No. 38

本日の例会 
2014年4月15日(火) 第2602回
◆ロータリーソング  鳥取北RCの歌
◆献立 洋食
◆委員会事項  創業記念日等御祝
◆地区協議会の報告
※18:30から次年度クラブ  協議会3階「特別会議室」

次週の例会
2014年4月22日(火) 第2603回
◆唱歌 花
◆献立 和食
◆委員会事項  出席表彰
◆卓話  松原雄平さん
※4/29、5/6休会

先 週 の 例 会
2014年4月8日(火)

会長挨拶  
6日の日曜日には、倉吉中央RCの20周年記念式典に参加してきました。ここで、初めて「橋田邦彦」氏のことを知りました。  
倉吉中央RCさんは、設立当初から「青少年育成」をクラブ活動の中心に据えて、活動しています。この度の記念事業のメインテーマも「学ぶこころ、習うこころを、今、教え育む」ということで、これは、郷土の偉人、橋田邦彦先生(1882〜1945)が提唱された「科学する心」を推進、実践しようとするものです。  
橋田先生は、明治15年(1882)に鳥取市の漢方医藤田謙三の次男として生まれ、明治33年(15歳)に長瀬村の医師橋田家に養子に迎えられました。父の藤田謙三は漢方医学者であるだけでなく、陽明学にも造詣が深く、邦彦氏に幼い頃から漢籍の素読を授け、王陽明のものなどに早くから親しませていました。後年、邦彦氏が「学と術と道」の三者合一を説き、「学道不二、悠々自適、唯従自然」を掲げた生涯を送ったのは、この頃の影響であろうと思われます。  
倉吉で小学校を終え、鳥取一中に進学し、その後、一高から東大・医学部に進み、卒業後は東大・医学部生理学教室の助手、助教授、教授となりました。昭和12年、文部省の懇請により一高校長となり、昭和15年7月22日、第二次近衛内閣が成立し、同日、文部大臣の要職が下命されました。以来、太平洋戦争開戦後の困難な戦時教育行政の最高責任者として、また教学錬成所の所長として、昭和20年8月15日の終戦を迎えました。  
昭和20年9月12日正午のラジオ放送で戦争犯罪人の氏名が発表され、橋田邦彦氏もその中の一人でした。9月14日、警察署長とMPが自宅に来たとき、邦彦氏は青酸カリを仰ぎ、倒れたと言われています。 辞世の句は、  いくそたび 生まれ生まれて日の本の  学びの道を 譲(まもり)り立てなむ  意味は、自分は何度生まれ変わっても、「学びの道」を護りぬく、との決意を表したものです。  
私は、偶然にも、橋田先生の専門外での名著と言われる「正法眼蔵釈意 第1巻」(昭和14年発刊)を持っています。邦彦氏は、雅号を「無適(何事にも囚われない、の意味か?)」といい、「正法眼蔵(しゃうばう げんぞう)」に親しむこと20有余年、やっと「(研究対象である)生命」と「(自然科学者としての)自分」とのかかわり方を会得した頃の著作です。  
橋田先生は、生命を「全機性(全体と部分・細胞が一体のものとして働いているのが生命)」としてとらえ、一方、自然科学を研究する態度を「主客未分のもとに研究に没頭する行」と考え、これらは表裏一体をなすものと考えていたようです。  
このような不思議な因縁に導かれた1日でありました。ロータリー主催の記念事業やIMや地区大会などでは日頃知りえない情報の得られることがあります。それを楽しみに皆さんも奮って、このような会に参加しましょう。

幹事報告
A)到着文書
・国際ロータリー事務局より「ロータリアン誌」
・地区RACより「地区大会のご案内」5/10、11
B)例会変更
・鳥取RC  
4/24(木)夜間例会 ビジター受付 定刻事務局
・倉吉RC 
5/20(火)18日創立記念式典に振替 ビジター受付 定刻定例会場  
5/27(火)移動例会 ビジター受付 定刻定例会場
・米子RC  
4/25(金)→4/26へ ビジター受付 定刻定例会場
・倉吉東RC  
4/24(木)花見例会 ビジター受付 定刻事務局  
5/22(木)夜間例会 ビジター受付 定刻事務局
C)その他
・4/13 地区協議会と鳥取砂丘一斉清掃のお願い
・新会員公示期間終わる
・5/13(火)を夜間例会へ変更

