No.28
本日の例会
2009年2月10日(火)第2362回
ロータリーソング 我等の生業
献立 和食
委員会事項 結婚記念日御祝
      創業記念日御祝
      出席表彰
第42回勤労学生表彰式

次週の例会
2009年2月17日(火)第2363回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 パーティー料理
創立48周年記念例会
卓話 入江宏一さん

先 週 の 例 会
2009年2月3日(火)

会長挨拶
 先日の激しい風雨で、すっかり雪も溶けました。明日は立春、今夜は節分です。鰯の頭を柊の枝に刺して「鬼は外」となります。
 節分は奈良時代に中国より伝わった風習で、元が大晦日に宮中で行われる行事だったようです。
 それが陰陽道の影響か、季節の変わり目に魑魅魍魎を降伏させる魔除けの意味を持つようになったようです。
 柊の枝とボラの頭をしめなわに刺していたこと、柊の葉はトゲがあり毒をもって鬼除けに、また鰯の生臭さで魔除けとなるそうです。
 これらの事が、直接読んだものではありませんが、紀貫之の土佐日記の中に出ているようです。
 大相撲も不祥事が続いていますので、横綱も気を入れて厄除けをしてほしいと思います。

幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所より
   地区関係費 後期分納入のお礼
 2)ロータリー米山記念奨学会より
   確定申告用領収証の送付 3名
 3)国際ロータリーより
   ・2007-08年度年次報告
   ・ロータリーワールド1月号
 4)青少年県民会議より
   とっとりの「青少年」No.130
B)例会変更 なし
C)連絡事項
 1)鳥取ローターアクト例会
   2/5(木)19:30〜21:00
   鳥取市福祉文化会館
   「各種お好み焼き作り」
 2)50周年も近いので、たくさんのスマイルをお願い致します。
 3)例会後、VIPルームにて定例理事会が有ります。

委員会報告
◎出席率報告
2月3日 会員52名中 欠席7名 86.54%
1月20日 補正後 欠席4名 92.31%
◎誕生日御祝
森下耀雄さん 小谷惠三さん 角谷弘海さん
道上正矢見さん 霜村哲男さん 中村孝男さん
小林弘尚さん 森本美明さん 畦上 徹さん

ビジター
鳥取RC 升元浩信さん
メークアップ
1/29 倉吉東RC  貞永 智さん
           田中和夫さん  
1/29 米子中央RC 中村孝男さん

スマイル報告(本日27,000円 累計597,500円)
升元浩信さん(鳥取RC)お世話になります。
霜村哲男さん 1.明日から春です。今月は私の誕生月・ロータリーも誕生月で、弾みをつけなければと思います。2.誕生日
田邉賢二さん 正月明けの重たい雪で梨産地に被害が出ました。今日の立春を境に気候も経済も好転しますよう祈ります。
和田好生さん 今月も頑張りましょう。
田中英教さん 節分です、いよいよ春ですね。
森下耀雄さん 2月3日は私の誕生日なので、私1人のために皆さんで祝っていただいた様な気分です。(誕生日)
小林弘尚さん 今日は節分で60代最後の誕生日、複雑な心境。あれもしたい、これもしたい「夢追い人」の気持ちで心身ともに健康に過ごしたい。明日は立春、そこまで春はやってきています。(誕生日)
角谷弘海さん 小谷惠三さん 
道上正矢見さん 森本美明さん  誕生日
本家勇子さん 創業記念日(1月)
田中和夫さん 出席表彰(1月)
早退2件

卓話
貞永 智さん
 生命保険業界の置かれている状況を住友生命を題材に説明します。
 状況を要約すれば販売チャネルの多様化と新規参入の増加による競争激化となります。
 私は大卒後入社して21年間たちました。入社当時はバブル絶頂期で同業は20社でした。
 バブル崩壊、金融再編を通じて銀行の数は激減しましたが、生保は46社に増えました。
 会社数の増加のみならず、取扱う人数も自動車ディーラーから銀行、郵便局まで80万人が生保の資格を持ちました。
 かつて業界では1人に8人のライバルと言われましたが今は30倍です。
 販売チャネルはかつてはセールスレディ一本でしたが、今は第二の柱が銀行や信金、第三の柱で郵政が加わりました。
 全国の職員4万3千人中、セールスレディは3万人。平均年齢49.6歳。60歳定年後は1年更新で、鳥取支店の最高齢は80歳。全国では90歳代もいます。これは女性の特典で男性職員は適用されません。
 銀行窓口や郵政、インターネット、ショップ展開など多様化されたチャネルとレディとはバッティングは少なく棲み分けが進んでいます。
 地方では対面販売が望まれ、セールスレディのチャネルを最重視しています。

角脇篤彦さん
 還暦の頃までは歳男という意識も持てていましたが、6回目ともなるとその自覚も失念していました。
 歳男のテーマで話すよう依頼されて初めて年男を意識した次第です。
 今年は己丑、神社のチラシを見ますと、昭和12年生まれは八方塞がりの歳だそうです。
 メンバーでは竹田さん小谷惠三さんと私の3人が八方塞がりです。
 昭和12年は、文学では川端康成の雪国、江戸川乱歩の少年探偵団、映画は真実一路、裸の街。
 流行歌は淡谷のり子の別れのブルース、藤山一郎の青い背広、鳥取では丸二百貨店が開店しました。
 今年を表す出来事として、1月20日は米国初の黒人大統領が登場しました。
 就任日、ワシントンは零下7度ながら2百万人が集まり、米国の多様な宗教と並び無宗教者へも呼び掛けて「チェンジ」を表しました。
 私ども広告業界の立場からは、選挙戦を通じてインターネットでの草の根運動さらにテレビの存在感を駆使した見事な戦略と言えます。
 金融危機で金の流れが止まりモノの流れも止まってきました。
 しかし情報は動かす事ができます。コミュニケーションの力で明るい社会になってほしいと念じております。

竹田達夫さん
 角脇君とは同級で、西高3年間同じクラスでした。牛について調べた事と感じた事を話します。
 丑は、方位では北北東、時刻では午前2時。
 牛は牛科の家畜でひずめが二つに割れており、上あごに歯がなく、反芻胃を持ちます。角を持つものと持たないものがある。
 使役用、肉用、乳用として世界中で飼われており、イギリスと深い関わりがあります。
 牛の有名種は7種ありますが、ホルシュタイン種は乳用でオランダ産、日本和牛は昔は使役用でしたが今はほとんど肉用です。
 この2種以外の5種はすべてイギリス産です。
 牛に引かれて善光寺詣り、牛の歩み、牛に馬を乗り換える…様々な例えに使われています。
 私が子どもの頃は、玄関を入ると人と牛が同じ家に住んでいる光景もよく目にしました。
 牛の目は黒く大きく濡れていて、悲しみが宿ったように見えます。
 これは野生でなく家畜、人によって飼われ、人の思惑に生死を左右される悲哀の目と思っていました。
 私を牛に例えると耕し牛、働く牛であると思っています。
(担当 松下栄一郎)