No.45
本日の例会
2008年6月24日(火)第2334回
唱歌 かえるの合唱
献立 和食
委員会事項 出席表彰
役員退任挨拶

次週の例会
2008年7月1日(火)第2335回
君が代・奉仕の理想
献立 米山ミール
委員会事項 誕生日御祝
新役員就任挨拶
※例会後 定例理事会VIPルーム

先 週 の 例 会
2008年6月17日(火)

会長挨拶
 ホタル(蛍)情報が出てから数日経過した6月12日の夕方、オウチ渓に出かけました。現地に着いたのは8時頃でしたので、空は薄暗く、渓の入り口ではホタルが数匹飛び交っていました。また、すでに見物客もたくさん集まっていました。ホタルの乱舞を期待しながら、渓谷を登るにつれて、ホタルの飛び交う数は増え、薄明るい月の光と競り合うように、ホタルの光は幽玄な風情を漂わせていました。光を漂わせながらすうっと飛んでは消え、また光る様は、何か私たちを別世界に引き込むようでもあり、先祖の人魂のようにも思われ、少し感傷的な気分を醸し出します。
 こんなことからホタルは日本人の美意識の一つである哀れを私たちに感じさせ、古来より小説や歌によく登場してきました。最近では演歌の歌詞にもよく唱われ、私たちの情感をかき立てています。
 ここに生息するホタルはゲンジボタルだそうで、カワニナをえさにしながら繁殖しています。ホタルは全てカワニナをえさにしているのかと思っていましたが、これをえさにしているホタルはゲンジボタルとヘイケボタルなどで、大部分のホタルは林の中の湿った土中に生息しているようです。
 最もよく親しまれているゲンジボタルは、水質がよくて、川底が小石で覆われ、川岸にはこけが生えているような小川に生息しています。また川の流れもカワニナが流されないようなせせらぎで、カワニナのえさとなる植物・動物プランクトンが豊富なことも生息条件のようです。このような小川は里山から流れ出る川であったり、田圃の畦を流れる小さな水路であったが、人々の開発によって一時それらは姿を消そうとしていました。しかし、今いろいろな地域でホタルの生息環境を復活しようとする大きなうねりが起こってきています。このオウチ渓のホタルもNPOの皆さんの地道な活動で復活してきたもので、私も陰ながら応援したいと考えています。
 さて、私たちが目にした、発光しながら飛び交うホタルは、明るい昼間はじっと草の陰に隠れていますが、暗くなると発光しながら飛び立ちます。発光は雌雄を識別するためのコミュニケーションの手段で、雌を見つけた雄は雌の近くに止まり、独特なプロポーズ発光をし、雌が受け入れる意志を発光で示すと、交尾をすると言われています。発光の周期は東日本では約4秒ですが、西日本では少しせっかちで約2秒と言われています。
 成虫の雄の寿命は約1週間で、雌は2週間くらいだそうです。ホタルはこの1〜2週間の間に子孫を残さなくてはならず、何だかかわいそうになりますが、せめて強い光を当てたり、捕獲したりせずに思いのまま飛ばしてやりたいと思いながら、オウチ渓を後にしました。
幹事報告
A)到着文書
 1)高知北RCより:月報 No.298-301
B)例会変更
 1)米子東RC:6/25(水) 夜間例会  ビジター受付:定刻・定例会場にて
C)連絡事項
 1)鳥取RACより:本年度活動打ち上げの案内、6/27(金)、19:00〜、「日本海やる気茶谷店」、4,000円で。
 2)退会のお知らせ:6月定例理事会において会長に一任しておりました退会届を受理いたしました。退会者は「河野二朗さん」、理由は「病気治療のため」で、6/30日付で退会されます。
 3)まもなくRC年度末です。会費未納の方は至急お納めください。
 4)本日、午後6時から、ソレイユにて、本年度の理事・委員長メンバーによる慰労会を行います。ご出席ください。なお、6/25日の慰労会は中止いたします。
 5)義捐金BOXを回します。よろしくお願い致します。
次年度福石幹事より
1.行事予定(7月〜9月まで)
7/1(火) 新役員就任挨拶 通常例会
