No.7
本日の例会
2010年8月17日(火)  第2432回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献立 パーティー料理
納涼夜間例会 鳥取ゴルフクラブ18:00~
※送迎バス フコク生命前 17:30出発

次週の例会
2010年8月24日(火)18:00〜 第2433回
ロータリーソング 奉仕の理想
献立 パーティー料理
卓話 小林完治ガバナー講話

先 週 の 例 会
2010年8月10日(火)

会長挨拶
 皆さん、今日は。先程、2690地区第1グループガバナー補佐 谷岡浩様ならびに、随行幹事 熊田一隆様をお迎えしてのクラブ協議会が終了致しました。クラブ運営に関するご指導を色々頂き、今後の当クラブの運営に生かしたいと思います。
 さて、私、8月4日から8日迄上海に行って参りました。半分は仕事ですが、後の半分は上海万博を見てきました。会場に行ってみますと面白い事に気づきました。普通万博と言えば開催国はいつも会場の隅の方にパビリオンを設置するのですが、この万博では中国は真ん中の一番良い所に設置していました。日本とアメリカは中国を中心にして、右隅と左隅に設置されていました。これも中華思想の現れなのでしょうか。また、日本館、アメリカ館、中国館など人気のあるパビリオンは4時間位の待ち時間で、私元来きせりな者ですから、人気の無い北朝鮮館やモンゴル館などを見て回りました。気温は2日間とも39度と大変暑く、見て回ったパビリオンの印象は無く、ただただ暑かったなと言う印象しか残りませんでした。本日はこれで会長挨拶を終わります。

幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所
  ●新地区補助金スペンディングプラン作成に向けてのお願い
  ●地区大会信任状
  ●地区大会における表彰について
 2)R米山記念奨学会
  ●感謝状(早川慶子さん)
B)例会変更
  ●倉吉RC
   2010/8/17(火) 会場変更
   2010/8/31(火) 夜間例会
   ビジター受付 両日とも 定刻事務所
  ●境港RC
   2010/8/17(火) 定款休会
   ビジター受付なし
   2010/8/31(火) 夜間例会
   ビジター受付 定刻 境港マリーナホテル
C)連絡事項
  ●鳥取RACより 2009年度決算書
  ●次週8/17(火)は納涼夜間例会18:00〜
   鳥取ゴルフクラブにて
  ●8/24(火)ガバナー公式訪問18:30〜
   写真撮影18:10集合

委員会報告
◎出席率報告
8月10日 会員55名中 欠席8名 85.45%  
7月27日 補正後 欠席10名 81.82%  
※ 7月平均(欠席8名)85.27%  

◎結婚記念日御祝
原田克巳さん

◎50周年記念実行委員会
入江実行委員長より、資料と組織表配布の説明がありました。

ビジター
鳥取中央RC 谷岡 浩さん
       熊田一隆さん
       駒井重忠さん

メークアップ
8/5 鳥取RAC  山根敏男さん
         乾 康彦さん
         坂根 徹さん
         前田清介さん
8/9 鳥取中央RC 植田哲朗さん
         村上保雄さん

スマイル報告(本日 15,000円 累計 157,500円)
駒井重忠さん お世話になります。
山根敏男さん 谷岡ガバナー補佐、熊田随行幹事をお迎えして。
田邉賢二さん 谷岡ガバナー補佐、熊田随行幹事、猛暑の中をお越し下さいましてありがとうございます。
植田哲朗さん 谷岡ガバナー補佐、熊田随行幹事、本日はご苦労様でした。クラブ協議会ではご指導頂きありがとうございました。
野田英明さん 谷岡ガバナー補佐のクラブ訪問に感謝して。
入江宏一さん 谷岡ガバナー補佐の訪問を歓迎して。五十周年記念事業について話します。
田村文男さん 村上さんとソウルの帰りの飛行機で「ばったり」いやーびっくりやらうれしいやらでした。
朝倉通憲さん 暑中お見舞い申し上げます。
原田克巳さん 結婚記念日
小谷経三郎さん 誕生日

「卓話」
第1グループガバナー補佐
谷岡 浩 氏
 毎日猛暑が続き、ご体調はいかがでしょうか。今年はロータリー財団の「未来の夢計画」のパイロット地区に当たりまして、小林ガバナーが既に地区の目標を示され、当鳥取北クラブも計画書を出しておられます。また、当クラブは東部で唯一、CLP制度を採用、実践しておられますので、どうか素晴らしい成果をあげられますよう願っております。
 ロータリーの歴史は100年になんなんとするわけですが、これを機会にこれまでの習慣を見直し、新しい観点で時代の変化に対応しようとしております。そのために、まずパイロット地区をつくり、3年間試行し、4年目から実施となるわけですが、そのパイロット地区に2690地区が選ばれたのです。夢計画の核となるのは、新地区補助金制度、グローバル補助金制度の二つの制度です。
 新地区補助金制度については、鳥取中央ロータリーの児童虐待防止、鳥取ロータリーの内モンゴルへの日本書籍贈呈が認められました。グローバル補助金制度については、「慢性腎臓病の予防と治療」に関する岡山大学医学部と米国ボストン地区の協力事業を、2690地区が協力するものです。
 また、IMにつきましては、今年は湯梨浜町の羽合アロハホールで開催予定、テーマは「論語と人づくり」、論語塾の岡本先生と、平井知事のお二人の講演が予定されています。さらに、10月には岡山地区大会が開かれますので、ご参加よろしくお願いします。ガバナー補佐としての役割を終え、これよりはビジターとしてのお話をさせていただきます。
 さて、「稲羽の素兎」と題して鳥取に伝わる二つの生薬についてお話いたします。「因幡の白兎」のお話は古事記の中に伝えられていますが、「稲羽の素兎」と表記されており、「素兎」を本居宣長が「白兎」と読んだものです。
 童謡「大黒さま」の中で、うたわれているがまのほは、実はがまの花のことです。
 いわゆるガマですが、日本にはガマ、ヒメガマ、コガマの3種があり、花粉の採取には主にヒメガマが用いられます。湖山池周辺には特に多く見られますので、白うさぎに用いたのもきっとヒメガマだったのでしょう。生薬の「蒲黄」とされるものはガマの穂綿ではなく花粉が用いられ、強力な止血作用と抗炎症作用があり、鼻血には内服でも効果があります。
 次に黒焼き伯州散を紹介します。これは伯耆の国に伝わる薬方で、鹿の角、モクズガニ、マムシの3者を黒焼きにした日本古来の薬で、大同年間の「大同類聚方」の中に伯耆薬の名で見られます。したがってこの薬は漢方ではなく純然たる和方の薬です。この伯耆薬は、皮膚病のハタケカサ、たちの悪い癰や疔等の化膿症のウミタリカサや、傷の口がふさがらない慢性の傷の治療に用いられます。
 私の日赤病院薬剤部在籍当時の実験例を紹介しますと、腹部と下肢の術後瘻孔が出来塞がらず、困っていた医師から相談を受け、伯州散を服用してもらったところ、2例とも穴がすみやかに塞がり、大変感謝されました。まさに「その効 神の如し」を実感したわけです。
(担当 田中紀章)