No.31
本日の例会
2008年2月26日(火)第2320回
唱歌 春の小川
献立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
      創業記念日御祝
      出席表彰
第41回勤労学生表彰式

次週の例会
2008年3月4日(火)第2321回
君が代・奉仕の理想
献立 米山ミール
委員会事項 誕生日御祝
卓話 「PETS報告」 霜村哲男さん
   米山奨学生 高 涛さん
※例会後 定例理事会VIPルーム

先週の例会
2008年2月19日(火)
会長挨拶(代行 霜村哲男副会長)
 創立47周年の記念すべき夜間例会です。
 名誉会員の木村さん山口さん中村さんにご出席いただきお久しぶりにお元気なお姿に触れ、大変うれしく懐かしい思いです。どうぞごゆっくりお過ごしください。本日は、道上会長が急遽平井知事との会合があり、代わって私が挨拶いたします。つい先日副会長に指名されての初仕事で、大変緊張、膝がガクガクでありますのでお聞き苦しい点はご容赦ください。あとで道上会長も47周年の卓話をされますので、同じような話は避けて。このウェルシティは平成2年から例会場になっていますが、出来たのは昭和63年で今年丁度20周年です。数あるロータリーの中でもここの料理が一番おいしいとのメンバー皆さんの評価ですが、ここの料理長は2人おられて、一人は福山出身の永田さん。この方は今は京都の老舗で修行中です。もう一人の林さんは滋賀県出身。いずれも和食が専門。お二人とも関西の名のある料理長を引いてこられていますが、そのお考えは地元の食材を生かすことで、林料理長は、明治二年鳥取に65軒の豆腐屋があったことから豆腐を素材とした料理を作ろうとされています。地元の食材を地元に提供していくということですが、全部そうかというと多少大陸からくるものもあるようですが、厳重に厳しくチェックされているようです。さらに、12名の料理スタッフが毎日必ず料理の出来のお客様評価の報告を聞いておられて、料理長は「お客様の苦情が励みです」といわれています。鳥取一の料理に取り組まれていて、今日もこの記念例会の料理もさぞかし心のこもった料理と思われますのでどうぞ皆さんお楽しみください。
幹事報告
A)到着文書
1)G事務所より:新規米山奨学生
  (白 那日蘇 パイ・ナルスさん 中国、期間は2008年4月〜2009年3月(12ヶ月))の世話クラブ依頼とカウンセラー選出依頼あり(田辺賢二さんがカウンセラー承諾済み)。
2)G事務所より:2008年ロサンゼルスRI国際大会の登録者概数確認のアンケート、
  報告〆切2/15(金)
3)G事務所より:R財団プログラム
  (東部4クラブ合同100周年事業「芝の交流広場の整備と植樹」)報告書の提出依頼あり(提出済み)、報告〆切2/20(水)
4)春の砂丘一斉清掃の案内:
  日時4/13(日)、代表者会議が3/25(火)、午後2時から3時、福祉文化会館4階第2会議室(参加申込〆切3/4(火))。
  なお、4/13(日)は、米子でG1・2合同IMの日と重複。当クラブはIM参加を優先。
5)ハイライトよねやま96号(各地区の米山奨学生合格者決定1392名の応募に対し602名合格、中国48.7%、韓国13.0%、その他の国32.1%)
6)「友」インターネット速報(規定審議会への立法案提出について、「例会変更情報をロータリージャパンHPに掲載」など)
7)青少年育成県民会議より:
  とっとりの青少年第129号
8)岡山RC 週報
岡山西RC 月報、週報
岡山城RC 週報
B)例会変更・休会
1)鳥取中央RC 2/25(月)、夜間例会、
  ビジター受付:定刻・定例会場
2)東部5クラブ 3/10(月)から3/14(金)の間の各クラブ例会は、合同例会(3/11(火))のため全て例会変更、
  ビジター受付:定刻・定例会場
C)連絡事項 特になし
次年度委員長発表 (敬称略)
副幹事:笹野眞紀、副会計:本家勇子
副SAA:西山睦深、西川淳次、瀧本紀晴、畦上 徹
職業奉仕委員長:奥山育英
社会奉仕委員長:中村孝男
環境保全委員長:田中 彰
青少年奉仕委員長:古川郁夫
ローターアクト委員長:朝倉通憲
国際奉仕委員長:道上正矢見
R財団推進委員長:田中英教
米山奨学委員長:植田哲朗
出席委員長:原田克巳
親睦委員長:千金周一
プログラム委員長:森本正行
雑誌・会報委員長:松下栄一郎
広報・R情報委員長:竹田達夫
会員選考・職業分類委員長:河野二朗
会員増強委員長:石谷雅文
インターネット委員長:秦野諭示
委員会報告
◎出席率報告
2月19日 会員60名中 欠席12名 80%
1月29日 補正後 欠席5名 91.67%
◎雑誌会報委員会
 本年度の会報の原稿をお願い致します。
テーマは自由、1人原稿用紙2〜3枚程度で。
ビジター
鳥取RC 15名 鳥取西RC 10名
鳥取中央RC 6名
メークアップ
2/6 智頭RC 秦野諭示さん
2/7 倉吉東RC 中村孝男さん 原田克巳さん
スマイル報告(本日18,000円 累計650,500円)
木村知己さん(名誉会員) 創立記念日祝賀会にお招き頂き、8ヶ月振りに出席しました。今年も宜しく。
山口雄造さん(名誉会員) 創立記念日という事で、久しぶりに出席しました。ますますの会の発展を祈っています。
中村辰夫さん(名誉会員) ご案内頂き有難うございます。クラブのご隆盛をおいのりしております。
田中英教さん 祝、創立記念。