7/8(火) 新旧役員歓送迎会 夜間例会 6時〜
7/15(火) クラブ協議会 夜間 6時30分〜
7/22(火) 井木ガバナー補佐来訪クラブ協     議会 通常例会
8/12(火) 定款5条第1節に基づく休会
8/19(火) 鳥居ガバナー公式訪問 夜間例会 6時〜
8/26(火) ウェルシティ鳥取休館の為移動    例会 場所未定 夜間例会
2.夜間例会に於ける会費 
  4,000円から5,000円に変更
3.会員減少に伴い機能しにくい委員会が出来ている。CLP委員会および内規規定委員会を発足させ、会員基盤の維持強化・成果のある奉仕プロジェクトの実施・ロータリー財団を支援する等会員が楽しめるロータリーにすることを目的として、委員会を7月より立ち上げる。1年間かけて、組織の変更および定款細則の変更を目指していく。委員は先の理事会で決定しお願いをしている。
委員長 次次年度会長 田邉賢二さん
委 員 次年度会長 霜村哲男さん
    次年度幹事 福石幸市さん
    次年度会計 小林弘尚さん
    次年度SAA  入江敏夫さん
    パスト会長 野田英明さん
          角脇篤彦さん
    今年度幹事 古川郁夫さん
次年度笹野副幹事より
 次年度の会員名簿の確認をお願いします。
委員会報告
◎出席率報告
6月17日 会員57名中 欠席8名 85.96%
6月3日 補正後 欠席5名 91.23%
◎結婚記念日御祝
福本 登さん 山根敏男さん 谷口昌弘さん
入江容子さん 藤岡正明さん
◎創業記念日御祝
牧浦繁雄さん 米村信哉さん 田邉賢二さん
松下栄一郎さん 古川郁夫さん 乾 康彦さん
西山睦深さん 山根英和さん
メークアップ
6/12 鳥取RC 前田清介さん
6/13 鳥取西RC 森下耀雄さん 中村孝男さん
田中和夫さん 田中英教さん 小谷 寛さん
【米山奨学生紹介】
田邉賢二さん挨拶
 4月から米山奨学生に採択された、内モンゴル出身のバイナルスさんです。私は現職最後の今年に至るまで20年間、毎年米山奨学生の推薦書を書いていますが、20年間に選ばれたのは2名のみ、彼女は幸運です。
バイナルスさん挨拶
 日本に来て1年半になります。米山奨学生になってロータリアンと知り合え、もっと教養を高め、更に勉強したいと思います。将来は国際社会で頑張りたい。
卓話「委員長退任挨拶」
山田雅文職業奉仕委員長
 職場訪問が大きな事業でした。賀露で乗船しましたが、強い波風で出航できなかった事や質疑が不十分だった事が心残りでした。
笹野眞紀社会奉仕委員長
 青島、砂丘の一斉清掃などロータリアンは汗をかいておられましたが、中にはあまり動いていない団体もありました。奉仕活動は自分達が意識をもって行わないと単に参加するだけでは形骸化する恐れがあると思いました。
石谷雅文SAA
 例会の充実、特に例会前後のゆとり確保に十分な努力をしたか、毎月座席替え例会を目標にしていましたが失念した月もありました。省みれば反省もあります。
田中英教国際奉仕委員長
 財団寄付、米山奨学生を通しての支援を除けば、具体的な活動はそうありませんでした。事業や研究活動を通じて国際奉仕を実現しておられる会員もおられますので、そういう活動を通じて国際奉仕を進める方法もあろうかとも思いました。
坂根 徹R財団推進委員長
 年度目標として一人当たり年次寄付額140ドルを目標にし、皆様の協力で138ドルを達成しました。
植田哲朗出席委員長
 野暮な委員長だったかもしれません。粋な委員長挨拶ができれば10月2日の100%例会はもっと成績が上がっていたかもしれません。委員会の皆様の協力で委員会は順調に運営できました。
田中 彰親睦委員長
 委員長予定者が突然退会され、準備なしで飛び立ちました。皆様の協力でここまで来れました。
入江容子雑誌会報委員長
 ロータリー会員になり1年で大役を受け不安で一杯の出発でしたが、多くの方々の協力により1年を終える事ができました。
(担当 松下栄一郎)