No. 9

本日の例会
2012年9月4日(火)「四つテスト」  第2526回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 米山ミール
◆委員会事項  誕生日御祝
◆卓話 米山奨学生  阿不来堤 阿不刀堤甫さん
※例会後 定例理事会1F「梨花の間」     
職場訪問「梨狩り」

次週の例会
2012年9月11日(火) 第2527回
◆ロータリーソング  我等の生業
◆献立 和食
◆委員会事項  
結婚記念日等御祝
 創業記念日等御祝
◆卓話 
角脇篤彦さん     
田中和志さん

先 週 の 例 会
2012年8月28日(火)
会長挨拶  
皆さん、こんにちはも収まる処暑も過ぎましたのに、昨日は35.7度という連日の真夏日が続いています。皆さんどうぞお体をいたわってください。  さて、本i日はRI第2690地区森田昭一郎ガバナー、三宅正記随行地区幹事をお迎えしてのガバナー公式訪問例会です。  
先程、11時30分よりお二人と役員5名の懇談会で、クラブの運営に関しご教示を頂いてまいりました。今後のクラブ活動に大いにプラスになるお話であったと思います。皆様には後程、ガバナーより卓話の時間にお話を聞いていただきたいと思います。  
今日はここで報告を2件させていただきます。  
一つは、「キラリ一番星アワード」につきまして、8月の理事会で当クラブとして推薦を決定いたしました。お手元の資料の団体ですが、夢計画プロジェクト特別委員会の古川副会長より報告をして頂きます。まだ、第1グループでの選抜を通っていませんので、ガバナーの目に届かない可能性もあり、ご紹介をするものです。  
二つ目は、次年度の森本ガバナーエレクト年度のガバナー補佐を鳥取北RCより出す順番になっておりまして、選考の結果2009−2010年度会長の田邉賢二さんを推薦することを7月理事会で決めました。先日、ガバナーエレクト事務所より委嘱状がまいりましたので、クラブの皆様に報告をさせていただきます。後日、田邉さんにはご挨拶をいただく予定にしております。今後のご活躍をお祈りいたします。

幹事報告
A)到着文書
1)ガバナー事務所より ・ロータリーの友 活用DVD  会員増強、公共イメージ向上のDVDです。例会の卓話の時間にでも発表出来ればと思います。
2)ガバナー・エレクト事務所より  第1グループガバナー補佐の委託のお願い及び第1回ガバナー補佐会のご案内
3)出雲南ロータリークラブより創立40周年記念誌が届いています。
B)例会変更
米子RC 2012/9/7(金)→9/2(日)へ 創立60周年記念式典 ビジター受付は9/7定刻定例会場にて
C)報告事項
・2012年9月のロータリーレートは1$80円。
・9月、10月の行事予定を配布します。
委員会報告
◎出席率報告  
8月28日 会員52名中 欠席14名 73.08%  
8月7日 会員52名中 欠席7名 86.54%
◎結婚記念日等御祝  坂根 徹さん(初孫誕生日御祝)
◎特別委員会(古川副会長) キラリ一番星アワードに「特定非営利活動法人学生人材バンク」を推薦しました。
◎B級グルメ同好会 9/10(月)にB級グルメを行います。たくさんのご参加をお願い致します。

スマイル報告 (当日27,000円 累計147,000円)
森田昭一郎ガバナー・三宅正記随行地区幹事  本日はお世話になります。
植田哲朗さん 本日は森田昭一郎ガバナー、三宅正記随行地区幹事様、ご苦労様でした。有意義なご教示を頂き有難うございました。
千金周一さん 森田ガバナーよりの情報です。10月の倉敷は最高のシーズンでB級グルメも充実していますので、是非皆様で地区大会へ行きましょう。
田中 彰さん 本日はガバナー訪問を頂きありがとうございました。
田邉賢二さん 森田ガバナー、残暑厳しい中をお越しいただきありがとうございました。
松長政幸さん 森田ガバナーには猛暑の中ありがとうございます。
湯浅浩司さん 先週納涼会でのバンド演奏では大変失礼致しました。更に精進する思いですが転勤だけが気がかりです。
坂根 徹さん 初孫誕生日
森本正行さん 誕生日
山本潤一さん  誕生日
無届欠席 1件
早退 1件

