No.37
本日の例会
2008年4月8日(火)第2326回
ロータリーソング 我等の生業
献立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓話 「単独町の存続について」
   岩美町長 榎本武利氏
※4/15 休会

次週の例会
2008年4月22日(火)第2327回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
      出席表彰
卓話 西川淳次さん
   山本潤一さん
※例会後次年度理事会VIPルーム
 4/29(火)・5/6(火)休会

先 週 の 例 会
2008年4月1日(火)
会長挨拶
 今日から新年度になりましたが、皆様方は大変お忙しい時を過しているのではないかと推察しています。また、桜の開花も数日前から報じられていますが、久生山や袋川沿いは今夜ごろから花見客できっとにぎわうことでしょう。
 さて、去る3月26日、新入会員の宮崎さんのインフォメーションが、会員増強委員長入江(宏一)さん、広報・R情報委員長牧浦さんそれに幹事と会長の5人で実施されました。宮崎さんは以前ロータリアンでしたので、インフォメーションは簡単に終え、和やかな会話を楽しみました。
 合同例会のあった日(3月11日)の朝、私は東大の正門前のホテルに泊まっていましたので、東大の構内を横切り、不忍池のほとりを通って、上野の森を散策しながら、東京都立美術館に向かいました。
 東京都立美術館では、ルーヴル美術館展−フランス宮廷の美−が開催されていましたので、これを見てきました。18世紀のフランス宮廷では歴代で最も洗練された文化が花開いた時でした。ルイ15世の愛を受けたポンパドゥール夫人や、ルイ16世の妃マリー=アントワネットら、美を愛する女性たちがサロンを彩り、贅を尽くした調度品で囲まれて暮らした、宮廷生活の一端を垣間見ることが出来ました。
 この18世紀後半の美術工芸は、ロココ様式から新古典主義へと変遷した時代だといわれています。ロココ様式を特徴付ける華美な装飾法の一つにロカイユ様式があります。ロカイユとはアラベスク文様に由来しますが、職人が鍍金ブロンズや金細工などに施した「渦模様」で、私流に言えば、まさに生命を感じさせる「河童」ではなかろうかと思います。また見方を変えれば、豊満な女性たちの曲線美ではないかとも思えるし、反道徳的で何か退廃的な匂いが漂っているようにも思えます。それを特徴付ける色はゴールドと鮮やかな瑠璃色でした。
 私が見学したのは、ポンパドゥール夫人やマリー=アントワネットらの贅を尽くした調度品や絵画でした。後世の人の鑑賞に堪え、感動を呼び起こすものは、まさに富の集中によって作り上げたものでした。その代償として、1792年8月、マリー=アントワネットは、ルイ16世とともにギロチンの露と消えていきました。これがフランス革命です。
 果たして、私たちは後世の人の鑑賞に堪えうるような文化遺産を残せるでしょうか。これは4月馬鹿の私の戯言です。

