No.11
本日の例会
2010年9月14日(火) 第2436回
ロータリーソング 我等の生業
献立 和食
委員会事項 誕生日御祝
卓話 乾 康彦さん 小谷経三郎さん
   竹田達夫さん

次週の例会
2010年9月21日(火)18:00〜 第2437回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 パーティー料理
お月見夜間例会

先 週 の 例 会
2010年9月7日(火)

会長挨拶
 皆さんこんにちは。台風9号が心配されます。
 本日は先週9月5日岡山で合同セミナーに出席しました時に印象に残ったお話をいたします。
 熊本のガバナーを2回も務められた杉谷さんから、九州のあるクラブが、本年度3カ月で20名程の会員から40数名に会員増強したという例が紹介されました。創立記念に向けて、会員1名がそれぞれ1名ずつ会員を増やそうという取り組みをするとともに、新入会員は全員会員増強委員会へ配属され、さらに会員獲得に努めた結果である。無論、会員の質にもこだわって活動されていたということです。
 わがクラブも本年度50周年記念を迎えます。このように皆さんが、会員増強に努めれば決して不況下でも不可能ではないのだと感じ入った次第です。
 どうか皆さんも一層のご協力をお願いします。

幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所
  ・公式訪問のお礼
  ・岡本貴夫パストガバナー
   (岡山東RC 享年81歳)の訃報
 2)鳥取県
  ・子育て王国鳥取建国記念イベントチラシ
 3)ロータリーの友事務所
  ・ロータリーの友英語版注文
 4)東部5RC親睦ゴルフ大会開催のご案内
  ・2010年10/24(日)8:56スタート
   鳥取カントリークラブ吉岡温泉コース
 5)鳥取西RC クラブ活動・運営計画書
 6)岡山RC  週報、月報
B)例会変更
  ・鳥取RC
   2010/ 9/23(木)休会(法定休日)
   2010/10/28(木)夜間例会
   ビジター受付 10/28のみ定刻アクティビル5階
  ・倉吉東RC
   2010/9/23(木)休会(法定休日)
   ビジター受付なし
  ・米子東RC
   2010/9/22(水)夜間例会
   2010/9/29(水)休会
   ビジター受付 9/22のみ定刻サンルート米子
C)連絡事項
  ・地区大会の登録費をお願いします。
  ・米村会員、退会された藤岡会員の寄付で米子王子製紙へ割り箸を送りました。

委員会報告
◎出席率報告
9月7日 会員55名中 欠席10名 81.82%  
8月24日 補正後   欠席7名 87.27%  

◎誕生日御祝
福石幸市さん

◎ゴルフ同好会
・福石会長杯 第2回 9/20(月) 旭国際白兎コース
・東部5RC親睦ゴルフ大会及び福石会長杯 第3回
 10/24(日)鳥取カントリークラブ吉岡温泉コース

メークアップ
9/2 鳥取RC 田邉賢二さん        
9/2 RAC  朝倉通憲さん 乾 康彦さん 
    山根敏男さん        
9/5 R財団セミナー
        福石幸市さん 山根敏男さん
        植田哲朗さん 古川郁夫さん

スマイル報告(本日 15,000円 累計235,500円)
福石幸市さん 9月5日の合同セミナーに参加されました皆様御苦労様でした。台風が近づいて居ります。風に飛ばされない様に。
松下栄一郎さん 干天の慈雨かな?
山根敏男さん 植田ロータリー財団担当リーダー、古川会員増強担当リーダー、9月5日岡山での会議、御苦労様でした。
田邉賢二さん 猛暑が続きます。「台風一過」の涼しいさわやかな秋が待ちどおしく感じられます。
坂根 徹さん @昨日久しぶりに余部鉄橋を渡りました。それにしても豊岡へのアクセス不便ですね。疲れました。A三度目の正直の卓話です。宜しくお願いいたします。
貞永 智さん 私事で恐縮ですが、この度、鹿児島への転勤が決まりました。ご挨拶は9/21にあらためてさせて頂きます。
古川郁夫さん 合同セミナーでは、山根幹事さんに大変お世話になりました。
前田清介さん 急遽、韓国蘇州市に初めて行って来ました。鳥取〜岡山3時間、岡山〜ソウル2時間、岡山は遠く…それにしても近いソウルでした。
植田哲朗さん 先日の財団、増強セミナー出席の皆さんご苦労様でした。特に山根幹事にはお世話になりました。180!!!
千金周一さん(ソングリーダー) 四つのテストの唄を例会前に流しますので、覚えておいてください。
松長政幸さん 次週の例会は欠席させて頂きます。申し訳ありません。
早退 2件

