/8（土）、14：00〜、山陽新聞社さん大ホール、演者：五月女光弘氏（外務省NGO担当大使）、希望者は11/9（金）までに事務局へ。
3）鳥取ローターアクトクラブより：敬愛高校インターアクトクラブとの交流活動として11/17（土）、9：00−12：00、鳥取敬愛高校で「お菓子づくり」、参加費500円、にご参加を。
Ｂ）例会変更・休会
・・鳥取RC：11/15（木）の例会場の変更「鳳凰の間」⇒「鶴の間」 11/22（木）休会
・鳥取中央RC：11/12（月）職場訪問例会、11/26（月）夜間例会
ビジター受付は両日とも、定時定例会場にて。
・「受付のみのRC」については、一覧表にして配布。
Ｃ）連絡事項
1）地区大会での表彰のご披露：
2）次週のIDMのこと：11月6日（火）、18：30〜、短い例会の後、牧浦情報委員長・入江会員増強委員長から「IDM」ということで話題提供。軽い飲食をしながら、テーブル毎にディスカッション。テーブル毎に指名された人が、意見をとり纏め、11月13日例会で報告する。当日、会費は徴収しない。
3）テーブルのお菓子：高知北RCからの到来もの。
4）ロータリーレート（11月）1ドル＝116円。
5）事務局休み 11/1（木）
委員会報告
◎出席率報告
10月30日（火）会員60名中 欠席8名 86.67％
10月16日（火）補正後 欠席10名 83.33％
◎出席表彰
角谷弘海さん（24年） 奥山育英さん（15年）
メークアップ
10/23 倉吉ＲＣ 曽我部邦彦さん
10/25 鳥取ＲＣ 前田清介さん
10/28 地区大会 朝倉通憲さん 石谷雅文さん
入江宏一さん 入江敏夫さん 入江容子さん
植田哲朗さん 奥山育英さん 霜村哲男さん
田邉賢二さん 西川淳次さん 野田英明さん
秦野諭示さん 原田克巳さん 福田洋一郎さん
古川郁夫さん 牧浦繁雄さん 道上正矢見さん
森下耀雄さん 米田由起枝さん 米村信哉さん
スマイル報告（本日18,000円累計363,500円）
道上正矢見さん 先週の土、日は地区大会に出席していただきありがとうございました。総勢25名で勉強してきました。日常活動でその成果を発揮して下さい。
田中英教さん 地区大会出席ご苦労様でした。
古川郁夫さん、山根京子さん（事務局） 地区大会では大変お世話になりありがとうございました。お疲れ様でした。又、バスの手配ではご迷惑をおかけ致しました。
霜村哲男さん 地区大会では、爽やかな秋の吉備路の散策が、最高でした。
前田清介さん 先日の地区大会ではドタキャンしました。平にお許し下さい。
植田哲朗さん 先週、初孫ができました。
角谷弘海さん 出席表彰
奥山育英さん
早退 1件
卓話
「地区大会参加報告」
福田洋一郎さん
上手に大会を運営されていましたが、残念だったことがありました。会場が体育館であったので音響がわれ、折角のよい話が聴き取りにくかったことです。
京セラの伊藤謙介さんは、講演の中で「理念なき企業はやがて潰れる」と言われました。京セラは今年48周年です。今では売上げ1兆2千億円となっています。わがクラブはそろそろ50周年でありますので、京セラを見習いたいと思っています。
プログラムのなかで、在籍年数のミスプリントがありました。他にも画面と資料が食い違っているところがありました。当クラブがやるときはそういうことのないようにしないといけません。
古川郁夫さん
27日から参加しました。渡辺好政さんの「本当に輝いているロータリアンとは」のビデオ・メッセージが米国から届きました。その中でよくわかったのは、ロータリーの木です。ロータリーを木に例えると、根はクラブ奉仕、幹は職業奉仕、枝葉は社会奉仕・国際奉仕、花はロータリー財団、果実はロータリーの諸活動の着実な成果ということです。これを説明されたのは、今年は職業奉仕の重要性が改めて強調されているからです。職業奉仕の大切さを再認識しました。
西郷隆文さんにお目にかかりました。西郷隆盛のひ孫にあたられる方で、感激しました。隆文さんは、隆盛さんに風貌が似ていると感じました。職業は陶芸家で、漆を使った新しい技法による作品を創っておられます。
植田哲朗さん
私が入会したとき地区大会要員だったものですので、それ以来、地区大会がどう運営されるのか気にして見てきました。
今年は会場の正面に大きな3面のスクリーンがあり、すごいなと思いました。ただ、体育館でしたので、スリッパ履きになって靴を持ち歩くという具合でした。運営に努力されているのは分かりましたが、改善点もあったかと思います。将来、北クラブが地区大会を運営するときは美味しい料理でおもてなしできればと思います。
大会の前半はご挨拶、後半は講演会・表彰でした。その後、バスをチャーターして総社の街を観光してきました。総社市の名所である五重塔の国分寺や雪舟ゆかりの宝福寺を見学しましたが、いずれも素晴らしい寺でした。
入江容子さん
立派な会場でたくさん会員が集まられて盛会でありました。
街を知ることも勉強のひとつと思い散策しました。備中の国府が今の総社のあたりに置かれていたそうです。国司が毎年国中の多数の神社を巡るのが大変なので、全部の神社をひとつにまとめてこの地に置きました。それが総社の宮となり地名になっています。総社は、置き薬の発祥の地でもあるそうです。
標高400メートルの鬼ノ城に登りました。7世紀に作られた山城で、敷石もそのまま残っています。土木技術の高さ・素朴な山城が印象的でした。鬼ノ城は吉備津彦命の温羅退治が元になり桃太郎伝説が生まれました。桃太郎のお供の犬・猿・キジにはそれぞれ名前があり、犬は犬飼健命だったそうです。その子孫が犬養毅（木堂）にあたるそうです。
秦野諭示さん
2,500人の大集会にもかかわらず大会の運営が整然と粛々と行なわれました。京セラの伊藤さんは講演の中で経営理念の重要性を話されました。経営は、戦略やマーケティングや技術でなく、人であると言うことを色々な角度から例をひきながらお話されました。
（担当：秦野諭示）