No.28

本日の例会
2013年1月29日(火) 第2545回
◆唱歌 雪
◆献立 和食
◆委員会事項  出席表彰
◆卓話  
福石幸生さん  森本正行さん

次週の例会
2013年2月5日(火) 「四つのテスト」 第2546回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 100万ドルミール
◆委員会事項  誕生日御祝
◆卓話  
「2013年グローバル経済について」  
野村証券株式会社 投資情報部・グローバル情報課  課長 佐々木文之氏

先 週 の 例 会
2013年1月22日(火)
会長挨拶(古川副会長代行)  
B787型機事故とリチウムイオン電池の事故について所感を述べます。携帯端末(スマホ)は、リチウム電池で動作していて、故障が頻発していますが、それと同じことがB787型機にも起こったと思われます。極限までの軽量化と、1回の注油で日本からニューヨークまでの長距離飛行を可能にした夢の中型新鋭旅客機、B787型機は、これまでにない飛行機と言われています。それはB787型機の「ほとんどの機能」を働かせているのは、驚くなかれ「バッテリー電力」なのです。  
最新鋭機に搭載された大型リチウム電池(バッテリー)に課せられた「負荷の大きさ」、「タスクの量」が、想定していた電池の「作動容量」を超えたために、電池は発熱し、燃え出してしまったようです。もし、飛行中にこの電源がすべてダメになったことを想像するだけで、「電気飛行機」と呼ばれるB787型機の運命がわかるというものです。  
便利になった近頃の携帯とか家電や車を見るようです。すべてが、ピッツ、ピッツという電子音とともに、蓋が開いたり閉まったり、料理ができたり、処理が終わったりします。B787型機の操縦が、電子レンジ並に簡単とは思わないが、それでも昔流の筋力による「レバー操作」は少なくなり、コックピットではチカチカとボタン類から出るLEDの明滅と、微かな電子音と、音もなく動く計器類の数字や針を、パソコン片手に、渾身の注意力で監視し続け、ボタンに触れたり、離したりすることで操縦しているのではないかと、想像できます。  
今回のB787型機の事故原因となった黒焦げのバッテリーを見ていると、いかに優れた発明品といえども、余裕もなく、タイトで過酷な動作環境では、長く働くことはできず、ついには火を噴いて、燃え尽きるのである。  
人も、「この電池」のようになってはいけない、とつくづく思ったものです。

幹事報告(田村副幹事代行)
A)到着文書  
1)国立大学法人鳥取大学  
・メキシコ海外実践教育プログラム成果報告会開催について
B)例会変更  なし
C)報告事項  
・2/19(火)の東部5クラブ合同例会の締切りが本日です。多数の参加をお願いします。
 
前田さんより、過日のご尊父様葬儀に際しての会員の弔意及び参列に対するお礼の挨拶がありました。

鳥取北ロータリー 行事予定表
2013年2月…
2月5日 火 通常例会・理事会
2月12日 火 通常例会(勤労学生表彰式)
2月19日 火 東部5RC合同例会(18:30〜 ホテルモナーク鳥取)
2月26日 火 通常例会

委員会報告
◎出席率報告  1月22日 会員51名中 欠席9名 82.35%  
1月8日 補正後   欠席9名 82.35%

◎創業記念日等御祝  
森下耀雄さん 早川慶子さん 松田恭子さん  本家勇子さん 

ビジター  
鳥取RC  谷本光正さん 谷口譲二さん  大西弘明さん 延原政行さん

*スマイル報告(当日35,000円 累計405,500円)
谷口譲二さん(鳥取RC)本年もお世話になります。
谷本光正さん(鳥取RC)久しぶりにおじゃまします。今年も宜しくお願い致します。
早川慶子さん サンズの川を渡る金がなく帰ってきました。又暫くお世話になります。
森下耀雄さん 創業以来、今年で158年となり「ノレン」の重さを感じています。
竹田達夫さん 田邉先生 梨の専門家としての立派な御本の出版、おめでとうございます。
田邉賢二さん 遅れに遅れて賞味期限切れの出版となりました。
森本正行さん 先週は無断欠席しました。申し訳ありません。
乾 康彦さん 先週雪の為、卓話を大変失礼致しました。5cmの積雪で羽田は全便欠航でした。
笹野眞紀さん 今年もお世話になります。
坂根 徹さん 久しぶりの卓話になります。少し刺激的な内容となりますが、ご容赦ください。今日はビジターの方もおられる様で、多少緊張します。よろしくお願い致します。
前田清吉さん 先週は父の葬儀に際し大変お世話になりました。
前田清介さん(元会員) 兄 清一郎の葬儀にはたくさんの方々のご会葬を賜り有難うございました。厚くお礼申し上げます。「降る雪や 兄の大正 逝きにけり」
早退 1件

*四大御祝(当日16,000円 累計186,000円) 
森下耀雄さん
早川慶子さん 創業記念日等
松田恭子さん
本家勇子さん  
乾 康彦さん
吉田和徳さん 誕生日
田中 彰さん
吉田和徳さん 結婚記念日等

*ワンコインスマイル(当日0円 累計57,295円)

卓話
「命名について」          
山本 潔さん  
「私の名前は『きよし』です。清潔の『けつ』の方です」と、いろんな場面で名前の漢字を説明する機会がありますが、「けつ」と言うのは案外抵抗を感じ、学生の頃は恥ずかしいと思っていました。  小学生の頃、母親に私の名前の意味を聞いたところ、「お父さんが難しい漢字、画数の多い漢字が好きで、そうなった」と幼い私に説明してくれました。  
別の日に同じことを父親に聞きましたら、父は「潔い人間」になってほしいという思いをこめてつけたそうです。  
子どもたちの名前ですが、長女は彩音(あやね)、長男は蓮(れん)です。共に、音楽の才能に秀でた子になってほしいと願いつけました。実は、「あやね」も「れん」も、私と妻が尊敬する長淵剛の長女と二男の名前だからなのです。しかし、長女は19歳、長男は15歳になりますが、親が希望した才能を発揮するような場面は一度もありません。  
ゆうべの食卓の会話の中で、本日の卓話のことを話しました。子どもたちは自分の名前を気に入ってくれていたことを知り、嬉しくほっと胸を撫で下ろしました。彼等がいつの日か、今日の私のように自分の名前の意味を深く考えてくれ、また改めてこの名前でよかったと、思ってくれたら嬉しい限りです。

「日本はもともと多部族・多民族国家」          
坂根 徹さん  
日本は多部族・多民族国家であり、混血国家です。つまり単一民族ではありません。長い年月をかけて混住、混血が進み、現在のような日本民族が出来上がったのです。  
日本列島はユーラシア大陸、アジアとりわけ東アジア、朝鮮半島の動乱のたびに、多くの難民、王侯貴族、技術者等を受け入れて来ました。いわば大陸のエキスを吸収しつつ肥大化、発展していったといえます。  
奈良時代まではまさにそうであり、現在の日本は、白鳳期、天武朝スタートです。  配布させてもらった資料は、ある雑誌に投稿した記事のコピーです。モンゴロイドの移動、ユダヤ失われた十支族の流れ、ドラヴィダ族の流れ、徐福一族の流れ、半島からの大きな流れ、中国の史書に登場する倭、邪馬台国、など簡単にまとめていますので、時間のあるときに読んで頂ければ幸いです。              
(担当 秦野諭示)