No.22

本日の例会
2012年12月4日(火) 第2539回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立  100万ドルミール
◆委員会事項  誕生日御祝
◆年次総会
※例会後 定例理事会  1F「梨花の間」

次週の例会
2012年12月11日(火) 第2540回
◆ロータリーソング  我等の生業
◆献立 和食
◆委員会事項  
結婚記念日等御祝
創業記念日等御祝
◆卓話  
田中紀章さん


先 週 の 例 会
2012年11月27日(火)
会長挨拶(古川副会長代行)  
本日は植田会長が所用のため欠席されましたので、副会長の古川が代行で、ご挨拶いたします。  
まず、11月はロータリー財団月間です。現在、2690地区R財団事業である「未来夢計画(パイロット地区最終年度)」への応募の準備を特別委員会で進めています。現在のところ1件、素敵な案件が提案されています。もし、皆様方でなにかアイデアがございましたら、今月中に私か千金幹事さんまでお寄せください。  
さて、会長代行挨拶として何をお話すればよいのか、迷いました。時節柄、12月16日に控えた衆議院選挙に関係することがもっと相応しいかもしれませんが、これは植田会長のほうがお得意なので、私は、人気が今一つ上がらないNHK大河ドラマ「平清盛」に関することをお話させていただきます。  
このドラマを見ていて勉強になったことが2つあります。一つは、当時 北面の武士であった佐藤義清(のりきよ)が若くして出家し、のちに西行法師として多くの秀歌を遺したこと、もう一つは、後白河法皇が1180年ごろ編纂された今様歌謡集『梁塵秘抄』のことです。  梁塵秘抄の書名の由来は、昔 中国に美声の女性(グコウとカンガ)がいて、彼女らが歌うとその声の響きで梁の上に積もった塵が3日間舞い上がったまま止まらなかったという故事から、法皇さんは優れた歌謡を集めた本書を梁塵秘抄と命名したのだそうです。当初20巻あったのが、現在にまで伝わっているのは僅か2巻です。とくに今様の真髄を伝える歌詞集の1巻は明治44年に古書店の隅から写本が発見されたというエピソードがあります。  ドラマの中でも主題歌として使われている「遊びをせんとや 生まれけん、戯れせんとや 生まれけん…」を始め、多くの歌がドラマの中で披露されています。今様は、格式の高い和歌とちがって、平易な表現と庶民の感情が活写されているところに、今なお多くのファンを惹きつけています。  一度手にしてお読みになることをお勧めします。  
これで会長代行挨拶をおわります。

幹事報告
A)到着文書  
1)ガバナー事務所より  
・2013年リスボン国際大会登録のお願いとお知らせ   
第1次締切り(12/15)ガバナー事務所必着  
・2011?2012年度 地区活動報告書  
2)国際ロータリー日本事務局  
・12月のロータリーレート 1$80円  
3)鳥取大学  
・広報誌「風紋」35号
B)例会変更(一覧表をBOXへ配布)
C)報告事項  
・ワンコインスマイルBOXの日です

委員会報告
◎出席率報告  
11月27日 会員52名中 欠席8名 84.62%  
11月13日 補正後   欠席7名 84.44%
◎出席表彰  
森下耀雄さん(48年)  松下栄一郎さん(23年)   植田哲朗さん(21年)  入江敏夫さん(10年)

メークアップ  
11/15 米子中央RC       
宮ア正彦さん  田中和志さん  
11/15 東京池袋RC      
坂野経三郎さん  
11/16 東京銀座新RC      
坂野経三郎さん  
11/19 鳥取中央RC       
田中和志さん 田中和夫さん      
秦野諭示さん 笹野眞紀さん      
田村博信さん 坂根 徹さん      
宮ア正彦さん 高吉慎一さん      
植田哲朗さん 山根敏男さん      
前田清吉さん  
11/19 米子南RC     
香月三郎さん  
11/19  東京渋谷RC      
坂野経三郎さん  
11/24 鳥取RAC      
本家勇子さん 田中和夫さん

*スマイル報告(当日5,000円 累計254,500円)
古川郁夫さん 成田所長様、本日の外部卓話をありがとうございます。お話しを楽しみにしています。
千金周一さん 東部5クラブ合同ゴルフコンペ、優勝いたしました。参加の皆様ご苦労様でした。本日の卓話、ジェトロ鳥取の成田様宜しくお願い致します。
森下耀雄さん 在籍年数が半世紀にあと2年となりました。
早川慶子さん 体調を悪くし休んで居ましたが、又お世話になります。年に負けてしまいました。
田中紀章さん 寒くなりました。お風邪を召されませぬように。
入江敏夫さん 自分をほめてやりたいと思います。ありがたく頂きます。
*四大御祝(当日6,000円 累計134,000円)   
森下耀雄さん  
入江敏夫さん 出席表彰  
松下栄一郎さん
*ワンコインスマイル(当日10,973円 累計48,450円)

卓話
「日本企業のアジア展開〜現状と課題〜」  
日本貿易振興機構(ジェトロ)  鳥取貿易情報センター  所長 成田裕介氏
・拡大する世界経済と新興国経済世界における日本の立位置を、GDP(今後の予測値を含)でみると、低下の傾向にある。これは米国やEUも同様であるが、主要因は人口見通しに比例しており、今後はアジア諸国の貢献度が拡大する見込みである。
・アジア各国の年齢構成をみると、タイ・ベトナム・中国はすでにピラミッドが崩れ始めており、インドネシア・インドなどに将来が期待できる。
・日本企業の海外展開の現状をみると、中国・米国・EUなどに集積が進んでいる。大企業、中小企業ともに7割以上が海外で事業規模拡大を図るとしており、その理由として、今後進出を計画している企業では、海外での需要の増加や、国内での需要の減少をあげている。既に海外進出している企業は、人件費や取引先の海外進出をあげている。
・当センターで、鳥取県内企業約700社に海外進出についてのアンケートを行ったところ、164社が既に進出または関心があるとの回答であった。既に海外に拠点を持っている企業も、製造業で23社、非製造業で23社あり、その大半アジアであり、取扱品目は食品・機械器具である。進出目的はコスト削減など、日本全体の動向と同じである。
・課題として、カントリーリスクとオペレーショナルリスクがあり、模倣品対策や、人件費の上昇、移転価格問題等があげられる。また、南西アジアでは、材料や電力の安定供給に問題のある国もある。
・中国リスクについて、アセアン諸国には以前から拠点の集積が進んでおり、中国が最近増加してきた経過がある。売上高・投資額は、現在でもアセアン諸国が上回っている。
・ジェトロは、海外ブリーフィングサービスも無料で提供しており、ホームページ上に各種資料も掲載している。事務所も国内に36か所、海外55か国に開設しており、海外展開を検討している中小企業の皆さんは、是非気軽に相談してほしい。              
(担当 田村博信)
「吉田さんのインフォメーション 11/26」写真