No.13
本日の例会
2009年10月6日(火)第2393回
仁風閣にて〜
君が代・奉仕の理想
献立 和食
委員会事項 誕生日御祝
卓話 「宝隆院庭園・宝扇庵の由来」
仁風閣 所長 加藤貞美 氏
※例会終了後、理事会「宝扇庵」にて
次週の例会
2009年10月13日(火)第2394回
ロータリーソング 我等の生業
献立 100万ドルミール
委員会事項 結婚記念日御祝
卓話 村上保雄さん
先 週 の 例 会
2009年9月29日(火)
会長挨拶
26〜28日 秋田大学で開催されました秋の園芸学会に退職のあいさつを兼ねて出席致しました。
春の学会はドサクサで出席できず1年振りの出席でしたが、教え子連中多く集まってくれて楽しい夜でした。
その中で、様々な話題がありましたが会員数が2000名を割った事。自分達の機関誌である「園芸学会誌」に投稿せずに投稿料が無料の外園誌に投稿する会員が多く、会の運営が窮くつになっていることなど今日の世相が学会にも現われていることに頭の痛い思いでした。
所属する組織の存続のためには身銭を切るのが当然の事ですが、身勝手な会員の多くなった事に割り切れない思いのした学会でした。
幹事報告
A)到着文書
1)米山記念奨学会
・手引書、2008年度事業・決算報告書、米山月間用資料
2)国際ロータリー
・ザ ロータリアン10月号
・10月の ロータリーレート 1ドル=90円
3)倉吉中央ロータリークラブ
週報、クラブ活動・運営計画書
4)岡山ロータリークラブ 週報
B)例会変更
一覧表配布
C)連絡事項
・次週(10/6)は移動例会、仁風閣です
(乗り合わせ希望者は申し出てください)
・9/29と10/6で地区大会登録料を集めます
・10/1(木)事務局休暇
・中国語弁論大会
10/4(日) 13:00〜 鳥取市国際交流プラザ
米山奨学生 巴とさん主催
委員会報告
◎出席率報告
9月29日 会員51名中 欠席6名 88.24%
9月8日 補正後 欠席10名 80.39%
◎創業記念日御祝
入江宏一さん
田中和夫さん
村田誠治さん
◎出席表彰
小谷 寛さん 野田英明さん 山根敏男さん
福石幸市さん 早川慶子さん 松田恭子さん
米田由起枝さん 森本美明さん
◎地域奉仕委員会
社会・環境奉仕原田担当リーダー
9/27(日)の砂丘一斉清掃にたくさんのご参加有難うございました。春も有りますので宜しくお願い致します。
メークアップ
9/16 倉吉中央RC
貞永 智さん
9/27 砂丘一斉清掃
入江敏夫さん 坂根 徹さん 笹野眞紀さん
貞永 智さん 原田克巳さん 古川郁夫さん
森本美明さん
9/28 鳥取中央RC
乾 康彦さん 霜村哲男さん 村田誠治さん
スマイル報告(本日 28,000円 累計 242,000円)
北 佳子さん(鳥取地方検察庁)よろしくお願い致します。
山下 勝さん(鳥取地方検察庁)よろしくお願い致します。
田邉賢二さん 9月27日の砂丘一斉清掃にご参加くださいました方々、ありがとうございました。お礼申し上げます。
福石幸市さん 1.稲刈り、共出が終わりました。私の秋は終わりです。2.出席表彰
植田哲朗さん 先日の砂丘一斉清掃の参加者の皆さん、ご苦労様でした。私は欠席しました。申し訳ありません。移動例会が続き、ご迷惑をかけますがよろしくお願いします。
原田克巳さん 砂丘一斉清掃、ご苦労様でした。
朝倉通憲さん 本日の卓話では、北 佳子鳥取地検次席検事にお世話になります。ありがとうございます。
野田英明さん 山根敏男さん
松田恭子さん 森本美明さん
小谷 寛さん 米田由起枝さん
早川慶子さん 出席表彰
卓話
「裁判員制度と検察の役割」
鳥取地方検察庁
次席検事 北 佳子 氏
検事になって16年目になります。
開業医をしている主人の父が地元のロータリーに所属しており、私も家族会とかに子どもと参加したこともあり、なつかしい思いです。
鳥取地方検察庁は本庁、倉吉支部、米子支部全体で検事6名、副検事6名です。穏やかな県民性ということもあり事件数は少ないです。
裁判員裁判は平成21年5月21日以降に起訴された事件が対象で、鳥取県では現在3件が対象です。第1号事件の裁判が10月27日から始まるところです。
裁判員裁判の対象は、殺人・強盗致死傷など刑罰に「死刑とか無期」が入っているもの。また危険運転致死など故意行為により人を死亡させたものなど要件的に重たいものです。
鳥取県では年間10件程度です。1件につき裁判員6名が必要ですから年間60人。補充裁判員を加えると80〜90人が必要となります。
前年秋頃までに候補者名簿が作成され、調査票が送られます。当該裁判の6週間前までには呼出状が送付され、裁判当日の選任手続きにより裁判員6名ほかが決まります。
裁判員の職務は、法廷での審理に立ち会うこと、評議で意見を述べること、判決の宣告に立ち会うことの3つです。
東京地裁の1号事件では、日が経つにつれ裁判員が被告人に質問するようになり、検事として大変嬉しかったです。
評議では裁判員6人と裁判官3人が、法廷での証拠調べの結果をもとに、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするのか議論し、結論を出します。
この評議で知り得た秘密は決して外部に漏らしてはいけません。ただ法廷で傍聴していれば知り得た程度の秘密を漏らしても罰せられることはありません。
刑事事件では検察官に立証責任があります。裁判員裁判では、「専門的な言葉を使わない」とか「出来るだけ分かりやすく説明すること」を心がけています。
裁判員制度は「広範な国民の参加によりその良識を裁判に反映させる」ことがその趣旨です。ぜひ参加していただきたいと思います。
(担当 坂根 徹)