「卓話」
原田克巳さん
 皆さんこんにちは。本日は東部の中でも、町おこしに頑張っておられる鹿野町について紹介いたします。今月、9月11日に鳥取市鹿野往来交流館「童里夢(ドリーム)」がグランドオープンとなります。
 これまで観光客の休憩室的な使われ方をしてきた場所ですが、新たに食事やお土産の展示販売コーナーも設けられました。設計には当クラブのメンバーである塚田さんが当たられ、私も建築に関わりました。蕎麦やイノシシ肉を使った新メニューもあるそうです。
 ところで、鹿野町は戦国末期、亀井茲矩が開いた城下町です。このお殿様は、後にお国替えになり、山陰の小京都津和野を作られたことでも有名です。そのまま鹿野町にいてくださったならと感じるところです。このような歴史的な背景があるからか、鹿野町では、町づくりの運動が盛んなようで、住民が数多くのNPOを作り、年中お祭りやイベントなどを競うように開催しています。当クラブの田邉さんが行われる「ハスをみてあるこう」もその一つです。
 さらに、特産品販売の「ゆめ本陣」や郷土料理の「夢こみち」、有名な鳥の劇場もあります。是非鹿野町においでいただき、ゆっくりとお過ごしください。

塚田 隆さん
 本日は夏の住まいについてお話をいたします。吉田兼好は徒然草に「住まいは夏を旨とすべし」と書いております。蒸し暑い夏を過ごしやすいようするのが大切で、冬は何とかなるというわけです。
 皆さんは休日のお昼どれくらいエアコンをつけておられますか?お手を上げていただけますか?おおむね2/3以上ですね。高気密、断熱の家が多いと思われます。最近ロハスという言葉をよく聞きますが、健康と持続可能性を重視するライフスタイルです。
 では、ロハスな住まいを作るにはどうすればよいでしょうか?その一つは最近の住宅に無い、庇を作ることです。これによって夏の太陽の直射が部屋に入ってこなくなる、つまり断熱ではなく遮熱となります。
 次に風の道を作ること、すなわち風の入る窓と出る窓を作ることが重要です。さらに無風のときでも風が生まれる造りが大切ですが、要は高い窓と低い窓を設ければ良いのです。熱せられた空気は高い窓から出てゆき、低い窓から外気が入るわけです。
 このような風を作るためには中庭や植え込みも有効で、欄間もこれにあたります。さらに簾やヨシズのように古い民家には夏を涼しくすごす知恵が詰まっています。心地良い住まいを作るヒントが多く得られます。

坂根 徹さん
 近年湯梨浜町で行っている論語教室でのお話をいたします。湯梨浜学園では、中学生に論語の時間を、地域の方を対象に「めだか論語塾」を開催しています。「めだか論語塾」には10数名が参加されています。
 実際にやってみますと、70代、80代の方の向学心のすばらしさに感嘆いたします。資料中の「口遊む論語の章や夏薊」という文は、新温泉町から毎回車を運転して来られる、80代の方の塾の感想です。論語を教える中で、勉強をしますと、いままで知らなかったこと、新たな発見が多くあります。
 たとえば、子曰く、学びて時に・・という有名な章を資料に載せています。ここでは子曰(ノタマワク)としていますが、孔子先生がおっしゃったとする場合イワクよりノタマワクが良いからです。
 また「学びてこれを時に習う」の節ですが、時には常に、習うは何度も復習するということです。一方、文中の朋、慍みなどには、同じような意味で友、怨という文字がありますが、それぞれの意味や使い方の違いも漢和辞典をひいてみると改めて理解できます。さらに、一言でも研究者によっても解釈が違うなど勉強させられることしきりです。
(担当 田村文男)