No.22
本日の例会
2011年12月6日(火)「四つのテスト」第2493回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立
 100万ドルミール
◆委員会事項
 誕生日御祝
◆年次総会
※例会後、定例理事会及び次年度理事会1階
「梨花の間」

次週の例会
2011年12月13日(火)第2494回
◆ロータリーソング
 我等の生業
◆献立 和食
◆委員会事項
 結婚記念日等御祝
◆職業奉仕賞表彰式


先 週 の 例 会
2011年11月29日(火

会長挨拶
 大王製紙の前会長の井川氏がカジノ資金100億円を会社から借り受けた件が話題となっています。私は事業で大王製紙とは30余年の付き合いです。その間、井川家の経営哲学に共感と敬意をもってきました。
 私の視点で大王製紙の立場を説明します。
 大王製紙を知るには、先ず業界トップの王子製紙を知る必要があります。王子製紙は日本最古の洋紙製造業者で、現在もシェアは日本一です。東京を営業拠点にして、大手印刷会社、有力出版社を顧客に発展してきました。
 一方で後発の大王製紙は、四国を本拠に中小企業の割合も大きい。王子製紙は、業界ナンバーワンの立場から、業界秩序の維持を重視してきました。一方で大王製紙は社名も「王子より偉大な大王」と号し、その秩序に挑戦する立場をとりました。王子を中心とした、紙単価の値上げの動きに対し、大王が風穴をあけてきた時期もありました。
 確かに、賭博に大金をつぎ込んだ井川氏は、関係のない庶民がゴシップ記事で見れば仇役です。しかし関連会社も含めた大王の売上を、中小企業に比例して見てください。売上1億円、社員10余名、経常利益100万円の印刷会社の社長が、私的に会社から200万円を借りたという規模です。決して良いことではないが、良く聞く話です。一方で、業界ぐるみの値上げで、1000億円の不労所得を得、地方の中小企業経営を困窮させている合法的な会社もあります。地方として、中小企業家として、どちらが正義でしょう?
 個人的には、大王製紙での井川家の再興と、大王らしいオーナーシップ経営の存続を願っています。

幹事報告
A)到着文書
 1)国際ロータリー第2690地区ガバナー伊藤文利様より
   地区大会写真データがCDとして送付されて来ました。
 2)国際ガバナー第2690地区代表幹事井戸垣徹男様より
   RIよりロータリー写真集の紹介メールが届いているとのことです。「写真で見る活動の軌跡」の写真集を年末年始の贈り物にされてはいかがでしょうか。

B)例会変更
 倉吉RC 2011/12/20 例会変更
 ビジター受付は、定刻定例会場にて

C)連絡事項
 1)鳥取ローターアクトより
   12/1(木)19:30より例会です。
   商栄町卸センター2F会議室にて。
   「中国の結婚式について」がテーマ。
 2)国際ロータリー年次大会 
   参加希望の方は、事務局までご連絡ください。より詳しい案内等があります。
 3)12/3(土)は、家族会です。
   13時鳥取駅南フコク生命前集合となります。
 4)12/6(火)は、年次総会です。
   多数のご出席宜しくお願いいたします。

委員会報告
◎出席率報告
 11/29 会員54名中 欠席7名 87.04%
 11/15 補正後   欠席15名 72.22%
◎出席報告
 森下耀雄さん(47年) 松下栄一郎さん(22年) 
 植田哲朗さん(20年) 入江敏夫さん (9年) 
◎クラブ運営委員会親睦担当リーダー
 12/3(土)は家族会です。鳥取駅南フコク生命前を13:00に出発します。

メークアップ
 11/22 倉吉RC 田邉賢二さん
 11/22 RAC 松下栄一郎さん 
 11/22 塚田 隆さん 西川淳次さん 
 11/22 原田克巳さん 山根敏男さん
 11/25 鳥取西RC   霜村哲男さん
 11/28 鳥取中央RC  山田雅文さん
 11/28 田中 彰さん 笹野眞紀さん     11/28 秦野諭示さん 入江宏一さん
 11/28 田村博信さん

スマイル報告 (本日18,000円 累計374,000円)
松下栄一郎さん @とりあえず。A出席表彰
坂根 徹さん 小春日和で気持ちが良いですね。でも明後日からまた寒くなるようです。風邪もはやっています、お気をつけ下さい。
坂野経三郎さん 昨日から議会が始まりました。又ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。
松長政幸さん @今月は欠席を多くしましたが、会社内事業部ОB会、業界仲間との懇談、親族旅行等々楽しい日々を過ごしました。A結婚記念日
植田哲朗さん 
森下耀雄さん 出席表彰
入江敏夫さん 
森本美明さん 創業記念日等御祝
早退 1件

卓話
牧浦繁雄さん
 我が国の粗鋼生産量は、1970年代から今日まで1億1千トンの間を推移している。中国は、2010年世界の粗鋼生産量(14億1千万トン)の約半分に近い6億2千万トンである。1995年の鉄鋼企業について見ると、新日鉄の粗鋼生産量は、世界一であったが、2010年にはインド出身のミッタルがアルセロールを買収し年間9000万トンと世界一の生産量を誇る企業となった。
 しかし新日鉄も世界に向かって強い企業となる為2012年住友金属と合併して世界第3位の企業として躍進することが期待されている。
 我が国の高炉メーカーのハイテン材をつくる技術は、世界的に優秀で、安全で低燃費の自動車を生産する上で多大な貢献をしており、それを使う我が国の自動車メーカーは、世界に向けてシェアの拡大を図っている。
 また鉄スクラップを主原料として鉄をつくっている電気炉メーカーも高炉メーカーの得意分野であった。H型鋼、鋼矢板、薄鉄板等をつくることが出来て技術的にも進歩してきている。
 資源の少ない我が国にとって技術開発は、経済発展の賜と言える。

笹野眞紀さん
 今日は「この頃思う事」というテーマでお話ししたいと思います。
 まず、私の店に勤務している学生スタッフの就職状況をお話しします。
 来春、男1名、女5名が卒業予定者で、6名全員就職先が決まり、私も安堵しています。先日、本人達に面接の時どうだった?と聞きましたら、面接官の方と落ち着いて受け答えが出来ましたとの返事、日頃お客様との会話で学んだ事が大いに生かされた様で、私は嬉しく思いました。
 さて、最近の傾向として若い男性スタッフは以前より食べる量もお酒の量も減り、恋愛や人間関係に関しても傷つくのがいやなのか積極的に交わるのが苦手な様です。全般的におとなしいイメージですね。
 又、お客様はお店に足を運ばずになるべく外で女性スタッフと会いたがる傾向が増えています。女性スタッフ曰く、お客様が「何でお店に行ってお金を使わないといけないの?」と話される方もしばしば…。色々な事のルールや常識がゲーム感覚なんでしょうか!?
 お商売のやり方、人としての生き方を模索する日々が続きそうです。
(担当 入江敏夫)