新入会員の入会式
会長より宮崎正彦さんのご紹介
 宮崎さんは昭和29年生まれで現在54歳です。同志社大学経済学部を卒業後、鳥取銀行に入行されました。この4月からは鳥取銀行取締役専務執行役員というお立場です。推薦者は、入江さんと道上となっていますが、霜村さんから紹介を頂きました。
宮崎さんの挨拶
 この近くにある鳥取銀行の本店にいます。鳥取には以前7年間おりましたがその後米子に3年間いて、昨年6月に再び鳥取にきました。このクラブを通じて皆様と親しくなれればと思い入会しました。ロータリー歴は、米子東ロータリークラブに約2年間所属しました。当時は、2690地区の新宮ガバナーの頃でしたので地区大会の準備などに参加させてもらいました。
幹事報告
A)到着文書
 1)千代川流域圏会議より:賛助会員募集について(我クラブは法人会員です)。
 2)ロータリーレート 4月 1ドル=98円
 3)the Rotarian(2008 April)
B)例会変更・休会 なし
C)連絡事項
 1)宮崎正彦さんの所属委員会は親睦委員会。
 2)次年度クラブ協議会は、7/22(火)10:30〜12:00、ウェルシティ鳥取3F高砂の間、ガバナー公式訪問は8/19(火)B日程
 3)第4期会費納入にご協力を。
 4)IM(4/13(日)、米子コンベンションセンター)、バスは、9:00フコク生命ビル前出発、9:15頃 湖山・尾崎病院前停車。
委員会報告
◎出席率報告
4月1日 会員58名中 欠席7名 87.93%
3月18日 補正後 欠席8名 86.44%
◎誕生日御祝
入江宏一さん 角脇篤彦さん 田邉賢二さん
早川慶子さん 石谷雅文さん
ビジター
鳥取西RC 竹内 隆さん 
鳥取中央RC 玉川海潤さん
メークアップ
3/26智頭RC 西川淳次さん 
3/27RAC 田中和夫さん
3/31鳥取中央RC 前田清介さん
スマイル報告(本日38,000円 累計787,200円)
竹内 隆さん(鳥取西RC) 久しぶりにお世話になります。よろしくお願い致します。
奥山育英さん 永い間、お世話になりました。本当に、有難うございました。
道上正矢見さん 宮崎さんの入会心より歓迎します。これからのロータリーでの御活躍を期待しています。
古川郁夫さん 宮崎正彦さんのご入会を祝して。
霜村哲男さん 宮崎さんの入会を歓迎いたします。宮崎さん、北ロータリーに入会されて正解でしたよ。
和田好生さん 新会社発足記念!
秦野諭示さん 鳥取環境大学は、8年目を迎えます。これからもよろしくお願いします。
乾 康彦さん 昨年の骨折以来大変ご無沙汰を致しました。今後とも宜しくお願い致します。
前田清介さん 度々欠席してすみません。週報が、4枚もありました。初めてです。
田邉賢二さん 山田さん、先般は大変お世話様になりました。お陰様で快適です。
角脇篤彦さん 入江宏一さん
石谷雅文さん 田邉賢二さん 誕生日
笹野眞紀さん
山本潤一さん 出席表彰
早退1件
卓話
秦野諭示さん
 4月1日は、新しいことが始まる特別な日ですが、7年前の4月1日に、鳥取環境大学が鳥取市と鳥取県によって設立されました。大学の状況は、厳しいものがありますが、なんとか頑張っていますので、ご支援よろしくお願いします。
 お手元に用意した紙は、1901年の1月に報知新聞に載った20世紀の預言という記事のコピーです。100年の間にどうなるかを預言したものです。
 この中では22の預言をしています。1つめは携帯電話が発達して、東京と海外がつながるということが書かれています。2つめには、ヨーロッパで撮った写真が、即座に東京に送られるようになって、しかもその写真は天然色であろう、と予測しています。ほかには、獅子やトラやワニなどの野獣が滅亡するだろうとか、サハラ砂漠が肥沃な地になるだとか、7日間世界一周ができるようになるだろう、という予言があります。中には、鉄道が発達して、東京‐神戸間が2時間半になるだろうとの予測があり驚きます。
 これらの予測の的中率が4割ほどありますが、よく見てみると運輸・交通・通信などの分野ではよく当たっていますが、生物・自然・医学・エネルギーなどの分野はハズレが多いです。物理的なことは予想しやすく、生物・自然は予測し難いことがわかります。これから、100年のうちに願いたいこととして、難病の克服や、世界の平和などがあります。
入江容子さん
 一昨年、南イタリア、シチリア、マルタ共和国を訪れました。シチリアはマフィアが出てきたところで、暗殺事件の場所がいくつもあります。
 シチリアでは、高い山の上に町や村ができています。これは昔ペストが流行した頃、ペストを避けて、高いところに移り住んだためということです。現代になればペストもないし、不便なところに住まないで低地に住めばいいのにと思うのですが、彼らは何百年もそこに住んで愛着をもっているので、不便な町に住み続けているようです。
 シチリアを回って見ていると、いろんな民族が入ってきて文化を作っているのがわかります。中でも多いのは、ギリシャから入ってきた文化のように思えました。ギリシャ様式の神殿などもそのまま残っています。
 海外を旅行すると食事が合わないため、体調を崩すことがよくあります。シチリア旅行でも7日目に体調を崩してしまって、医者にホテルまできてもらいました。結局、大きい病院に行けと言われて、救急車で病院に運ばれました。病院では、エコー等の様々な検査や点滴をしてもらったあげく、入院をしろと言われました。すぐに帰りたいと断ったところ、医者の指示に従わないことについての念書を書かされました。そして病院からの帰り際に、いくら払えばいいかと尋ねたのですが、お金はいらないとのことで、たいへん驚きました。大病院で色々な検査や点滴を受けて、タダだった理由はいまだに分かりません。
(担当:秦野諭示)