委員会報告
◎出席率報告  
4月8日 会員50名中 欠席8名 84%  
3月25日 補正後   欠席7名 85.71%
◎結婚記念日等御祝  
森下耀雄さん 
牧浦繁雄さん 
道上正規さん  
田中 彰さん 
米田由起枝さん 
宮ア正彦さん
◎R財団・千金担当リーダーより  
手元に皆様の寄付累計額の用紙をお配りしています。是非、R財団・米山の寄付を宜しくお願い致します。

ビジター  
鳥取RC   
今井睦雄さん 千葉俊樹さん 松浦広さん  芦谷 茂さん 荻原誉康さん

*スマイル報告(本日12,000円 累計462,500円)
芦谷 茂さん(鳥取RC)ビジター出席させて頂きます。
千葉俊樹さん(鳥取RC)ビジターとしてお世話になります。よろしくお願い致します。
松浦 広さん(鳥取RC)本日はお世話になります。宜しくお願い致します。
荻原誉康さん(鳥取RC)本日はお世話になります。よろしくお願いいたします。
古川郁夫さん 桜も満開。本当に春らしくなりました。今日は、福田会員さんのデビュー卓話を楽しみにしています。
山田雅文さん あと3カ月と思えば、うれしくなります。
福田 収さん 記念すべき2601回の例会に出席させていただきます。又、第1回の卓話もさせていただきますので、よろしくお願い致します。
田邉賢二さん 竹田先生、昨日は大変ありがとうございました。
宮ア正彦さん 4月1日に新入行員34名を迎えた所ですが、来週から来年入行の社員の内定面接をします。優秀なお孫さんが地元志向であれば、早目にお声を掛けてください。お願いします。
植田哲朗さん 最初の孫が新一年生となりました。
森本美明さん 春らしく気持ちの良い天気となりました。
*四大御祝(本日14,000円 累計272,000円) 
牧浦繁雄さん 
道上正規さん
森下耀雄さん 
宮ア正彦さん  結婚記念日等
田中 彰さん 
米田由起枝さん
田村文男さん 出席表彰
*ワンコインスマイル(本日0円 累計83,924円)

卓話
「みつばち」の話し
福田 収さん  
初めて卓話をさせて戴きます。  
今日はミツバチの話です。  蜂もいろいろ種類があります。ミツバチ、スズメバチなど…。  その中でもオオスズメバチは世界最大の蜂で、ミツバチにとっても最大の天敵です。  
養蜂に使っているミツバチは古来より日本にいる「日本ミツバチ」と明治時代本格的に飼育の始まった「西洋ミツバチ」で、私の家も祖父が昭和初期に洋蜜の飼育を初めました。  ミツバチの家族は、女王蜂、メス蜂(働き蜂)、オス蜂で構成されており、それぞれ重要な役割があります。特別な部屋(王台)でローヤルゼリーを沢山食べて育った幼虫だけ女王蜂になれ、食べない幼虫は働き蜂になります。  
女王蜂はローヤルゼリーだけを食べ多い時期は一日に1,500個以上の産卵をすると言われています。 また、その寿命は働き蜂が約3?6ヶ月なのに女王蜂は2?3年の寿命があります。  
ミツバチは自分の巣箱の位置を覚え色と臭いを識別します。働き蜂は花のある場所を「8の字ダンス」で教えます。さらに、ミツバチは農業にも重要な役割を担っています。  イチゴ、スイカ、メロン等の花粉交配に必要で、欠かす事が出来ません。
…お話しの続きは次回とさせて戴きます。               
(担当 宮ア正彦)

ブロンズ像「あゆみ」  
ロータリー75周年を記念して、1980年に第269/第271地区の連合年次大会が、鳥取で開催されました。その大会記念として、ホストである鳥取北ロータリークラブが中心となり、コホストである鳥取、鳥取西、智頭各ロータリークラブと合同で、左のブロンズ像「あゆみ」が鳥取市に贈呈されました。この像は、鳥取駅北出口の欅の森の一角に置かれています。  なお、この年度の地区ガバナーは藤間忠顕氏(鳥取北)当クラブの会長・幹事は夫々、大村英幸氏・尾崎芳春氏でした。 ブロンズ像「あゆみ」 台座の銘板