No.41
本日の例会
2012年5月22日(火)第2512回
◆ロータリーソング   鳥取北RCの歌
◆献立 和a食
◆委員会事項  創業記念日等御祝
◆卓話  天徳寺 副住職   宮川敬之氏
次週の例会
2012年5月29日(火)第2513回
◆唱歌 こいのぼり
◆献立 洋食
◆委員会事項  出席表彰
◆卓話  田中紀章さん  千金周一さん

先 週 の 例 会
2012年5月15日(火)
会長挨拶  
1913年(大正3年)。アメリカのクリーブランド市で、「地域を挙げて募金を募り、それを、民間の社会福祉に生かす」という運動が始まりました。この運動は全米に広がり、募金箱は(コミュニティ・チェスト)と呼ばれました。  
1923年、シカゴクラブがRotary chest fundを作り、社会奉仕のために例会場に(コミュニティ・チェスト)を置くことが始まりました。しかし、今のような、祝い事にからめ自発的に出すスマイルではなく、遅刻などの強制罰金でした。日本では、昭和5〜6年、大阪ロータリークラブが「罰金箱」を始め、その後「良心箱」とも称しました。このような「罰金箱」は全世界のロータリーに共通で「Fine Box」と呼ばれています。  
一方、おめでたい自発的な「スマイル」は、一部の国です。「スマイル」を生んだのは昭和10年の東京クラブでした。  
当時、関東大震災では、孤児が大量に生まれました。その孤児たちを大量に収容していた東京孤児院に東京ロータリークラブが年長女子収容の寮舎兼学校一棟を寄付しました。
この棟が東京ロータリーホームと呼ばれました。昭和10年、その孤児たちを、一日「玉川園」に招待してやりたい…と企画提案したのですが、予算がないので決まりません。ところが、この様子を聞いていた関幸重という理事が居りました。
彼は例会場で、あり合せのボール紙の箱を見つけ、会員の席を回り、軽妙に会員一人一人に、慶い事を自発的に披露させ、紙箱に寄付を集めました。その額当時で600円…!今なら200万円位。
その後も、会員の祝いネタをつかんでは、ボール箱で金を集め、此れを社会奉仕の財源にしたのが、日本風スマイルの起こりです。コミュニティ・チェスト運動は、昭和22年、進駐軍から直接、日本に紹介されました。「赤い羽根の共同募金」と訳され、今に至っています。

幹事報告
A)到着文書  なし
B)例会変更  
・鳥取中央RC 2012/6/4  夜間例会          
2012/6/11 移動例会   
ビジター受付は定時定例会場にて
C)連絡事項  
1)スマイルが少ないようです。  松下年度も終わりが近づきました。皆さん奮ってスマイルしていただきますようよろしくお願いします。  
2)IDMの報告   
※今回は次年度のメンバーで行ないました。
4/25(水)クラブ総務委員会 かたつむり
5/1(火)地域奉仕委員会・国際奉仕委員会 吉鳥
5/2(水)クラブ運営委員会 八六三
5/10(木)役員・SAA ナル・カフェ

委員会報告
◎出席率報告  
5/15 会員54名中 欠席11名 79.63%  
4/24  補正後 欠席12名 77.78%
◎結婚記念日等御祝  
宮川敬学さん 乾 康彦さん 西浦伸忠さん  村上保雄さん 田中和志さん
◎ローターアクト地区年次大会報告  
新世代育成担当リーダ(地区ローターアクト委員) 塚田 隆さん  RI2690地区ローターアクトクラブ地区年次大会が去る5月12日13日両日に浜田市で開催されました。ロータリアンは伊藤ガバナーをはじめ地区委員、地区内ローターアクターそして、九州、広島の地区外ローターアクターと総員105名の出席でした。(浜田RCは58名全員登録・20名参加)鳥取からは、ローターアクト5名と私が参加しました。大会テーマは『生命つなぐ』で助産師さんの講演と体験型講習でした。8キロの妊婦体験スーツを着用し、妻の苦労を感じることができました。  
次年度は、鳥取RACがスポンサークラブです。5月に鳥取市で開催します。皆様のご支援ご協力をお願いします。
◎秦野活動記録担当リーダー  クラブ活動運営計画書の原稿が本日までです。
スマイル報告(当日12,000円 累計792,500円)
平野敏和さん(鳥取西RC) 今日はお世話になります。
田中 清さん(鳥取中央RC) お世話になります。
松下栄一郎さん よい雨です。 植田哲朗さん 久しぶりの雨です。
笹野眞紀さん 先日の次年度役員及びSAAのIDM、皆様有難うございました。
森本正行さん 市役所庁舎整備問題が佳境に入りました。長い時間と多くの労力、そして七千万円を投じて実施される今週日曜日の住民投票が鳥取市の将来に繋がる事を念じるばかりです。
山根京子さん @IDMでお世話になりました。A母の日に子ども達から手紙を貰い、感無量でした。
村上保雄さん 結婚記念日
早退 1件

卓話   
「社員と取組んだ3つの徹底」   松長政幸さん   
私は退社して3年が経過、会社でのことを振返る機会が少なくなりました。卓話の機会ですので、社員と共に取組んで来た3つの徹底(習慣化、癖とするため)について話します。
@共有化の徹底。「ベクトル合わせ」が狙いで、最も大切で欠くことが出来ません。
A計数管理の徹底。狙いは「変化への気付き」と「検証」です。数字は現実を物語る証です。
B個の生産性向上の徹底。お客様への貢献と利益マインドの啓蒙です。現場力の向上にはお客様の訪問が第一です。IT化を活用した行動管理とPDCAサイクルの励行に取組みました。  
「成果=能力×熱意×考え方+継続」は尊敬する稲盛和夫氏の教えです。  有難うございました。
 
「植物の不思議」 田中和夫さん   
桜は、5月の葉桜の季節が過ぎて夏になると、来年の春に咲くサクラのツボミを作ります。では、春とよく似た気候の秋なのに、なぜ咲かないのでしょうか。それは葉っぱが関係しています。秋になって夜が長くなると、葉っぱは、「もうすぐ寒くなるから、越冬芽になれ」という合図をツボミに送ります。その結果、ツボミは越冬芽になって開花しないのです。  
ソメイヨシノは接ぎ木で繁殖しました。接ぎ木で増えれば、遺伝的には全く同じ性質です。ですから、ソメイヨシノは同じ地域ではみんな一緒に咲いて一緒に散るのです。  
植物の中には、100m以上の高木がありますが、そういう高いところまで水を吸い上げる秘密は、葉っぱの穴にあります。葉っぱにあいた微細な穴から水が蒸発すると、それを補うように水が吸い上げられます。吸い上げられるのは、木の根までつながった細い管を通してです。その管のサイズは、数マイクロメートルの細さです。  
植物の不思議をいくつか紹介しました。
(担当 早川慶子)