No.34
本日の例会
2012年3月15日(木) 第2505回
18:30〜ホテルニューオータニ鳥取
◆ロータリーソング
 奉仕の理想
◆献立 パーティ料理
◆東部5RC合同例会

※3/20(火)3/27(火)休会

次回の例会
2012年4月3日(火) 第2506回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 100万ドルミール
◆委員会事項 誕生日御祝
◆卓話
 前田清吉さん 田村文男さん
※・例会前 11:30〜
  次年度理事会
  1F「梨花の間」
 ・例会後 定例理事会
  1F「梨花の間」


前 回 の 例 会
2012年3月6日(火)
会長挨拶
日本人の感覚では「私はホスピタリティに富んでいます」と人に言うという事は、最もホスピタリティから離れた発言となります。
 日本人は、軽妙なユーモアの感覚が鋭いので、愚直で面白くない表現は敬遠されます。
 広告業界では大切な考えです。面白くない表現は付加価値になりません。それが俳句や川柳のセンスにも通じています。しかし、良いことばかりではなく、日本のマスコミが論理よりウケを狙って、主張が漂流することにもなります。日本の行政改革が困難なのは、日本の役人がアメリカの役人より賢いわけでも、日本の政治家がアメリカの政治家より愚かな訳でもないと思います。
 明治の憲法や法の制度を作った時に、それまで少数派として行政の権益を独占してきた薩長藩閥の官僚達は、選挙で選ばれた議会の民権派によってリストラされる事を恐れました。そこで制度自体に目立たないが念入りな工夫をしたため、政治家が役人を改革する事が、世界で最も困難な国になり、今も縦割りが強固なのです。
 その改革に手をつけた勇気ある人達は、伊藤博文、原敬、高橋是清と相次ぎ、暗殺されてきました。彼らの意図を社会正義の論理として紹介できず、個人のムードとして批判したマスコミと、それに踊らされた人たちによって、日本の官僚が保護され、縦割り制度も強固なのです。

幹事報告
A)到着文書
 1)岡山ロータリークラブ様より
   週報・月報が届いています。
B)例会変更
 ・米子RC2012/3/30 休会
  ビジター受付はありません。
C)報告事項
 1)来週の3月13日例会はお休みです。
   3月15日(木)5RC合同例会は午後6時30分よりホテルニューオータニにて
 2)4月3日(火)の例会まで長期休みとなりますので、ご注意ください。

委員会報告
◎出席率報告
 3月6日 会員54名中 欠席7名 87.04%
 2月21日 補正後   欠席9名 83.33%
◎誕生日御祝
 宮川敬学さん 松田恭子さん 田中和夫さん  宮ア正彦さん 田村博信さん
◎結婚記念日等御祝
 田中英教さん 奥山育英さん 田邉賢二さん  古川郁夫さん 入江敏夫さん 小林弘尚さん  田村文男さん
◎創業記念日等御祝
 野田英明さん 村上保雄さん 岡森 裕さん
◎出席表彰
 山田雅文さん(15年) 山本 潔さん(1年) 
◎社会・環境奉仕担当(森本美明さん)より
  4月8日(日)、恒例の鳥取砂丘一斉清掃があります。ご参加の方は、9時15分、砂丘の市営駐車場の階段を上がったところに集合願います。
ビジター
鳥取西RC  平野敏和さん
鳥取中央RC 駒井重忠さん

メークアップ
3/3〜4 PETS 植田哲朗さん
  
スマイル報告 (本日44,000円 累計656,000円)
駒井重忠さん(鳥取中央RC) 本日はお世話になります。よろしくお願いします。
平野敏和さん(鳥取西RC) 今日はお世話になります。
松下栄一郎さん 春になったのかな?
植田哲朗さん 本日はお耳をけがします。
坂根 徹さん 一気に春めいてきました。このまま行ってくれるといいんですが・・・。本日は県立高校の入試です。
田邉賢二さん @早川先生有難うございました。古川さんお世話様になりました。A結婚記念日等
宮ア正彦さん @鳥取県出身の女優、松本若菜さんを銀行のテレビCMに起用、銀行での撮影風景を、地元の山陰放送、山陰中央テレビに取材され、思わぬ宣伝効果となりました。A誕生日
坂野経三郎さん 度々、亀甲やを使って下さり誠に有難うございます。また、妻の懐妊が先週分かりとても喜んでいます。
小林弘尚さん 結婚記念月、あれから45年〜時間は残酷です。
田村博信さん
松田恭子さん 誕生日
田村文男さん 
入江敏夫さん 結婚記念日等
田中英教さん
村上保雄さん
岡森 裕さん 創業記念日等
野田英明さん
山本 潔さん 出席表彰
入江宏一さん
山本潤一さん 出席表彰(2月)
笹野眞紀さん
早退 1件

卓話
「エンディングノートと使命感」
湯浅浩司さん
 誰にでも訪れる死。“相続”が“争続”にならないように、今「エンディングノート」が注目を浴びています。平成21年度に亡くなった方は約114万人、そのうち相続税を支払った方は4.6万人。一方で遺産相続調停の新受件数は1.14万人になり年々増加基調にあります。後々揉め事が起きないよう、そしてもしもの時にご家族が困らないように、自分の事、資産、気になること、家族、親族、友人、知人、医療、介護、葬儀、お墓、相続、遺言等々をエンディングノートに、書けるところから書いていく。大切なことではないでしょうか。
 さて、職員教育の参考文献として、また私自身の人生の羅針盤ともいえるエッセイをご紹介いたします。女性教師と小学5年生の少年との出逢い。たった1年間の担任の先生との縁。その縁に少年は無限の光を見出し、それを拠り所としてそれからの人生を生きました。ここにその少年の素晴らしさがあります。人は誰でも無数の縁の中に生きており、無数の縁に育まれ、その人生を開花させていく。大事なのは、与えられた縁をどう生かすかであり、今後とも縁を生かせる使命感に満ち溢れた職員の育成に微力ながら取り組んでいきたいと思います。

「PETS報告」
植田哲朗さん
 3月3・4両日、倉敷アイビースクエアでPETSが開催されました。
 次年度の会長エレクト67名が一同に会し、会長としての心構え、RI、地区の方針の研修を受けてきました。
 ガバナーエレクトも1月には米国のサンディエゴでのGETSに8日間臨まれましたが、あまりに多い情報で今まだ整理が付かず大変困っているとのこと、私も量は違いますが同様です。
 ガバナーエレクトは森田昭一郎さん、倉敷のお生まれで、慶応大学のご卒業、1982年倉敷RC入会、2002年倉敷RCの第53代会長をされ、今日に至ります。
 RIの方針は
  @クラブのサポートと強化
  A人道的奉仕の重点化と増加
  B公共イメージと認知度の向上 です。
 次年度の地区は「つくす」をテーマとし、ロータリークラブの公共イメージを向上させて、増強に向かうということですが、具体的には
 @省力化、簡素化−ガバナー月信の電子化、各種印刷物の電子化、形骸化したプログラムの見直し等
 A公共イメージの向上・アワードの創設−地区内のボランティア団体・個人の表彰制度創設
 Bスマートなロータリー
 C会員増強、となります。
 次年度のRI会長は日本の埼玉県の八潮RCの田中作次さんです。
 田中さんが言われた「全て自分次第」という言葉をかみしめて、自分なりにロータリーの良いところを見直す作業に入りたいと思います。
(担当 秦野諭示)