10

本日の例会
2011年9月13日(火) 第2481回
◆唱歌 うさぎ
◆献立 和食
◆委員会事項
 結婚記念日御祝他
◆卓話 小林弘尚さん
    田村博信さん

次週の例会
2011年9月20日(火) 第2482回
◆ロータリーソング  鳥取北RCの歌
◆献立 洋食
◆委員会事項
 創業記念日御祝他
◆卓話 小谷 寛さん
※クラブ協議会練習会11:00〜4F「大山の間」

先 週 の 例 会
2011年9月6日(火)
会長挨拶
 9月4日の日曜日、倉吉で「会員増強・R財団合同セミナー」「地区ローターアクト委員会」が開催されました。
 全体会では、ロータリアンの減少傾向とどう向き合うか?という視点も提示されました。
 日本は減っているが、インドや韓国は会員数が増えている、会員の年齢も日本は、世界平均より10歳くらい高いという世界の趨勢や、日本では女性会員の比率が世界の女性会員の比率に比べて格段に低い、こういう指摘から始まりました。
 その後、増強に関する分科会では、倉敷中央ロータリークラブの例も交えながら、進められました。
 増強に特効薬はない。健康維持に基本的生活習慣が大切なように、ロータリー精神を実践する事が重要なのだと感じられました。
 具体的に、「熱い理念をもった人との出あい」「職業倫理、職業奉仕の実践」「長期的な活動で公共イメージをあげる」などを通じての地道な努力が結果を出す…このような方向性のセミナーだったのではないかと思います。
 私の父がライオンズクラブに所属しておりまして、やはりそこでも増強は大きな問題であるようです。
 2010年での会員数は、ライオンズの方がロータリーより、20%弱多いようです。
 ともに巨大な団体なのですが、直近10年間の日本での会員数減少率は、ロータリーとライオンズはほぼ同じ動きを示しており、両者とも10年間で25%会員数が減少しております。
 ライオンズでも増強の努力としては、新入会員の獲得、女性会員の増加、退会防止、会費の見直しなどが叫ばれており、共通の環境にあるようです。現在の日本のこのような団体のおかれている状況は、構造的な流れなのかもしれません。

幹事報告
A)到着文書
 1)国際ロータリー第2690地区 ガバナー・エレクト森田昭一郎様より
  ・「クラブ活動運営計画書・アンケートご送付の御礼」が届いてます。
B)例会変更
  ・鳥取西RC
   2011/9/30(金)夜間例会
   ビジター受付は定時定例会場にて
  ・米子東RC
   2011/9/28(水)観月夜間例会
   ビジター受付は定時定例会場にて
C)報告事項
 1)50周年記念誌が完成しました。
   作成の経過、裏ばなし等このあと卓話で古川記念誌編集委員長がお話になります。
 2)9月27日(火)に予定していますクラブ協議会の開始時刻は11時です。20日(火)の事前打ち合わせも同様に11時開始となります。

◇鳥取北ロータリー 行事予定表
2011年9月
9月20日(火)通常例会(クラブ協議会練習会)
9月25日(日)鳥取砂丘一斉清掃
9月27日(火)通常例会(クラブ協議会)
10月4日(火)通常例会・理事会
10月11日(火)通常例会
10月18日(火)通常例会
10月25日(火)通常例会

委員会報告
◎出席率報告
 9月6日 会員55名中 欠席10名  81.82%
 8月23日 補正後    欠席15名  72.73%
◎ゴルフ同好会
 松下会長杯 10/10(月)白兎コース
 東部5RC合同ゴルフコンペ
       11/6(日)場所未定

ビジター
 鳥取RC   安住庸雄さん
 鳥取中央RC 田中 清さん

メークアップ
 9/1 鳥取RC 前田清介さん
 9/4 会員増強・R財団セミナー
    松下栄一郎さん 坂根 徹さん 
    霜村哲男さん
 9/4 地区RAC委員会 塚田 隆さん

スマイル報告 (本日8,000円 累計139,500円)
田中 清さん(鳥取中央RC) 松下会長、皆様お世話になります。
松下栄一郎さん 秋になりました。
坂根 徹さん 激動の夏が終わりました。静かな秋を期待していますが・・・?
入江宏一さん 記念誌これから拝見しますが、古川さんありがとうございました。
田邉賢二さん 台風12号は紀伊半島に大きな被害をもたらしましたが、我が鳥取の梨はわずかな被害にとどまりました。やれやれです。
古川郁夫さん おまたせ致しました。50周年記念誌ができました。これも編集委員と会員皆様のおかげです。ありがとうございました。
田中 彰さん 台風が大変な被害を残して去って行きましたが、ここ鳥取ではそれほどのこともなくすみ安堵しています。ただ米子の花回廊で予定された「谷村」の野外コンサートは中止となり残念でした。チケットの手配をして下さいました岡森さん、ありがとう御座いました。

卓話
「50周年記念誌の編集を終えて」
古川郁夫さん


「孫育て講座」
本家勇子さん
 皆様今「孫育て講座」があるのをご存知ですか?そして何故この講座が必要になるか?と言うことです。
 孫が生まれて嬉しい反面、子育ての方法が昔と変わり、自分たちの出る幕がないのではと不安や、戸惑いの声等が聞こえてきます。
 現在、祖父母になる世代は、少子化、共働き時代を生きてきた人が多く、育児に対しても自信のなさや、昔と今の子育ての違いから、その支援に戸惑いを感じていることが多くあるようです。
 そこに、「孫育て講座」をしていく必要性があります。
 子どもを育てる上で、昔も今もかわらない大切なものもあります。また、時代と共に少しずつ変化してきているものもあります。
 講座でその様なことを学んだ時、自信をもって、楽しみながらお孫さんと接して頂きたいと思います。
 三世代が上手くかかわることができれば、祖父母は人として、大切な生きることの知恵を孫に伝承することになり、孫から元気をもらい、癒されることも多くあります。
 孫は、親と違う世代の大人との付き合いの中で、社会性を学び、高齢者への思いやりや優しさを学びとって行く機会にもなりました。そして、親は子と少し距離をおくことで、心のゆとりを取り戻し、また、新鮮な思いで日々の子育ての大変さに向かっていくことができるようになります。
 孫育ては、子どもの心育て、社会性育て、文化の伝承に重要な役割を果たしています。

祖父母の役割
 子育ての基本方針を決めるのは ママとパパ
 祖父母はサポーター役(みんなのサポーター)

 祖父母は、全責任を負う親と違って、客観的な立場から孫を見、関わることができます。 
 また、自分の育児経験を生かし、広い視野でみることができます。自分が親であった時には見えなかったことが見え、気付かなかった事に気付くこともあるでしょう。
 さらに、自らの育児体験の成功例や、失敗例を振り返り、それらの知恵を活かし、親と孫と祖父母の三世代のほど良い関係性を構築できれば、その中でお互い得ることも多いと考えられます。

大切なことはかわっていない
 時代の変化により、育児方法、育児グッズ等が変わったものもたくさんありますが、親が子どもを育てるその基本は、何も変わりありません。

祖父母の最大の仕事は、命の在り方を伝えること
 祖父母とのかかわりの中で、小さな子どもは、人が自然に老いていく過程や病気や老いの状況、死といったことについても、学んでいきます。その体験の中で、弱気存在の者へのいたわりや、やさしさを学びとっていきます。祖父母と関わりが多いほど、優しい子どもに育つと言ってもいいでしょう。
(担当 村上保雄さん)