創立記念祝賀会 
「鳥取北ロータリークラブ創立47周年を迎えて」
道上正矢見さん(代読 霜村哲男副会長)
 わがクラブは、今から47年前の昭和36(1961)年2月23日、鳥取ロータリークラブをスポンサークラブとして発足しました。また、何度も話に出ますように、明治38(1905)年2月23日は、ポール・ハリスが友人3人と始めた国際ロータリー(RI)の誕生日で、わがクラブと同じ誕生日ですので、とても記憶しやすい日です。明治38年頃のアメリカのシカゴでは、経済恐慌で人心の心は荒れすさんでいました。この状態を青年弁護士ポール・ハリスは憂えて、友人3人と2月23日を皮切りに、持ち回りで1週間に一度会合を持ち、胸襟を開いて、おしゃべりしながら親睦を図ることにしました。いわゆる男の井戸端会議を正式に始めたことに由来しています。
 昭和36年は、池田内閣が所得倍増論を掲げた頃で、わが国が高度経済成長時代へ突入した時期です。丁度今の中国の経済状況とよく似ています。このような時に、わがクラブが誕生したのですが、生活そのものはまだ貧しかったかもしれません。しかし、国民は生活向上への希望と期待に目を輝かせていた時期でした。私も大学生になった頃でしたが、親から「親を乗り越えよ」よく言われたものでした。世のために役立つ人になれといわれたものの、その内面は偉くなって、物質的な豊かさを手に入れよといっていたように思えます。
 偉くなったかどうかは分りませんが、今までの日本人が経験したことがないような物質的な豊かさは確かに手に入れることに成功したと思います。もちろん私一人だけではなく、ほとんどの人々がこれを成就しています。しかし、経済的な成長には限界が感じられるにもかかわらず、私たちの欲望が物質的欲望から精神的欲望への転換がまだまだ進展しておらず、日々悶々と暮らしながら、将来への不安感にさいなまされているのが現状ではないでしょうか。またそのため、競争や協調の調和が十分に取れているとは言いがたいように思います。特に、経済界では経済の市場主義が蔓延して、お金のためならなりふり構わないという経営者も多く、「偽装」事件に発展したことはご案内のとおりです。
 このジレンマから脱却するには、物質的欲望から精神的欲望へ徐々に転換して、この精神的欲望の中に私たちの幸福を見出すことが大切だと思います。その一つの集まりがこのロータリーで、ここで会員相互の親睦を深めながら、地域社会に対して「奉仕の精神」を広める戦略を練っていただければ、新たな発見があるのではないでしょうか。どうか世俗の雑事から離れて、心のオアシスのような例会を楽しんでいただきたいと思います。
(担当 曽我部邦彦)