No.12
本日の例会
2009年9月29日(火)第2392回
唱歌 うさぎ
献立 和食
委員会事項 出席表彰
卓話 「裁判員制度と検察の役割」
   鳥取地方検察庁
   次席検事 北 佳子 氏
※例会終了後、50周年準備委員会 VIPルーム

次週の例会
2009年10月6日(火)第2393回
仁風閣にて〜
君が代・奉仕の理想
献立 和食
委員会事項 誕生日御祝
卓話 「宝隆院庭園・宝扇庵の由来」
   仁風閣 所長 加藤貞美 氏
※例会終了後、理事会「宝扇庵」にて

先 週 の 例 会
2009年9月8日(火)

会長挨拶
 今日の例会は新しく完成した産業会館の移動例会として開かせていただきました。昨夜から今朝に掛けてシアトルマリナーズのイチロー選手が前人未踏の9年連続200安打の偉業を達成したといううれしいニュースが日本中を駆けめぐった。
 つい先般3000本安打の記録を樹立してまたすぐの快挙だ。他正選手、有名人になっても決して驕らず謙虚に淡々と言葉を選びながら語る様子、風貌は求道者、哲学者を思わせる。
 松江出身の元アナウンサー弓子夫人が健康管理から心の管理まであらゆる面でイチロー選手に献身的に尽くしておられる事も偉業達成に大きく貢献していることは間違いない。先週末は大阪と東京に二十世紀梨の講演をした。その折り、韓国の天安市という梨の産地からの依頼で、天安に100年前に初めて梨栽培を始めた「赤星鉄馬」という方の子孫をさがして欲しいとの事で港区役所の戸籍がかりの窓口に行った。
 100年記念祝賀会を開催するにあたり、赤星氏に感謝状を贈呈したいとの事でしたが、「住んでおられた所は、このあたり」というだけしか教えてもらえなかった。
 おめでたいことであっても、「個人情報保護法」の壁で転居先や子孫の消息すら聞くことがかないません。
 隣人同士のあいさつすら排除するギスギスした日本の、日本人の身勝手をさびしく思った次第でした。

幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所
  ・比国育英会バギオ基金 バギオだより
  ・R財団地域セミナーハンドブック
 2)ガバナーエレクト事務所
   次年度に向けてクラブ財団委員長指名に関するお願い
 3)ロータリー米山記念奨学会
   ハイライトよねやま115号
 4)倉吉東ロータリークラブ
   週報、クラブ活動・運営計画書
B)連絡事項
  ・来週は休会です
  ・ローターアクト例会
   9/17 鳥取市文化センター19:30から
   「美容について」

●倉吉ロータリークラブの伊藤ガバナーノミニー
 4月以降研修の連続、岡山、松江に月一回。東京にも行った。山陽と山陰の格差はどうしようもない。背伸びをしても勝てない。倉吉市しかできない、身の丈にあったガバナー運営を目指す。
 ロータリーを取り巻く環境は厳しい。経済不況による会員数の激減。民主党内閣が誕生する。明るい展望を期待する。楽観視している。小さな田舎でガバナー事務所を経営するのは大変だ。
ご指導、ご鞭撻、ご支援をお願いします。

●井戸垣代表幹事
 鳥取市に生まれ、50年倉吉で生活している。
 伊藤会員は昭和9年生まれ。岡大卒、皮膚科。
 8人兄弟の末っ子。
 人口五万でガバナー事務所を開くのは大変だが、ファイト満々だ。誠心誠意頑張っていきたい。
 グループでガバナーが出た場合は、コホストを組んでガバナーを応援することになっている。鳥取の皆様にもご支援をお願いします。

委員会報告
◎出席率報告
9月15日 会員51名中 欠席10名 80.39%  
8月25日 補正後   欠席6名 86.96%  

ビジター
倉吉RC 伊藤 文利さん
     井戸垣徹男さん
     村木 晴一さん

メークアップ
9/11 鳥取西RC 田中英教さん       
9/12 鳥取RAC  朝倉通憲さん 田邉賢二さん

スマイル報告(本日 30,000円 累計 214,000円)
伊藤文利さん(倉吉RC)初めての会場に2度目の訪問となりました。今後よろしくお願いします。
井戸垣徹男さん(倉吉RC)お願いに参りました。よろしく!
村木晴一さん(倉吉RC)ガバナー年度よろしくお願い申し上げます。
木村知己さん(名誉会員)例会のご案内を頂き、久し振りに出席致しました。
田邉賢二さん 伊藤ガバナーノミニーようこそおいで下さいました。
植田哲朗さん 1.坂出さん本日の卓話ありがとうございます。2.木村さんようこそおいで下さいました。
小林弘尚さん 9/4〜9/8北海道石狩市で行われた「ねんりんピック」ソフト・ボール部門で全国68チーム参加の中、ベスト16になりました。
 2年後は熊本県で開催。次は全国制覇を目指して今週より練習開始。命の洗濯が出来ました。
朝倉通憲さん 本日は卓話では、商工会議所専務理事の坂出徹さまからお話をいただきますが、大変有難うございます。
竹田達夫さん 私の入会は商工会館でした。
田中英教さん 間もなく、お彼岸ですね。
田中和夫さん 1.創業記念日 2.結婚記念日
福石幸市さん 1.誕生日 2.結婚記念日
入江宏一さん 創業記念日
山根京子さん 竹田先生、息子の事で大変お世話になりました。

卓話
「わらべ館創設こぼれ話」
鳥取商工会議所
専務理事 坂出 徹 氏
 当時、文化振興と国際交流を担当した。42歳のころだった。職員も若くて前向きに仕事をした。前任者は江畑さんだった。厚生労働省の局長になった人。昔の県立図書館を取り壊しを決定していた。来週には設計発注することが引き継ぎだった。それは6月の頭だった。
 6月11日に土井企画部長のところに四人の方がやってきた。児嶋恒吉さん、竹内道男さん、小谷寛さんもいたかもしれない。一万人の署名にビックリした。
 役人の組織は、いっぺん方針を決めたら変えない。ぶれない。それが役所の文化だ。
 一週間前は設計発注せよと引き継ぎだったのに、変更しなければならなくなった。旧県立図書館は、金がないので、コンクリートモルタル。タイルを使った五臓円とは違う。
 図書館には喫茶店が有った。文化人のサロンだった。講堂で映画会があった。図書館ができてタダで本が借りられるようになった。昔は、図書館に女子室があった。
 いままで通りの図書館を保存せよという声があがった。
 建築家の山本さんが西尾市長に「みなが納得する材料が必要だ」とアドバイス。建物の耐震性の調査をしてはどうかということになり、建設省の研究所が8月に調査。基礎は松杙だった。
 役所は結論をねじまげることがあるので、ニュートラルでやってもらった。そして耐震性がないという調査結果が12月に出た。そのまま残したかったが、耐震性の問題から、壊して同じような物でつくることになった。
 街には記憶がある。その建物に皆が関わったという記憶がある。住民にとっては文化財的な価値よりも、そこで自分が何をしたかの思い出が一番だろう。街にとって、その建物がどんな意味をもっているのかが大事だ。
(担当 小谷 寛)