卓話
「ガバナー講話」RI第2690地区 森田昭一郎ガバナー  
ただいまご紹介いただきました森田でございます。倉敷から参りました。鳥取北ロータリークラブにお伺いするのは全く初めてでございますので、一応、クラブ活動・運営計画書を読ませて頂きました。その中で、植田会長は「我々にとって大事なのは家庭である。」(森田ガバナーのことば)という一節を掲げておられまして、まさに私はその通りだと思っておりますので、昨日この文を読んで家庭の大事さを痛感しました。  
先程、植田会長、古川副会長、千金幹事、田中会計、笹野SAAとで懇談会を行いました。私の公式訪問は今回で30回目ですが、通常の場合、どちらかというと、一方通行の話が多いが、今日は様子が異なり、例会ぎりぎりまでいろんな形で話し合いをさせて頂き、まさに双方向の会話ができたと、非常に有意義であるとともに、今後の参考になりました。  
「ガバナー」という言葉は辞書を引くと『知事』とか『刑務所の看守長』という意味ですが、もともと大英帝国から発した言葉で、大英帝国は世界各国に植民地をもっており、そこに総督を女王が任命され、派遣されて統治するということでその人物のことをガバナーと言ったのであります。つまり女王の考え方や施策の遂行の役目を背負った人物であります。基本的にはそういう意味がありますので、私は第一には現在RIで何を考えているか、とくに本年度は田中作次という日本人で3人目、100年の歴史のうちで3人目であるRI会長が選出されたのでありますから、さらに頑張らねばならないと思っております。田中作次氏が何を考えたのか、どういう施策を世界に広めていくのか、それを皆様にお知らせするという義務がございます。これを外しますと、ガバナーとしての任務が全うできないということになるので、そのことを中心に話をしたいと考えています。また、時間があれば、地区における本年度の方針をお話しさせて頂きます。
【ガバナー研修GETSが、昨年東京で2回、第3回目が本年、サンディエゴで開催されたことについて詳細な説明がありましたが紙数の関係で省略。 写真は向かって左側が田中RI会長ご夫婦、右側が森田ガバナーご夫婦、ホテルハイアットにて】  
まず最初、田中作次RI会長が提出されたテーマは「Peace through Service」すなわち「奉仕を通じて平和を」であります。これについて彼はそれほど多く説明をされなかったのですが、彼は「サムライサクジ」と呼ばれ、寡黙ではあるが、古武士的な考え方と日本人の典型的なバックボーンをもった、非常に厳しく、迫力のある方であります。最初にテーマが発表されたとき、会場がざわつき、作次氏の言う「奉仕」はわかるが、「平和」をなんと解釈すればいいかという質問が出ていました。しかし会長はそれには答えず、下壇し着席されました。したがって、「平和」をどのように解釈するかは各人それぞれの心の中で消化していってくれということだろうと思います。その後、フォーラムや協議会で、それを話題にした討論がなされました。平和とは何かということで、各国の人々は激論を戦わせたようであります。おそらく200カ国の中には戦争中の国や一触即発の国々もあり、それらの国にとって「平和」というのは対局として戦争を考えているのであろうと思います。「平和対戦争」要するに戦争のない状態が平和であるという、比較的わかりやすい結論を出していたようです。  
戦争を知らない我々は「平和」について上記の考え方は中々できないのです。午後の協議会で私は「平穏」と訳したいと申しました。…朝起きて女房に会うと「おはよう」といって、それから朝御飯を食べ、仕事に出かけ、夕方、帰宅してちょっと晩酌の後晩飯を食い、風呂に入り、テレビを見て寝るという何事もない一日を過ごせることが「平和」であり、365日続けばいいということが我々の考えであり、それが全世界の人々に通じることこそ、ロータリーイズムではないかと述べました。たまたま、出席しておられたRI会長に尋ねると、「ニンマリ」として会場を去られました。  つぎは、RI戦略計画における三つの優先項目であります。  
1.クラブのサポートと強化:各クラブが活動しやすい計画を創る、それが仕事であります。  
2.人道的奉仕と重点化と増加:現在進行中の奉仕もあればすでに終了しているそれもあります。選択を自由にしながら、フレキシブルに奉仕の精神を重点化してほしいという考え方であります。  
3.公共イメージと認知度の向上:これは日本独自の項目であり、去年と今年を比べると、ロータリアンは全世界で3%の増加、ところが、日本では14%の減少であり、減少を食い止めるため、表記の項目が設定されました。すなわち、我々が何をやっているかを知らしめ、会員の増強を図ってほしいということであります。  
つぎに、地区のテーマ「tsu ku su」であります。この日本語は表意文字「尽くす」でありますから、文字自体に意味があり、それに囚われることになります。われわれは「努力していかに尽くせるか」と大声を挙げるのではなく、仏教用語の「一隅を照らす」という言葉通り、自分も少し光り、周囲を少し明るくするというスタンスではと考えます。したがって、ローマ字で書き、一つのワードとして意味を持たせました。それは家庭人としてどうあるべきか、社会人として地域でどう活動するか、あるいは日本人として何ができるかといったことを少し考えていこうではないかというのが主張であります。  最後に、省力化、簡素化、及び公共イメージと認知度の向上について、ガバナー月信のホームページ化による費用の節約、その結果の余剰金の活用(キラリ一番星アワードの創設)等、また白黒印刷とカラー印刷の例を引用してご説明いただきました。  
紙数の関係で講話の一部省略したことをお詫びいたします。               
(担当 野田英明)