No.32
本日の例会
2011年3月2日(水)  第2457回
       18:30〜ホテルニューオータニ鳥取
ロータリーソング 奉仕の理想
献立 パーティ料理
東部5RC合同例会

次回の例会
2011年3月8日(火)  第2458回
ロータリーソング 我等の生業
献立 和食
委員会事項 誕生日御祝
      結婚記念日御祝
卓話 米山奨学生 巴トさん
※例会前 次年度理事会1F「梨花の間」
 例会後 定例理事会1F「梨花の間」

前 回 の 例 会
2011年2月20日(日)

式辞(会長挨拶)
 『陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり』という大地に力のみなぎる季節を迎え、本日ここに鳥取北ロータリー・クラブ創立50周年記念式典を開催するに当り、国際ロータリー第2690地区小林完治ガバナーをはじめ、第一グループの会長・幹事の皆様、姉妹クラブであります高知北ロータリークラブの会長・幹事並びにロータリアンの皆様、そして、公務御多端の折にもかかわりませず、平井伸治鳥取県知事代理藤井喜臣副知事、竹内功鳥取市長、榎本武利岩美町長をはじめ多数の皆様の御来臨を賜り、この様に盛大に記念式典を挙げることが出来ます事はまことに光栄で有りますと共に、祝意を持って御出席頂いた皆様の御厚情に対し心より厚くお礼を申し上げます。
 我がクラブは昭和36年2月23日鳥取ロータリークラブをスポンサークラブとして30名の創立会員をもって発足致しました。爾来50年、時には80数名を数える会員を戴いた時期もございましたが、日本経済の縮小とともに近年減少傾向にある会員数の定着促進を図りながら奉仕活動を展開して参りました。しかし、ここまでの長きにわたり当会を維持出来ましたことは、偏に御来賓の皆様の御協力並びに創立会員をはじめ先輩の皆様のロータリーに対する情熱に外ならず深甚の敬意を表したいと思います。
 また、人の世の習わしとはいえ不幸にも創立時より今日までに90名の元会員の方々が物故されました。物故されました方々の生前の御功績に思いを致し、謹んで御冥福をお祈りし追悼の誠を捧げたいと思います。
 私達鳥取北ロータリークラブ会員の活動は非常に地味ではありますが、この50年の間に2名のガバナーも輩出しておりますし、更には、ロータリーが提唱するプログラムには積極的に参加し、あらゆる部門で表彰して頂いております。また、当クラブには『鳥取北RCの歌』、「新会員のためのロータリーの手引書」など、会員の手により作成された物があり、現在も使わせていただいているところであります。一方、我がクラブは一昨年CLPを取り入れるための委員会を発足・協議をすすめ、昨年度は実施に移すということで、48年間続いて来た細則を時代の変化に対応すべく大規模に変更致しました。このことは、我がクラブは会員相互の親睦と友情が厚く、連帯感に溢れているからこそ成し得たのだと信じます。
 今、未曾有の経済不況、長期化する景気低迷の中、そして企業も個人も生活の極めて厳しい中、社会のモラルが低下し、人命軽視、人身荒廃を思わせる憂慮すべき事件が多発しております。そうした中、私達は更に団結を深め50年の歴史を鏡として時代の変化に対応した奉仕を考え模索しながら、明日の社会を担う若者達が希望のもてる社会、高齢者が安心のできる社会、更には思いやりの心をもって人と人が助けあえるような社会造りに貢献できればと念じております。
 終わりになりましたが、御臨席賜りました来賓の皆様方の御協力御鞭撻をお願いし御挨拶といたします。
平成23年2月20日
   鳥取北ロータリークラブ
           会長 福石 幸市

「創立50周年記念式典・祝賀会」
・記念講演
 演題:高齢者医療のあれこれ
 講師:鳥取大学 学長 能勢隆之氏
・記念式典
 ・来賓祝辞:小林完治ガバナー、平井伸治鳥取県知事(代読 藤井喜臣副知事)、竹内功鳥取市長みなさまに、有意義で心温まるご祝辞をいただきました。
 ・記念事業目録贈呈:鳥取大学、鳥取環境大学へ「北RC人材育成奨学金」
 ・感謝状贈呈:スポンサークラブ「鳥取RC」へ
 ・永年在籍者表彰:30年以上8名
 ・感謝状贈呈:歴代会長・幹事(過去15年)
 ・祝電披露
・記念撮影
・祝賀会:オープニングセレモニーに仕舞、祝宴に民謡、舞踏などあり、また、遠路はるばるお祝いに駆けつけてくださった高知北RCの方々と共に、「南国土佐を後にして」を全員で歌いました。和やかであたたかいお祝いの席でした。
(担当 松田恭子)