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本日の例会
2011年10月18日(火) 第2486回
◆ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
◆献立 和食
◆委員会事項
 創業記念日御祝他
◆卓話 村上保雄さん
    入江敏夫さん
※10/23(日)地区大会

次週の例会
2011年10月25日(火) 第2487回
◆唱歌 
 ちいさい秋見つけた
◆献立 洋食
◆委員会事項
 出席表彰
◆地区大会の報告

先 週 の 例 会
2011年10月11日(火)
会長挨拶
 昔。ドイツ、ミュンヘン大学でドイツ人学生と意気投合し、友人の誕生パーティに招かれました。ドイツ人男性2人、誕生日のトルコ人男性、トルコ人のGFで紅一点のドイツ人、私の5人でした。
 ビールと、オードブルの大皿に、可愛らしい手作りサンドイッチが10ヶありました。一人2ヶの割り当てだと見てとれました。当時は貧乏旅行で粗食でした。
 久しぶりの美味しいパンに、2個はすぐに手が出てしまいました。しかし3ヶ目に手を出してはいけないと、思うほどに手が出てしまった。一度、一線を越えると、我慢ができません。
「どうせ1ヶしか食べれない奴が出来たんだから」と屁理屈で次々に食し、はっと気付くと後は4ヶ。これ以上食べると、1ヶも食べれない人が出る・・・という最後の一線まで来ました。
 しかし、ふと気付くと、とうとう手を出していました。作ってくれた女性の目が、責めていました。私は、それまで立派な日本人代表のつもりでした。
 当時、日本人ヒッチハイカーのほとんどは、ぼろぼろTシャツに不精ヒゲでした。
 私は毎日ヒゲをそって、阪急ファイブで買ったブランド衣料で固め、サングラス、西欧人に負けない足の長さ。あなたは日本人らしくないと言われて喜んでいました。しかし、中産階級の、立派な日本人を誇示していた私が、パンに負けてしまった。きっと八ちゃん熊さん庶民でさえ、遠慮をしたでしょう。我慢が出来なかった自分は、何と情けない…親日国のドイツ、トルコの庶民の前で大変な醜態をさらしました。
 以来私は、2度と「自分は立派なモラルをもった中産階層だ」とは思えないのです。今でも「社会的に認められ、立派な見識のロータリアンである、あなたは」などと言う文を見るとその時の敗北感…それにもかかわらず、一生懸命に盛り上げてくれた、トルコ人のジョークや掛け声に古傷が痛みます。

幹事報告
A)到着文書
 1)鳥取市立若草学園様より
  創立50周年記念式典のご案内
  平成23年10月22日(土)午前10時より
B)例会変更
 ・米子中央RC
  2011/10/20 例会変更
  ビジター受付は定刻定例会場にて
C)報告事項
 1)地区大会日程表配布
   参加の皆様には、本日ボックスに入れておきました。
 2)鳥取北RC家族会及び職場訪問のご案内
   12月3日(土)「二十世紀梨記念館・鳥取花回廊」で実施いたします。
 3)台風12号の災害に伴う義援金のお願い
   義援金の箱を回します。本日ご協力宜しくお願いいたします。
 4)前田清吉さんの所属委員会について
   クラブ運営委員会所属と決まりました。
 5)鳥取ローターアクトクラブより
   新入会員歓迎例会のお知らせ
   10/13(木)19時より 於 咲咲
 6)50周年記念誌 御礼
   朝倉通憲さん、中村孝男さん
   太田垣清さん、石谷雅文さん
 7)事務局の代休について
   10/23(日)地区大会の代休
   →10/20(木)

委員会報告
◎出席率報告
 10月11日 会員54名中 欠席07名 87.04%
 9月27日 補正後    欠席10名 81.82%
◎結婚記念日御祝他
 竹田達夫さん 入江宏一さん 角脇篤彦さん  秦野諭示さん 田村博信さん
◎クラブ運営委員会 
 家族会の実施について 締切10月末
 12/3(土)鳥取花回廊イルミネーション
◎ゴルフ同好会
 第2回松下会長杯 優勝 湯浅浩司さん

ビジター
 鳥取RC 嶋田耕一さん

スマイル報告 (本日39,000円 累計271,500円)
嶋田耕一さん(鳥取RC) お世話になります。 中村孝男さん(元会員) 創立50周年記念誌を有難うございました。懐かしく拝読させて頂きます。
朝倉通憲さん(元会員) 鳥取北ロータリークラブ50周年記念誌の御上梓にあたりお祝い申し上げますとともに、さらなる周年に向けてますますのご発展をお祈りいたします。
松下栄一郎さん 過ごし易い秋になりました。
坂根 徹さん 暑いぐらいですね…。第一クオーターが経過いたしました…。
田中紀章さん 鳥取混声合唱団定期演奏会を無事終えて。
岡森 裕さん とっとり花回廊の夜を楽しんで下さい。なしっこ館ではいろいろな梨を食べ比べてもらう予定にしています。
湯浅浩司さん おかげ様でゴルフコンペ優勝する事ができました。
本当にありがとうございました。
坂野経三郎さん 先ほどの決算審査特別委員会では、米田さんにお世話になりました。ありがとうございました。
竹田達夫さん 入江宏一さん
角脇篤彦さん 秦野諭示さん 結婚記念日他
原田克巳さん 誕生日
卓話
「建築構造のあれこれ」
           塚田 隆さん
 東北関東大震災から今日で七か月となりました。
 未曽有の災害の反省から、想定内とか想定外とか諸税紛々でしたが、要するに地震には強かったが、津波には弱かったと言う事に尽きるようです。
 建物の構造を決める為の外部からの力(荷重)には、鉛直・固定・積載・雪・水平・地震・風を考えていますが、新たな外力として津波があり、その他の対応として、土地の液状化が話題となりました、各地で古地図が注目されている様です。
 昭和56年に施工された新しい建築基準によって、建物そのものの耐震構造は強化され、更に平成7年の阪神淡路大地震の教訓を生かし、強震度の地震に対して建物の倒壊、崩壊を防ぎ安全に避難出来る建造物を目標としています。
 今回の地震被害で考えなければならないのは、建物被害もさることながら、各種の実験装置の被害が甚大であった事と、建物の崩壊後に安全な避難を行うための、耐震・免震・制震構造の研究、更には大地震発生後の防災拠点としての配慮が喫緊の課題です。
 それぞれの住まい、企業の施設の建築特性、立地特性を十分に理解し、行政機関のハザードマップ等を利用して、今後起きるであろう地震への対応を考えておかなければなりません。

「死亡指数よもやま話」
           吉慎一さん
 医師に「元気だ、日常生活に問題ない」と言われているのに保険に加入できないとはどういうことでしょうか?
 人はいつか亡くなります。でも、それがいつかは誰一人としてわかりません。死亡指数というものがあります。例えば、40歳の男性1000人中1年間に1人死ぬ・・・これを死亡指数100(正常)とし、2倍の危険性があると指数200となります。概ね指数500位までは割増保険料をいただいて申込を引受けています。
 ここで、癌の場合で5年相対生存率95%という場合を考えて見ましょう。一般には、「治ったも同然」と言われるものです。ところが、95%ということは、100人に5人が5年間に亡くなるということですから、先ほどの指数でいうと10倍の1000にもなります。このように生命保険と一般の臨床医学とではかなり違います。一般にはたいしたことではないと思っている場合でも、生命保険の仕組みでは大きな問題になる場合もあるということです。
(担当 霜村哲男)