No.21

本日の例会
2012年11月27日(火) 第2538回
◆唱歌 紅葉
◆献立 和食
◆委員会事項  出席表彰
◆卓話  「日本企業のアジア展開  現状と課題 」  
日本貿易振興機構 ジェトロ鳥取  
所長 成田裕介氏

次週の例会
2012年12月4日(火) 第2539回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立  100万ドルミール
◆委員会事項  出席表彰
◆年次総会
※例会後 定例理事会  1F「梨花の間」

先 週 の 例 会
2012年11月20日(火)
会長挨拶(松下前会長代行)  
解散総選挙になりました。6年で6人の首相です。これをもって最近の政治家の質が悪くなったと言われます。しかし内閣が短命なのは、明治憲法以来、統治制度に欠陥をかかえた現憲法も一因です。  
1890年7月わが国初の総選挙で、野党が過半数を取り、ねじれました。1年半で解散・総選挙。次は5ヶ月後に総辞職。次は1年半後に解散。日清戦争が始まっても政争は止まず、半年後に解散・総選挙。しかしこの時は、運よく日本以上に国がバラバラだったのでコト無きを得ました。 日清戦争後、戦争に勝ったという良い事は評価されず、三国干渉に弱腰だという悪評で、1年で解散、政権交代しました。しかし4ヶ月後に総辞職。次の内閣も、1年後に増税して解散し、政界再編成が成立しています。  
この時は4年間で5人の首相が登場しています。  
第二次世界大戦直前には、5年で8人の首相が居ます。  現代の政治家たちは、よく持っている方です。

幹事報告
A)到着文書  
1)ガバナー事務所より  
・クラブビルダー賞の推薦について
B)例会変更 (後日 一覧表にて)  
・倉吉中央ロータリークラブ   
2012年12月12日(水)夜間例会   
ビジター受付 定刻事務局にて  
・鳥取中央ロータリークラブ   
2012年12月17日(月)夜間例会   
ビジター受付 定刻定例会場にて  
・智頭ロータリークラブ   
2012年12月19日(水)夜間例会   
ビジター受付 定刻   鳥取銀行智頭支店カウンターにて  
・境港ロータリークラブ   
2012年12月18日(火)年忘れ家族会   
ビジター受付 定刻定例会場にて
C)報告事項   
・12/18(火)は恒例の年忘れ家族会です。
ご家族、友人等をお誘いの上多くのご参加をお願いします。締切りは12/4です。  
・11/23は東部5RC合同コンペです。  
・鳥取ローターアクト例会の案内   
12/8(土)午後5:00から津ノ井公民館にて「キャンドル作りと忘年会」   
メーキャップになります。

委員会報告
◎出席率報告  
11月20日 会員52名中 欠席8名 84.62%  
10月30日 補正後   欠席8名 84.62%  
11月6日 補正後   欠席6名 88.46%
*メーキャップの期間は、本クラブ例会欠席の前後2週間となっています。お間違えの無いようにお願い致します。

◎結婚記念日等御祝  
松下栄一郎さん 山田雅文さん 笹野眞紀さん 
松長政幸さん  前田清吉さん  霜村哲男さん(追悼の日)
◎創業記念日等御祝  
宮川敬学さん 森本美明さん 西浦伸忠さん 
◎クラブ運営委員会(松長担当リーダー)より  
「年忘れ家族会」の打ち合わせの為、12/11例会後に同会場で、IDMを15分?20分程度行います。
委員会の皆さんは参加をお願い致します。

*スマイル報告(当日15,000円 累計249,500円)
植田哲朗さん 遅刻しました、すみません。
千金周一さん 総務委員会IDMお疲れ様でした。12月4日の「3年未満の会員の方のお話し会」も宜しくお願いします。
村上保雄さん 母の事で、いろいろお世話になりました。
田中英教さん 久しぶりの卓話です。
松田恭子さん 今日は卓話です。キンチョーしています。温かいまなざしを宜しくお願いいたします。
松長政幸さん 今日で40周年を迎えます。有難いことだと思います。
霜村哲男さん 元会員の福田洋一郎君の命日が、11月25日で、4年になりました。どなたも癌検診はお早目に!
福石幸生さん バンド活動、とても楽しんでいます。年忘れ頑張ります。
早退 2件
遅刻 2件
*四大御祝(当日18,000円 累計128,000円) 
松長政幸さん 結婚記念日等
前田清吉さん
山田雅文さん
笹野眞紀さん
松下栄一郎さん
霜村哲男さん
森本美明さん 創業記念日等
秦野諭示さん 誕生日
田中和志さん 
*ワンコインスマイル(当日0円 累計37,477円)

卓話
田中英教さん  
一昨年の6月から一年間にわたり入院生活をしておりました際、皆様にはお見舞いを始め、並々ならぬお力添えをいただきました。あらためてお礼を申し上げます。  
葬儀の多様化の流れが少しずつ地方にも及んでいます。その一つに直送というのがあります。自宅や葬祭センターで通夜や葬儀・告別式等の儀式次第を経ないで直接火葬場で荼毘に付することで、僧侶による読経等もないものと、読経だけはする場合とがあります。親類縁者がない、あるいは呼びたくない、儀式等にかかる費用負担を避けたいというケースがあります。それらを含めて最近、故人の意志でと、葬儀の簡略化がなされることがありますが、あまり適切ではないと思います。葬儀は残された遺族や縁者が個人を偲び、感謝の思いを込めて最期の別れをする儀式であります。故人が遺族に配慮しての言葉は大切に受け止 めながらも、葬儀そのものがおろそかであっていいはずがありません。  
東日本大震災を思うとき、死者を弔いたくても遺体さえないという被災者の無念を人事にしてはいけないではないでしょうか。自分の細胞が生きていく命は自分なのだろうか?人類は、一人ひとりがDNAを運ぶという素晴らしい役割を果たしています。自分勝手に結論が見える行為ではありませんが、それらをねぎらい次に繋いでいくことを確かめる機会が身近な人の葬儀だとも言えます。命のリレーの再確認の機会を大切にしたいと思います。

松田恭子さん  
北イタリアのブリュクセンで毎年開かれる「第24回 国際社会小児科治療学会」に参加したのは96年8月のこと。元ミュンヘン大学教授ヘルブリッケ小児科医が、様々な子どもたちを診察するうちに、医療だけで子どもをサポートすることに限界を感じ、医療と教育、心のケアを兼ね合わせた対応の必要があるのではないかと、世界に呼びかけて設立した集まりです。各国から2000人の応募があり、先着600名で締め切られ、医療関係者、心理学者、教育関係者、一般の人々と様々な立場の人が参加されていました。  
前夜祭に行われた基調講演の演題は「私が育つための時間を私にください」。流された映像に衝撃を受けました。赤ちゃんが寝返りを打ち、二足歩行するまでのプロセス…「寝返りを打つ時期は最大で6ヶ月近くの個人差がある。大人が手を貸して早めに寝返りを打つようになった場合は、自然に寝返りを打つようになった場合と比べるとかえってあとの発達が遅れる」という内容に、個々人の身体時間を知って対応しなければとんでもない罪を犯してしまう、よかれと思ってなす行為が子どもの芽を摘んでしまうという思いが押し寄せたからでした。子どもの傍らにいる者として、「私が育つための時間を私にください」と子どもが呟かなくてもいい空間と教材を提供し続け、特に対応には気配り目配りをし、日々精進しようという強い思いを持ちえた学会参加になったのです。              
(担当 松田恭子)